太い元気な泥根が出てあれから更にパワーアップ。
今年は葉幅も引いてくれそうです。
やはり派手仔が脛をかじっていたのでしょう。
そうそう、その外した派手仔ですがこんな感じになっています。
・・・まだ枯れてはいないようです。
もう枯れたと思っていた親木からも葉が出ています。
今年の進展がちょっと楽しみになりました。
あれから2週間あまり。
ようやく親木がその気になったのか栄養を与え始め、
あの仔の天葉が力強く伸びてきました。
痛んだのは葉の先っぽだけだったのね~。よしよし。
建国殿羆にしては柄がきれいすぎるかななんて欲目で見ています。
親木も他と違って下葉の柄が暗んでいませんので。
棚の建国殿から羆を出したいと夢見てから30年、
この№1を入れてから10年経過しています。
出来れば羆を飼う前に出て欲しかったのですが
まあ、これがご縁ということなのでしょう。
願えば夢は叶うものですね。
あの時の2本立ち。
2つに分け、どちらが親木か判らなくなりましたが
久々に仔が出てくれました。
でも、親木の柄は最上になりましたが仔はイマイチ。
艶やかな象牙色の根がきれいです。
これが泥軸なら当然ルビー根になっていたことでしょう。
こちらはそのもう1本のほう。
親木の柄はイマイチながら仔は最上で出てくれました。
こちらからも象牙色の根が出ています。
象牙色の根が出れば柄は完全固定してくれそうなものですが
それにしてはあまり増えないし柄の固定も良くないということで
いつの間にか棚の鉢数は少なくなりました。
増殖率は羆並みかも~
あの羆です。
5個も花芽が付いちゃって~
という愚痴が聞こえたのかどうか
仔に付いた三つの芽のうち、ひとつが動き出しました。
まさか今から花茎は伸びないでしょうから
これは仔かも~。しかもパイナップル芽。
でも、後々、量産体制に入りそうとか
皮算用して喜ぶのはまだ早いというもの。
次は柄です。
あれからちょっと嬉しいことが・・・。
親木の上のほうについていた仔の
次の葉が真っ白の柄で出てきました。
青と柄とのせめぎあいですが
でも、慶賀のことですから結局は青に軍配が上がりそう
と、予想しておきます。
こちらは相変わらず上柄な仔で生長中です。
でも、いつまで続くのか~
昔と違って本物の慶賀もお安くなりましたから
上柄を常に楽しむには予備があれば安心ですね。
やはり派手に進むと元には戻らないもので
今年はぼろぼろになるのを覚悟しなくては。
でも、仔は作上がり中。
代替わりの役目を十分果たしてくれそうです。
こちらはあの時の下のほうの木。
痛みもせず更に力強さを増してきました。
これだけ増えてくれればどこかが派手になっても
下手な鉄砲もなんとやらでまだまだ先々楽しめそうです。
それにしてもこんなまとまりのない姿ですから
展示会に出すにしてもどこを正面にするか悩みどころ。
素直に親木を立てていればこうなる所ですが
いくらなんでもこれではね。
あの黒牡丹白縞ですが
待ちに待った次の天葉が仔から覗いています。
どうやら半柄じゃなく全柄となりそう。
暗まないと思っていた仔の柄ですが
2、3枚目からユルユルと暗んでくるようです。
これなら全柄になっても大丈夫かも~
牡丹錦的なものをこの手で育ててみたいものです。
反対側の仔2本も柄が見えて一安心。
今のところ思いのほかがなく
存分に楽しませてくれる木ではあります。
9年ほど前にヤフオクで入手。
入手時は無銘でして、出品者さんに名前を付けてと言われ
根が藤色で綺麗でしたから安易ですが藤牡丹と名付けました。
その後、その方はこの品種名で何度か出品されたようです。
それにしても当時はなぜか結構なお値段でした。
でも、今にして思えばこれはモロに月殿、金華山実生。
自分で名づけて言うのもなんですが○○牡丹には要注意かも~
確かに根は最初白からだんだん藤色に染まりきれいですが・・。
入手して次の年くらいの画像。
8年経ってる割に増えていないのは長らく捨て作りにされていたせい?
そんなこんなで写真を撮るのはこの時以来です。
あれから更に一作。
柄は相変わらずイマイチなものの
それなりに見ごたえのある株になりつつあります。
覆輪はようやく完成しそう。
別鉢に取れる日を楽しみに~~
こちらはこれは上柄と思って入手した木。
でも、入手して鉢を開けてみたらなんと根が1本。
2年前の5月の姿ですがその影響で皺が戻らず心配しました。
その年の8月にはようやく根が見えて一安心。
今の姿に至っています。
まだ小さいものの珍しく親子共になかなかの柄を維持しています。
三作目ですから元の大きさに戻ってくれるかな
豊明殿
2010年04月21日 | 虎
今日の明け方の気温は8℃。
日中も8℃。
寒い日が週末まで続きそうです。
桜はまだ蕾のままで、開花は久々にGW頃となりそう。
観光地はラッキーかもしれませんが
こんな年は秋田での富貴蘭栽培の厳しさを感じます。
それはさておき豊明殿は昨年よりちょっと速い生育速度。
まだ小さいものの株は充実し見ごろを迎えました。
普通はここで仔を2、3本外し放出して元を取り
残した親木と気楽に付き合っていければ・・・
などとよこしまな考えが頭をよぎりそうなものですが
世の中の移り変わりが速く、そうは問屋が卸しません。
お陰で何の迷いもなく、このまま長く楽しめそうです。
三日ぶりに蘭舎に入ったら鉢はカラカラ。
そんなにお天気は良くありませんでしたが
温度計は最低12℃、最高26℃を記録していました。
ま、初夏の陽気ですね。
壁掛け扇風機は風力を中にして4台常時稼動。
隅々まで風が行き渡りさすがに良く乾きます。
水ゴケを食べる虫が散見されましたので
殺虫剤を木酢液に混ぜて散布しました。
虫も今日のご飯は不味いかも~
たぶん効いてくれると思います。
というわけで今日は撮影不能です。
天候不順はちょっと心配ですが
根もスクスク伸びて楽しみな季節になりました。
そんなにお天気は良くありませんでしたが
温度計は最低12℃、最高26℃を記録していました。
ま、初夏の陽気ですね。
壁掛け扇風機は風力を中にして4台常時稼動。
隅々まで風が行き渡りさすがに良く乾きます。
水ゴケを食べる虫が散見されましたので
殺虫剤を木酢液に混ぜて散布しました。
虫も今日のご飯は不味いかも~
たぶん効いてくれると思います。
というわけで今日は撮影不能です。
天候不順はちょっと心配ですが
根もスクスク伸びて楽しみな季節になりました。
あの喜びはまだ継続中です。
仔の天葉はまだ真っ白いまま。
次の葉がのしどころですが・・・。
これぞルビー根という感じの根が伸びています。
でも裏側はピンクぽい根。
こっち側には柄がなかったんですね。
あの時は立っていた天葉がだんだん寝てきました。
次の葉が楽しみ~
仔も次の葉の柄が楽しみ~。
やっぱりお休みになっている時とは雰囲気ががらりと変わります。
いつ見てもルビー根は綺麗なもので飽きることがありません。
期待していなかったのですが仔が出ています。
柄も期待しない…という訳にはいかなくなりました。
でも、青っぽいです~
あれからグンと勢いが増しました。
今年は新根が10数本。
いつになく元気です。
仔の方もたくさん出てくれるといいなぁ。
早くも一本当たってますが今の所柄見えず。
まだ新しい品種ですからなかなか上柄で安定しませんね。
今のところ、この木ぐらいが精一杯の上柄です。