富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

大洞丸

2007年11月30日 | 大洞丸

あの大洞丸です。
やはりはユウレイかも~
しかも天葉は覆輪崩れになってるかも~


縞になったほうが寿命は長そうですが
なかなか思ったようには行かないものです。
どっかで何かで埋め合わせないと・・・。

明日は忘年会。
ご参加の皆さんよろしくね。

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大隅錦覆輪

2007年11月27日 | 覆輪
大量に降った雪も数日来の良いお天気でだいぶ消えました。
でも、週間天気予報はまたマークです。

大隅錦覆輪は春から葉重ねが更に多くなって
一段と見栄えが良くなってきました。
木が小さなうちは朝日殿覆輪と極似した柄ですが
花は九州産らしく大輪ですし
親木になるとやはりボリュームが違います。

私はこんな締まった姿に満足しているのですが
のびのび育てればもっと大型に育つことかと。
朝日殿の柄は好きですが姿が普通というかちょっと華奢ですから
これは良いとこ取りした品種といえましょう。

縞の方も派手や覆輪などいろいろ出てにぎやかになっています。
と、こんな風にアピールしても何せ柄が朝日殿ですから
もう日の目を見ることは無さそうかも

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富士覆輪

2007年11月26日 | 富士覆輪

一作だとそんなに変わらないのですが
それでもなんとなくにぎやかになりました。
覆輪オンリーの株立ちは見事ですが
覆輪を交えた縞の株立ちのほうが
心が遊べる気がして好ましいかなと思っています。
・ ・・覆輪の株は持っていませんので・・・。

こちらは下の方に付いていた仔を外してから
しばらく素立ちのままでしたが
今年ようやく仔が当ってくれました。

なんとなく紺中通しもありそうな感じです。
それにしても下葉は他の方の作ですが
筬は詰まっているのに長い葉で
ウチで出た葉は筬ゆるいのに短い葉。
この違いはなかなか面白いものです。

まあ、筬がゆるくなるのは葉や根が増えて力が付いたのに
仔が出ないので勢い余ってといった感じなのでしょう。
たぶん、今後の成長は早いはずです。

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宝覆輪

2007年11月25日 | 宝覆輪

長年、棚に置いているだけの日々が続いたせいか
今年もその流れで植え替え無しでした。
(鉢替えはマメにやっていますが
それと柄の具合とは関係なさそうで
ついに覆輪にたどり着いてくれました。
源平柄と覆輪とじゃ天地の違いですから嬉しいことです。

やや葉繰りが良くないみたいですから
来年植え替えてそれが生育に影響するのかどうか
また秋に比べてみたいと思っています。

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銀世界

2007年11月20日 | 銀世界
降り始めた雨が夜半には雪に変わり
朝、起きてみれば一面の銀世界。

こんな景色の急変が子供の頃は面白く
ウキウキしながら学校に行ったものでした。
が、今年は初雪=猛吹雪。結構なです。
雪といえば今の時期、決って見るのは棚に雪が舞っている夢。
風蘭が全部凍りついていて、うわ~っ、これで終わってしまったかと
落ちていくような喪失感を味わいながら目を覚ますと
布団から体がはみ出て冷たくなっていたりします。

今年も一度見ましたが、すでに蘭小屋へ取り込み完了。
枕を高くして寝ています。

で、銀世界。


8月からでもなかなか良い生育振りです。
あれやらこれやら有ってもウチの棚では姿の方がままならず。
最後の望みがこの一鉢です。
いつまでこの姿のままでいてくれるのかな

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黒牡丹その八

2007年11月13日 | 黒牡丹、金牡丹

黄牡丹錦も秋~~からほんのちょっとの生育です。
針の穴のような確率を何度もかいくぐった末に出てきたものが
金兜に似ているというのは面白い話ですが
やはり発するオーラの次元が違います。
見ているこちらのトキメキ度が段違いです。

親木はどちらかといえば半柄気味ですから
どうかと思っていたのですが
今年は親木から一本、上の子から一本
良さげな柄の仔が誕生してくれました。
これは超、儲けた儲けたというのが率直な感想です。
というか私ごときがなぜこれを入手できたのか
こちらの方が超だったのでしょうね。
不思議な巡り会わせを感じます。

とりあえずこれで品種保存の目処は立ちましたから
次は親木が覆輪になってくれないかななんて
虫の良いことを考えています。
その方向に向かっているような気もしてますし~

まあ、趣味者は皆、虫の良いことを考えていますし
強く思えばなぜか実現するのがこの趣味というものです。

黒牡丹シリーズはこれにて終了、ネタ切れです。

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黒牡丹その七

2007年11月12日 | 黒牡丹、金牡丹

その黒牡丹白縞に真っ白い柄の仔が付いたら
こちらの黒牡丹白縞みたいになりそう。
最初はユーレイ柄で出たのですが
少しずつ紺地が増してきています。
特に天葉は紺散り斑がわずかに混じって絶妙な柄。
この雰囲気のまま成長してくれればさぞ美しく仕上がることでしょう。

ところで親木は下葉で柄が暗むのに
仔のほうは柄の暗みの遅いのがちょっと心配。
変な方向に芽変わりしていなければ良いのですが・・。

というか、紺地がもう少し増してくれれば
芽変わりとして暗まない白縞というのは最高芸かも~

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黒牡丹その六

2007年11月11日 | 黒牡丹、金牡丹

黒牡丹白縞。
これも秋~~からそれほど成長はしていません。
この品種は、たまたま交換会で入手できたのですが
どれほど個体数があるのかさっぱり分かりませんです。

派手目最上ともなれば好み的には
白牡丹以上の魅力が感じられますが
あまり目にする機会が無いのは数が少ないからかもしれません。

派手な仔が出てくれないかと願っても
毎年目にするのは真っ白い花芽だけ~。
いくら気が長いといってもこちらの精神状態に影響しますから
来年は株分けし仔出しを促したいと思っています。


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黒牡丹その五

2007年11月10日 | 黒牡丹、金牡丹

その四からお出ましになった月笙です。
秋~~から一ヵ月半経ちましたが
こちらでの10月の生育はこんなもの。
もう休眠に入っています。

その後、何度皮算用しても、あの親木やその仔から
こんなきれいな柄の仔は出てくれませんでした。

思えば風蘭の神様の気まぐれだったのかも

タダで入手できた金牡丹は親から栄養をもらっているはずなのに
下から出た為か、なかなか大きくならないものです。
外せるまでまだしばらくかかりそう。

反対に上から出たは元気いっぱい。
親木を追い越しそうな勢いです。
柄の入り具合もちょうど良い塩梅ですね。

親木もハデになりそうで今のところ持ち堪えています。
覆輪になってくれたら嬉しいのですが
高望みし過ぎかも~

株分けして一気に5鉢にしたいところですが
まだしばらくは辛抱です。
この辛抱が自分の心を見るようでまた楽しいんですよね。

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黒牡丹その四

2007年11月09日 | 黒牡丹、金牡丹

一時、体調を崩した月笙でしたが
その後、順調な回復振りです。
でも、良い仔を生んでくれたのは以前の一度きり。
親仔共々目立った進展はありません。
でもまあ、チョイチョイは覗かせていますから
柄と縁が切れたわけではなさそうで
10年に一度くらいは大発展しそうな気はしています。

この品種はいわばただの青っ葉みたいなものですから
似たような別種が混入しています。
見分けは難しいのですが、そこがマニア心をくすぐるのでしょうね。

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黒牡丹その三

2007年11月08日 | 黒牡丹、金牡丹

月笙です。

たくさん柄が入るのも魅力的ですが
こんな感じに柄が出たり見えなくなったりというのも
なかなか良さげな雰囲気です。

柄抜けにはならないという安心感があるから
そんな風に感じるのかもしれません。
この木は2003年に入手
まもなく作落ちして下葉がバラバラ落ち
翌年にはこんな状態になりました。

だいぶ作は遅れてしまいましたが
そこから回復させましたので思い入れもひとしおです。
次は当時のお値段に追いつくようがんばりたいものです。
確か当時は、に、にじゅうまんえんだったかなあああ。

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黒牡丹その二

2007年11月07日 | 黒牡丹、金牡丹

その昔、育てていた金紗墨は
出芽、曙芸で下葉は黒々、根はルビーと
それは魅力ある木でしたが
年々小さくなりとっくにお亡くなりになっています。

この木は天葉に曙芸が出ないくらいで
後は、小型、墨多くと雰囲気がそっくりでお気に入りです。
それにしても下葉の落ちるのが早いところまで似なくていいのに。
今のところ元気で仔もたくさん出てくれていますが
金紗墨の青だとすれば栽培に油断は禁物かもしれません。

チラチラは出ていて、もっと欲しい気もしますが
あまり出過ぎないほうが良いのかも



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黒牡丹その一

2007年11月06日 | 黒牡丹縞(B)

建国殿にも言えることですが、一旦柄抜けになると
フォーマットされるということなのか
以後、出る柄はいろいろなタイプがあって実に興味深いものです。
この木から出た黄縞はやや柄は暗いものの暗みが遅く
上柄になったら渋くて良い雰囲気だろうなと想像しています。
より葉繰りはしましたが下葉が落ちて姿はあまり変わらず。
でも、仔はまた二本出てくれました。

一昨日は黒牡丹で検索し来てくれる方が多かったようです。
アレが気になったんでしょうね。
色々なタイプがあったとしても
下葉だけに柄が残るのはまず考えられないとしたもの・・です。

明日は羆や星光殿で検索される方が多いかも~

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建国殿白深覆輪

2007年11月04日 | 建国宝
11月に突入しましたがまだそれほど冷え込む日はなさそうです。
建国殿シリーズはもう一つ残っていました。

あの冴えた白柄が今はくすんでクリーム色っぽくなっています。
暗みの早い柄ですからね。
でも、天葉は名残を惜しむかのようにまだ白いまま
そのベールの中に紺中通しが見え隠れしています。
ハデな仔は次の葉を待つばかり。
もう寒くなりましたからこれは来年のお楽しみです。
これぐらいハデだとルビー根出まくりかも
今年もが当たってくれましたが
これも紺覆輪白中透け。
こんなことが何度も繰り返されるうちに
白柄のクンとの出会いもあることでしょう。

何せ、まだ見たことはありませんから
思いは募るばかりです。

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