クリスマス寒波の後、晴天、昨日の雨で雪が半分ほどになったと思ったのも束の間
今日からまた雪が深々と降り続いています。
明日から新しい年のスタートですが初日の出は拝めそうにありません。
ということで初日の出はあれから半年。
新葉が出て下葉が落ちるといった具合に株は徐々に更新されていきます。
絶壁側にも仔が廻り出したようでちょっと物足りない姿も直に解消されそう。
一昨年のブドウ糖散布で葉を汚してしまい、これは失敗でした。
それに懲りずに今年はトレハロースを散布し続けましたが
これは静菌作用もあるようでそんなに酷いことにならずに済みました。
木勢に役立っているような気もしています。
ところで今年もこんな拙い当ブログにお付き合いくださいましてありがとうございました。
来年こそは毎日更新しようと決意して・・・い、いません。
見習いたいものですがなかなか富貴蘭讃歌さんのようには出来ないですね。
それでは来年も皆様共々良い年でありますように。
あれから1作と少し。
せっかくこんもりと茂ってお気に入りでしたが
春に日当たりがきつかったのかなぜかこれだけ葉焼けしていました。
しかし葉がぼろぼろ落ちてしまうかと心配したものの
何とか一部の葉淵だけに留まってくれて胸をなでおろしました。
でも、覆水盆に返らず。
焼けた葉が下まで到達しポロリと落ちるまで5年の歳月が必要です。
それにしても仔吹きの良い木ですから
その頃には見事な株立ちに生まれ変わっているかも?
今日は久々に雲一つ無い良いお天気。
でも、夜のうちから晴れていたのか放射冷却で明け方の気温は-10℃でした。
綾三彩はあれから2作。
冬越しに失敗して親木の天葉がスッポヌケになってしまいました。
棚下の風通しの悪い所に置いたのが原因です。
急に棚下にも撹拌扇をなんて思いついたのもこんな失敗があればこそ。
やらかす前に思い至ればよいのですが
痛い目にあわないとなかなか頭は働かないものです。
またバラバラにして出直しですが
葉幅引いてボリュームはありますから
小株のほうが楽しめそうと気を取り直すことにします。
昨日から降り始めた雪ですっかり埋もれてしまいました。
そういえばと、以前のカーポートネタを思い出しました。
その後、二階の屋根から氷の塊が落ちてカーポートの屋根が破損。
いつまでも骨組みだけじゃいかがなものかと
雪が降る前に板をビスで直付けしポリカの波板を張ってみました。
そしてアクリル板も劣化の兆しがありましたからついでに全部張りましたが
全長10メートルですからついでの面積のほうが相当広かったです。
これで総工費5万円ほど。
もちろん手間賃はタダです。
上で繋がっていますからこの状態で雪は落ちませんが
暖気になれば雪は良く滑りますから片側を降ろせば
反対側は一気に滑り落ちます。
長年、難儀していたカーポートの雪下ろしがようやく楽チンになりました。
それにしても今からこれでは今年も大雪まちがい無しでしょう。
さて、幽谷錦はあれから半年。
順調に葉繰りしているようです。
しかし、いつまでも全部が最上柄とは行かないようで派手な仔が混じりだしました。
でも、全体的に見れば派手目最上といった感じで今が見頃かも。
それにしても仔の出が思わしくありませんから
来年はまたミズゴケ植えに戻してみようかと思っています。
幸い国産が手に入りましたので・・・。
少々スリムなのでこれでもう少し葉幅引いて仔がポンポン出たら
ミズゴケ植えも捨てたもんじゃないと思うかも。
でも、数年おきに作が変わって蘭はさぞ迷惑がっていることでしょうね。
あれから1作。
いやにならずに栽培していたせいか
ミノムシに齧られたストレスも無く2枚葉繰りしていました。
まあ、2枚はちょっと少なめですが
それは春先の立ち上がりに寒くしてしまったせいで
それが後々まで響くことを今年は発見しました。
来年は外棚に出すのをもう少し遅くしようと思っています。
こちらの仔は最初から柄が良かったのですが
葉淵に来ると更に濃い黄縞になるようです。
1人前になってこれから出る仔が楽しみ。
来年、割っちゃったほうが良いのか悩みどころです。
もう1本の仔は柄少なく外し頃。
やはり結局は3鉢になりそうです。
No,1系でも柄に当たり外れはありますから
なるべく鉢数多く持って楽しむに限ります。
あれから4ヶ月。
親木は寿命が近いのか葉の数がだんだん少なくなってきました。
仔に栄養を送ってくれればよいのですがそうでもなさそう。
期待のパイナップル芽で出たものの今年も花芽ばかりでがっかりです。
それでも上柄は続いていますので日の目を見ることもありそうかも。
根もたくさん出たし来年は伸び伸びと育ってくれそうです。
最終芸の中透けもきれいですが、縞は縞でまた別の魅力がある品種ではあります。
あれから4ヶ月。
葉が半分ほど伸びて今年はおしまいです。
派手柄だけあって同じ系統の木と比べて冴えは良好のようです。
アタリをアップで撮るのを忘れてしまいましたが
ポツンと出たまま枯れずに固まっています。
どうやら花芽ではなさそう。
ただ再度動き出すかどうかは別問題。
木勢を付けるといってもそんなに肥料はやれないし~
まあ、棚の建国殿から出た貴重な木ですから
じっくり長丁場で楽しみたいと思います。
あれから1作。
やはりというか天葉2枚が短くなっています。
でも棚環境に慣れればまた大きくなってくれることでしょう。
従来の銘品でも上柄はなかなか揃わないものですが
それを思えば柄の継続はなかなか優秀な品種のようで3本の仔も上柄で出ています。
同じ立ち葉でも幽谷錦よりふくよかさを感じますので
それが前に出るような作に出来ればと思っています。
天辺の短い葉が下に来て落ちる頃には様変わりしているかも。
5年は掛かりそうですが・・・。
駿河牡丹
2012年12月14日 | 虎
こちらはあっという間に雪景色。
今からこれでは長い冬になりそうです。
もっとも年と共に月日の経つのも早く感じますから
春が来るのを楽しみに過ごしたいと思います。
それにしてもまだ寒さに慣れていないせいか文章を考える頭は働かないし
寒い所で写真を撮るのも気が進みませんでした。
しばらくのご無沙汰、申し訳ありませんです。
今からこれでは長い冬になりそうです。
もっとも年と共に月日の経つのも早く感じますから
春が来るのを楽しみに過ごしたいと思います。
それにしてもまだ寒さに慣れていないせいか文章を考える頭は働かないし
寒い所で写真を撮るのも気が進みませんでした。
しばらくのご無沙汰、申し訳ありませんです。
先日の忘年会で入手した駿河牡丹です。
初入手ですがこうして見ると根が綺麗な以外は特に見所も無い感じです。
まだ高価な頃、欲しいと思っていた気持ちはなんだったろうと思います。
最近はたくさんの品種が出ていますが
それに伴い忘れられる品種もたくさんあるのでしょう。
でも、従来の銘品の芸が基準で
その芸を越える新品種はそれほど多くないような気もします。
ところで、本題はあの時のミズゴケ。
2,3鉢これを使って植え替えてみましたが
乾燥していてもしなやかで少々引っ張っても切れることがありません。
おかげでチッとか舌打ちすることなく気持ちよく植え替えられます。
切れないので形良く出来ますし、色合いも青畳の様なすがすがしさ。
久々に昔使っていた感覚を思い出し来年の植え替えが待ち遠しくなりました。
さて、今年も残すところ1ヶ月。
富貴蘭は完全に休眠しましたから扇風機は最弱にして
軽く空気を撹拌する程度にしています。
最低温度は5℃にセット。
2~3ヶ月、低温で過ごさせたほうが春に目覚めた時の勢いが良いような気がします。
ところで一昨日は美咲園さん主催の忘年会。
ここしばらく専門店さんに顔を出す機会も無くちょっと気が引けましたが
参加して楽しいひとときを過ごすことができました。
富貴蘭は完全に休眠しましたから扇風機は最弱にして
軽く空気を撹拌する程度にしています。
最低温度は5℃にセット。
2~3ヶ月、低温で過ごさせたほうが春に目覚めた時の勢いが良いような気がします。
ところで一昨日は美咲園さん主催の忘年会。
ここしばらく専門店さんに顔を出す機会も無くちょっと気が引けましたが
参加して楽しいひとときを過ごすことができました。
その余興の交換会で目にしたのが轡虫の縞。
チッチさんが10年掛けて作出したものです。
ブログで拝見してこんなのだったら欲しいかもという思いが心の片隅にありましたから
それを思い出し難なく突進、なんとか入手することが出来ました。
富嶽柄ではありますが葉変わり系の縞の初心者ですからある意味安心です。
その柄は派手からず地味からず、仔にも柄があって作得も期待できそう。
でも、小さな木ですから冬を越せるのかちょっぴり不安も・・・。
もう水は切るつもりでいましたが
お天気の良い日にもう1度くらい水遣りしてみようと思っています。
久々に心躍る木に巡りあえました。