富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

イオン発生器

2013年02月23日 | その他
もうすぐ春というのに雪が良く降ります。
また屋根の雪も降ろさなくちゃいけないけど
前回降ろした雪と屋根が繋がっていますのでどうしたものかと・・・。
でも、これも来週月曜まで。
週間天気予報によればそれ以降はずいぶん気温が上がりそう。
それを楽しみにしているところです。

蘭舎は最低10℃をキープ。
でも、日が当たらないので日中の最高温度は12℃くらい。
風蘭は水を吸ってスタンバイ状態ですが当然根が動き出す気配はありません。

ところで例年の悩みの種はカビ。
蘭舎には窓が無く密封状態ですから湿度が高く
いくら風を回していても鉢にうっすらとカビが生えてきます。
そこで新たに設置したのは高濃度プラズマクラスター25000を搭載したという触れ込みのイオン発生器。
カビのほうはこれからの温度の上昇と水遣りが多くなってからの話ですが
空気は確かにさわやか・・・になったような気がします。
雪寄せに追われ今日は画像無しです。
コメント (2)
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轡虫の縞

2013年02月22日 | 轡虫の縞




あれから2ヶ月。
姿に変わりはないのですがフラスコから出されて初めての冬越し。
やはりかなり皺を引き心配しました。
しかし無事、元に戻ったということで・・・。






この小さな仔は米粒ぐらいの大きさですが潰れずに育ってくれそうです。
あの轡虫実生のような姿なら最高ですが
軸がやや細いのでそこまで望むのは無理かもしれません。

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建国冠

2013年02月21日 | 建国冠



あれから4ヶ月。
姿はほぼ同じでも皺を引いていたのが水をやって元に戻り
しかも植え替えして鉢も新しくなれば気分も一新です。
また写真に収めてみたくなろうというものです。
写真はともかく、いつも手にとっては眺めていますが
緊張感のある姿とこの柄にして出る根は全てルビー根ですから
自分の見る目が追いつかないレベルにある芸かもと思っています。






しかもそれに留まらず、仔は中透けで出ています。
これの結末がものすごく楽しみ。






もう1本、上のアタリも仔のようです。

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黒牡丹縞(C)

2013年02月20日 | 黒牡丹縞(C)




あれから4ヶ月。
黒牡丹縞AとBは10月上旬から生育はほぼお休みでしたが
この木は次の天葉が見えるほど生育してくれました。
柄的には金牡丹に近いくらいになってしまいましたが
元気さはまだまだ旺盛のようです。
と、言いつつ昨年は根の伸びがイマイチでした。
柄と呼応しているのかは不明ですが
今回、国産ミズゴケに植えてどうかといったところです。
軽い実験として興味深いのですが
毎年、長いミズゴケが入手できるのかこれまた不明です。


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建国殿No.1

2013年02月19日 | 建国殿No.1出




あれから2ヶ月。
けっこう皺を引いていましたが数度の水遣りで無事復活。
生育前は特に柄が冴えるようで、ちょっと心配ですが
それなりの丈夫さも持ち合わせているようです。
生育が始まるとまた天葉から紺が戻ってきますので
しばしの間、この冴えた柄を楽しみたいと思います。
ふと、確かアタリがあったはず・・・と思い見てみると






潰れずにしっかりと残っていました。
いかにも動き出しそうな感じで小さな木なのに頑張っています。
でも、天葉から2枚目の下。
よもや花芽じゃないでしょうね。

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黒牡丹縞(B)

2013年02月18日 | 黒牡丹縞(B)



あれから4ヶ月。
冬の間にまた下葉を1枚落としてしまいました。
葉が少なくなると心細くなりますが何とか無事に冬越し。
今年も楽しませてくれそうです。








親木の次の天葉はお預けでしたが相変わらず天葉2枚は惚れ惚れする柄です。
こんな柄の木ですから出る仔はさぞかし期待できそうなものですが・・・。








ちょっぴり覗いた次の天葉は半柄か派手柄といったところかも。
でも、この木が生まれたときもこんな感じの柄でしたから
派手に出たほうが楽しみ多いのかもしれません。
と、忘れてしまうことがほとんどですから画像を残しておくと自分でも参考になります。
それに、反対側にも休眠芽がたくさんあります。
今年動き出されたら木勢が追いつかないという心配もありますが。








ところでこの木が出た元親はあれから10ヶ月。
こんな感じになっています。







相変わらず櫛目柄が続いていて良い柄の仔が生まれそうな雰囲気ですが







今の仔にはやはり柄は無し。
次に期待しましょう。








更に上の木が出た元親はあれから1年と7ヶ月。
青の仔を外されて寂しい姿になっています。
天葉になんとなく柄の気配はあるもののその後出た子は青。
思えば良くぞ最上柄に巡り合えたものです。

更に更にこの親木から外した仔は・・・。
いや止めときましょう、以下同文となりますし
写真を撮ってからここまで3時間経過・・・。
あまりやりすぎると次が続きません。

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十二単

2013年02月16日 | 十二単





あれから8ヶ月、といってもこれも少し前の画像。
そういえばこれがデビューした当時は良く枯れるという話を耳にしたものでした。
超高価、超人気でしたから大事にしすぎたか
人の手から手へ転がり続けて作がおぼつかなかったためでしょう。
棚に居座れば丈夫で良く増える品種です。
展示会に持って行こうと思いましたがもっと大きな株がご~ろごろ有りそう。


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呑海

2013年02月15日 | 呑海
今朝は久々に気温がプラス。
といっても0、5℃ですが。
それでも屋根の雪が融けるのか雫の垂れる音がします。
こんなささやかな春の兆しにも気持ちが明るくなります。






呑海はあれから8ヶ月、といっても画像は少し前のもの。
半年位じゃほとんど代わり映えしませんが痛まず育ってくれれば御の字です。
昔だったらこれを株分けして10鉢になった~とか喜んだでしょうが
今では増やしても置き場所が無いし大株が貴重と思えるようになりました。
でも、景色の良い株ならまだしも、持ち崩した株もたくさん目に付きます。
こっちをどうしようかというのが目下の悩みの種です。
それにしても富貴蘭って増えますね~。
5年後を想像したら恐ろしいことです。

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黒牡丹縞(A)

2013年02月14日 | 黒牡丹縞(A)



あれから4ヶ月。
秋口に少し生育したようですが
その後、2ヶ月最低2℃、水遣り無しで休眠。
ただ、皺が酷くなるのは気温が上昇して換気扇が回り、湿度が乏しくなってからです。
(太平洋側にお住まいの方には何を言っているのか意味不明かと思いますが・・・)
今年はその皺が酷くなる前に水遣りしましたからこの程度からスタートできるかと。
他の風蘭も全部これにお付き合いを余儀なくされ喜んでいることでしょう。
それはともかく墨が多く小型、柄は暗みつつも下葉に残る幽玄なる木ではあります。







この木を生んだ親木は親仔供良く柄が続くものです。





1本は柳の下のドジョウかも。





こっちの仔も親木と同じくらいの柄にはなりそう。





昨年、この親から外した仔は最初地味でしたがだんだん柄がよくなっています。





青勝ちなだけあって早くもアタリが2つ。
宝くじは当たりませんが(買わないので)この木はくじ運が良さそうかも?
と、皮算用が出来る楽しい木ではあります。

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萩宝扇

2013年02月13日 | 萩宝扇
先日から植え替え作業をしていまして棚の上の段400鉢ほど終了。
残り数十鉢ですが、ここでミズゴケが無くなりました。
また並べる所から始めなくては。
しかし段取りとミズゴケが良いと仕事が捗ります。
株分けしたのでしょう、20鉢ほど棚から余ってしまいました。
そして今日は天気も良くなってきましたので午後から今年3度目の水遣り。
冷たい水ですからたっぷりやったら蘭舎の温度が13℃から2℃も下がってしまいました。
今の時期、水道の冷水がネックです。
ところで最近のイチゴ栽培では60℃のお湯を掛け
病虫害の防除や免疫力のアップに役立たせているとか。
富貴蘭にも使えそうな気もしますが大掛かりにやるのは無理かも。
とりあえず試しに数鉢くらいバケツのお湯に突っ込んでみるくらいは頭に浮かびますが。



萩宝扇はあれから4ヶ月。
皺を引いているのかどうかも判らない木ですが
適度に萎びた根をミズゴケの中に収納しました。
伸びている時にこれぐらい曲げると折れてしまいますから
ここが冬の植え替えの良い所です。







以前こんな感じで仔が出た時はここから一作くらいで外しましたが
今回は親木の下葉が無くなるまで付けて置こうと思っています。
いつまで増え続けるのか見物ではあります。

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金牡丹

2013年02月12日 | 金牡丹



あれから2ヵ月半。
葉の皺が目立つ前になんとか水遣り、植え替えに漕ぎ着けました。
金牡丹の冬越しもこんな感じなら作落ちさせずに済みそうです。
下葉はこじんまりしていますが元は大型に育つ月笙。
これも今年は更に大きく育ってくれることと思います。






相変わらず縞が気になりますがこれでおしまいっぽい感じかも。

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2013年02月11日 | 建国殿




こちらの木はあれから一作。
相変わらず素立ちのまま。
しかも葉数が少なくなっています。
下根が何本か落ちてしまったら下葉も連動して枯れ落ちました。
決して故意に毟ったわけではありませんです。
でも木勢が落ちた割には花芽ばかりが良く付きます。
空き家がないのでアパート経営的には大繁盛なのでしょうが・・・
それにしても思えば羆に花を咲かせたことは1度もありません。
一時の快楽に溺れて後悔するよりはと固く信じておりますが
実際の所、花を咲かせて更に木勢が落ちたり子が出なくなったりするかは不明です。


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舞鶴

2013年02月10日 | 舞鶴






あれから4ヶ月。
2ヶ月間、水遣りしていませんでしたが
根の多い株立ちということなのかほとんど皺は引きませんでした。
ミズゴケ無しで植え込んだ状態がすっかり板の付いてきたものの
国産ミズゴケの塩梅がなかなか良く、方向転換してそれで植え込んでみました。
棚で育てている分には平気でも展示会に出すとなれば裸の根は哀れを誘うかも。
要は水加減ですからどちらでも大丈夫といった感じです。
徒長させないよう気を付けなければと思っています。

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2013年02月09日 | 建国殿
昨日は大荒れのお天気でした。
それでも、もう2月の半ばに差し掛かろうとしていますので
あとひとやまふたやまやり過ごせば春に近づくものと思います。
富貴蘭と供にブログも長らく冬眠状態でしたが、
風蘭は水遣りして少し精気を取り戻してきました。
ブログのほうもそろそろやる気を出さないと忘れられてしまうかも?

植え替えは好きな建国殿、黒牡丹から先に始めましたので
それをやり終えたらちょっと気が抜けてしまった感じです。
まあ、根が動き始めるのは3月に入ってからなのでのんびり楽しみながらやりましょう。





羆はあれから半年。
1枚の葉繰りでした。
今までは冬の間、葉がもっと皺々になっていましたが
ことしは早めに潅水し、それほど皺を引かずに蘇りました。
これが年間の葉繰りや仔出しにどう影響するのか、
たぶん良くなるはずと踏んでいます。






パイナップル芽で出た下の3本の仔にはアタリが盛りだくさん。
花芽ばかりじゃないと期待していますが・・・。






昨年出た仔も順調に生育しています。
もう一度展示会に出せるよう、割らずに頑張りたいと思います。

ところでブログを始めた頃はこれも羆で認知されていましたが
近々名前が変わるとのこと。
年中柄が冴えて腰斑の鮮明なタイプは値段が高く
こちらのほうは値段が安い・・・とまでは十分に周知されていなかったようで
故意に取り違えて販売する方がおられたとか。
日本富貴蘭会には風紀委員会もありますが
それに諮るようなレベルではなかったのでしょう。
とんだとばっちりを食った格好ではありますが建国殿も由緒ある名前。
正式に決まった暁にはタイトルも改めたいと思っています。

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