水遣りしてから3日。
いきなり風蘭がチュウチュウ水を吸って
葉がパンとなるわけではありませんが
様子が気になりますから眺める時間が長くなりました。
外は穏やかなお天気が続いて蘭小屋も春真っ盛りです。
と、言っても外の気温は5℃くらい、
蘭小屋は15℃くらいまでしか上がりませんが・・・
それでもその陽気に誘われ何鉢か植え替えをしてみました。
今年の冬は幸いにして一鉢も枯れず、置き場所が空きませんでしたから
アレコレ寄せ植えしてスペースを作り、お目当ての西鶴に取り掛かりました。
この子を外そうというわけです。
これは株立ちより鉢数を増やしたいものですから・・。
でも、水苔を取ってよく見たら子には根が一本。
子にもアタリが二つありますから(花芽も二つ)
根一本で外したらアタリが潰れてしまうところでした。
あわてて外さなくてよかったです。
昨年の失敗が頭にありましたので、一応学習能力は残っているみたいです。
そこへいくとルビーさんの子は親孝行ですね。
ウチのも負けずに良く増えてはくれますが。
これは以前の木の子ですが昨年入手の木と比べて芸がダイナミックです。
系統なんてあるのかな
いきなり風蘭がチュウチュウ水を吸って
葉がパンとなるわけではありませんが
様子が気になりますから眺める時間が長くなりました。
外は穏やかなお天気が続いて蘭小屋も春真っ盛りです。
と、言っても外の気温は5℃くらい、
蘭小屋は15℃くらいまでしか上がりませんが・・・
それでもその陽気に誘われ何鉢か植え替えをしてみました。
今年の冬は幸いにして一鉢も枯れず、置き場所が空きませんでしたから
アレコレ寄せ植えしてスペースを作り、お目当ての西鶴に取り掛かりました。
この子を外そうというわけです。
これは株立ちより鉢数を増やしたいものですから・・。
でも、水苔を取ってよく見たら子には根が一本。
子にもアタリが二つありますから(花芽も二つ)
根一本で外したらアタリが潰れてしまうところでした。
あわてて外さなくてよかったです。
昨年の失敗が頭にありましたので、一応学習能力は残っているみたいです。
そこへいくとルビーさんの子は親孝行ですね。
ウチのも負けずに良く増えてはくれますが。
これは以前の木の子ですが昨年入手の木と比べて芸がダイナミックです。
系統なんてあるのかな
先日、大変な珍品が我が棚にやってきました。
だいぶ前に宮崎県で見つかったものとのこと。
現品を手にして見ますと紺縞らしきものもあり、白斑も見え、
コンペ芸、熨斗葉、付け変わり、
また、肉厚の立ち葉、露受け葉の葉姿が凛々しく
なんとも多芸ですばらしいものです。
でもやはり特筆すべきはこのコンペ芸。
(ちなみに語源は金平糖からだそうです。
それをイメージすれば美味しそうにも見えますが)
今の所、一箇所だけのコンペ芸ですが
これがあちこちの葉に出てくれたら
どんなに面白いかと先々夢を見させてくれる
ものすごい潜在能力を持った木だと思います。
縞物以外で次に出る葉が楽しみなんて品種は
そうそうあるもんじゃありませんからね。
いまだに未開花とのことでこちらのほうも楽しみです。
こんな木を出品される方がいる
某ヤ○オクは捨てたものではありませんね。
やはり時々は要チェックです。
なにしろ入手できるチャンスは平等ですから・・・。
吹き返しの寒波が厳しいこともあって
こちらでは春一番とは呼ばないそうです。
それでもその猛烈な低気圧が去った後の今日はカラッと晴れ上がりました。
これからはお天気の移り変わりが速そうでこれは春の兆しといえそうです。
ということで長かった冬作にも別れを告げ今日は水をあげてみました。
昨年11月以来ですから3ヵ月半ぶりです。
遮光を兼ねた保温カーテンを巻き上げると春の日差しが入り込み
蘭小屋がパッと明るくなりました。
座るスペースさえないのですが
久々に水をあげたこともあって
風蘭を見ているこのひと時が幸せに感じられます。
すぐにレンズが曇ってうまく写真は撮れませんでしたが・・・。
あっと、宿題が一つ。竹炭にカビが生えるかどうかでしたね。
今後、要観察です。
こちらでは春一番とは呼ばないそうです。
それでもその猛烈な低気圧が去った後の今日はカラッと晴れ上がりました。
これからはお天気の移り変わりが速そうでこれは春の兆しといえそうです。
ということで長かった冬作にも別れを告げ今日は水をあげてみました。
昨年11月以来ですから3ヵ月半ぶりです。
遮光を兼ねた保温カーテンを巻き上げると春の日差しが入り込み
蘭小屋がパッと明るくなりました。
座るスペースさえないのですが
久々に水をあげたこともあって
風蘭を見ているこのひと時が幸せに感じられます。
すぐにレンズが曇ってうまく写真は撮れませんでしたが・・・。
あっと、宿題が一つ。竹炭にカビが生えるかどうかでしたね。
今後、要観察です。
何度もお天気のことを言ってしまいますが
消えてしまいそうな雪を見ていると昨年の豪雪と比べて
2ヶ月は早く季節が進んでいるような気がします。
日中、換気扇が回って蘭小屋の湿度を奪いますから
皺の引きも進みます。
そろそろ水をあげなきゃと思いつつも
これから寒波がやってきたら困るしと
先の見えない日々が続きます。
と、言うわけで皺引きの代表選手がこの紀州白王。
秋までは普通にシャンとしていましたが(当然か)
今は親木のほうはまだしも、子は紙のようにペッタンコ。
ペラペラになってしまっています。
弱いところにストレスは行くもので、
この親木はもう少し状況が悪くなれば
子を捨てて生き延びようとしているようです。
まだ精気がありますから大丈夫そうですが
これで葉艶がなくなり、変色でもしてきたらアウトです。
こちらで何作もしている柄少しのヤツはまだピンピンですから
同じ品種とはいえ違うものです。
手の掛からない冬作ですが、それもそろそろお仕舞い。
これからは一番気を使う時期になってきたようです。
消えてしまいそうな雪を見ていると昨年の豪雪と比べて
2ヶ月は早く季節が進んでいるような気がします。
日中、換気扇が回って蘭小屋の湿度を奪いますから
皺の引きも進みます。
そろそろ水をあげなきゃと思いつつも
これから寒波がやってきたら困るしと
先の見えない日々が続きます。
と、言うわけで皺引きの代表選手がこの紀州白王。
秋までは普通にシャンとしていましたが(当然か)
今は親木のほうはまだしも、子は紙のようにペッタンコ。
ペラペラになってしまっています。
弱いところにストレスは行くもので、
この親木はもう少し状況が悪くなれば
子を捨てて生き延びようとしているようです。
まだ精気がありますから大丈夫そうですが
これで葉艶がなくなり、変色でもしてきたらアウトです。
こちらで何作もしている柄少しのヤツはまだピンピンですから
同じ品種とはいえ違うものです。
手の掛からない冬作ですが、それもそろそろお仕舞い。
これからは一番気を使う時期になってきたようです。
憧
2007年02月11日 | 虎
値段の良い時期に入手しましたがあっという間に急降下。
親木は大損こいて手放しましたが
無ければ無いで寂しく、幸い外れた小さな仔を残していました。
それがようやく見ることが出来る大きさに・・・
まだかなりの残債がこの仔の両肩にのしかかっていますが
それを言っちゃカワイソ過ぎます。
愛嬌のよさに免じてチャラにしてあげなければ・・・
先日ちょっと触れたような気がしましたので、ここで再度。
建国殿の軸の泥についてですが、特徴として濃く軸元を染め
その範囲は広くても軸元から付けの3分の2ぐらいまでがせいぜいです。
泥が付けまで染め上げることや
まして、付けを超えて葉のほうにまで流れることはまずありません。
これは日強く育ててもです。
また、日陰で育てたから泥が薄くなるということもありませんです。
ただ、柄が派手になると泥は軸元にホンの少しという傾向にはなるようです。
(羆、新月殿、大冠など)
次に墨についてですがこの品種のトレードマークでもあり
もちろんあったほうが求める際に安心です。
でも、実際は半々ぐらいのもので青の建国殿では
株立ちになってもどこにも墨を流した葉が無いなんていうのもあります。
それでも育てていればいずれどこかに出てくるものですし
別の品種でも今どき墨を流すものは多数ありますから
これだけに目を奪われないことが肝心です。
その墨も新月殿などのように柄が派手になれば出難くなるようです。
文章だけでの表現は難しいのですが、
このブログの以前の羆、建国殿、羆覆輪などの画像や
他の方のブログなどを見て研究していただければ
目が肥えること間違い無しかもしれませんね。
かく言う自分は今でもハマリかけること度々ですが・・・
安いのはリスク込みのお値段ということを忘れています。
建国殿の仲間などちょっと齧って通り過ぎればどうということもなかったのですが
そこで立ち止まってつい覗き込み深遠なる世界を見てしまったのが運の尽きかも?
建国殿の軸の泥についてですが、特徴として濃く軸元を染め
その範囲は広くても軸元から付けの3分の2ぐらいまでがせいぜいです。
泥が付けまで染め上げることや
まして、付けを超えて葉のほうにまで流れることはまずありません。
これは日強く育ててもです。
また、日陰で育てたから泥が薄くなるということもありませんです。
ただ、柄が派手になると泥は軸元にホンの少しという傾向にはなるようです。
(羆、新月殿、大冠など)
次に墨についてですがこの品種のトレードマークでもあり
もちろんあったほうが求める際に安心です。
でも、実際は半々ぐらいのもので青の建国殿では
株立ちになってもどこにも墨を流した葉が無いなんていうのもあります。
それでも育てていればいずれどこかに出てくるものですし
別の品種でも今どき墨を流すものは多数ありますから
これだけに目を奪われないことが肝心です。
その墨も新月殿などのように柄が派手になれば出難くなるようです。
文章だけでの表現は難しいのですが、
このブログの以前の羆、建国殿、羆覆輪などの画像や
他の方のブログなどを見て研究していただければ
目が肥えること間違い無しかもしれませんね。
かく言う自分は今でもハマリかけること度々ですが・・・
安いのはリスク込みのお値段ということを忘れています。
建国殿の仲間などちょっと齧って通り過ぎればどうということもなかったのですが
そこで立ち止まってつい覗き込み深遠なる世界を見てしまったのが運の尽きかも?
昨年も確か花芽だけは見たような気がしましたが
伸びてはくれませんでした。
今年も花芽は覗いていますから
あの青海型の純白花をぜひ間近で見てみたいものです。
そこここの棚で咲き出したら人気は高まるのでしょうか
銀世界から出た真鶴ですが
初めの木だけ銀鶴でそれから出た仔はどういう訳か全部普通の真鶴でした
もっとも銀世界もウチではA級品がB級品になってしまいますが・・
それでも完全柄、5本立ち。
独立した株を見るのが楽しみです。
でも、これを外す時は手が震えるでしょうね。
皆様にお知らせ
仕事が忙しくなり時々の更新がやっとです。
変なコメントが来ても直ぐ削除が出来ず
皆様のお目汚しとなってしまいますので
一旦、コメントの受付は控えさせていただきます。
よろしくご理解をお願いします。
初めの木だけ銀鶴でそれから出た仔はどういう訳か全部普通の真鶴でした
もっとも銀世界もウチではA級品がB級品になってしまいますが・・
それでも完全柄、5本立ち。
独立した株を見るのが楽しみです。
でも、これを外す時は手が震えるでしょうね。
皆様にお知らせ
仕事が忙しくなり時々の更新がやっとです。
変なコメントが来ても直ぐ削除が出来ず
皆様のお目汚しとなってしまいますので
一旦、コメントの受付は控えさせていただきます。
よろしくご理解をお願いします。