


2年程前にヤフオクで入手しました。
親木は何となく半柄状に入っていなくもないようなよくわからない柄です。



摺墨芸の仔は大きくなりましたがこれもまた柄抜けのよう。
実物なら手にとっても買うことなくすぐに戻したことでしょう。

うちの棚環境ではもしかしたら柄があっても冴えないのかと諦めかけていたところ


ひょっこりピカピカ光るこの仔が現れました。

これなら縞もしっかり見えています。
仔に縞があるという事は
とりあえず親木にも柄はありそうと一安心です。

後悔先に立たずが一転、
待てば海路の日和ありに変わりますから現金なものです。



あれから3ヶ月。
天葉付近を見ると快調そうですが今年は下葉がたくさん落ちました。

ちょっと株が混みすぎたのかと良からぬことを考えてしまいます。

そこで思わず株分けしそうになりましたがここはじっと我慢しました。
悪くなることもあれば良くなることもあるでしょう。



ところで途中から出た根を工夫して植え込んだ木はあれから5ヶ月弱。
根下の葉は半分くらいになってしまいましたが

それと引き換えか親仔共にずいぶん葉繰り良く生育してくれました。


おまけにもう1個アタリが・・・。

これも上から出た仔ですから成長は早いでしょう。
盛りの過ぎた株立ちよりこんな木を見るほうが楽しみかも。



でも同じように植え込んだもう1本のほうは鳴かず飛ばず。
全部がうまくいくわけではないようです。



あれから10ヶ月。
昨年と同じように枯葉や
外に伸び出した新根が目立つようになってきました。

おまけに鉢がこんなですから植え替えです。



すっきりきれいになりましたって毎年同じことを書いてしまいそう。

でも芽数は年々歳々倍増しているようです。



あれから5ヶ月半。
相変わらず不細工な姿ではありますが今年は新根が傷まなかったようで
木そのものは力強さを取り戻しつつあります。

それでも葉繰りは年に1枚ちょっとといった感じですが。
とはいえ力をつけた証拠か久々に仔が出てきました。



白中透けな仔。



と、これだけ見たら思わず舞い上がりそうなものですが
6年前にも同じような仔が出ていました。

その後、普通の覆輪に転覆し、そして早割りして痛めたと・・・。



その痛めた仔が今はこんな感じです。
また1枚下葉が落ちたものの天葉には紺地が乗り
一時期の危機は脱した模様です。

今度は間違っても早割りしないよう気を付けなくては。

この頃、明け方はめっきり肌寒くなってきました。
そのままでは風蘭の生育シーズンも終わってしまいますが
もちろん蘭舎の中に移動していますのでまだ生育中です。
ところで一昨日の午後、停電がありました。
外は晴天。
窓のない蘭舎ですから換気扇が止まると中の温度は徐々に上がり始めます。
東北電力に電話しても繋がらないし、いつ復旧するのかわかりません。
そのままでは風蘭の生育シーズンも終わってしまいますが
もちろん蘭舎の中に移動していますのでまだ生育中です。
ところで一昨日の午後、停電がありました。
外は晴天。

窓のない蘭舎ですから換気扇が止まると中の温度は徐々に上がり始めます。

東北電力に電話しても繋がらないし、いつ復旧するのかわかりません。


そこで外棚に移すことにしましたが
10枠ほど二階を往復したところで全部は無理そうと断念。

(夕暮れまでにはまた戻さなきゃなりませんので

まだ床が涼しかったので日が良く当たる側だけ棚下に降ろしました。
待つこと1時間と10分、ようやく復旧しましたが
その間、スマホで発電機を検索し気付けばポチっとやっていました。

今まで停電することはほとんどなかったのですが
電力会社の停電情報を見ると毎日どこかで停電しているようです。


さて、建国宝はあれから1ヶ月弱。

仔の柄などを見ても白さのピークは過ぎつつありますが
親木の天葉は他と比べてもやけにまぶしく輝いています。



変だなと思ってよく見るとなんと白縞が入っているじゃありませんか。

本来、全斑芸ですからそれに更に白縞とは驚きです。

てっきり最終芸と思っていたのにまだ進化の途中だったのですね。

紫外線の関係かウチの棚では柄の冴えがイマイチですが
この白縞が進展してくれれば年中楽しめそうです。



あれから9ヶ月。
20年ぐらい中斑と縞柄の複合芸として堪能してきましたが
ここに来てとうとう派手柄になってしまいました。

今まで同芸の仔が1本取れたぐらいで
増殖も思わしくありませんでした。

しょうがないので覆輪崩れの木とともにお払い箱へ。

も、もとい寄せ植えして様子を見ることにします。



ところでミケのサクラは木登りも名人の域に・・・。

柿の木の木陰に隠れてスズメを狙います。
この日は空振りでしたが今まで4羽ほど捕まえました。

捕まえた後はもちろん完食。
野良でも暮らしていけそう。


あれから9ヶ月。
3本古木を寄せ植えしていましたが
その内1本が派手になりましたのでお払い箱とし
身代わりにこれを持ってきました。

親木は昔派手でしたがその割に良い仔が出ています。


残った古木2本のうち、真ん中の1本は
久々に仔が出たものの柄は微妙な感じです。

もう1本のほうは2年連続で仔出し。


今回の仔は良さそうです。

寄せ植えは邪道と見られがちですが
それはいかにも株立ち風に仕立てて売ったり
展示会などで賞を狙うのはずるいというだけです。



株合わせを考えたり高低差を付けたりして工夫し
自分だけで楽しむ分には全然問題なさそう。
鉢数減らしにもなりますし~~



でもこっちはちょっとやりすぎたかも~



あれから1年。

いきなり出てきた親木の柄は引っ込んでしまいましたが
天葉で再び気持ち程度復活してきました。


仔の柄は継続中。

荒れ気味ではありますが見ていて気持ちの良い棒縞太縞です。
早くも花芽が2個付いてそれは摘みましたが
親木の栄養を一身に受ける仔ですから葉繰りが良く
次の仔出しももうすぐでしょう。

こんな楽しみが待っていますから柄のない建国も粗末にはできませんね。




あれから4ヶ月。
さすがに親木は古木感が漂い
仔出しは打ち止め気味となりました。

ただ、元気な新根はたくさん出ましたから
来年以降の若返りに期待しましょう。


仔は若いだけあって早くもアタリが・・・。

花芽ではなさそう。


こちらは派手柄が面白そうと小さなうちに外した仔でしたが
上で本芸、標準柄に戻ってしまいました。


昔の名残は下葉一枚に残すのみです。

その派手柄を継承する仔かと期待を寄せていましたが
本葉が出てみると普通の三光中斑。
お楽しみはもう少し先に持ち越しです。

ところで富貴蘭の三光中斑品種は全て真鶴芸の仔を生みます。
一見、渋い芸の西出都でもそれから出る真鶴は見違えるほどの美しさ。
これが育てばなあとはよく思うところです。

この月光羆から出る真鶴芸の木は多分育つことでしょう。
ただ、まだ誰も見たことはありません。




あれから4ヶ月。
今まで鉢底から根が伸びていて撮影台に乗せられませんでしたが
植え替えましたのでようやく撮ることが出来ました。

建国系ではあまり見ない虎斑を乗せたり


春は天冴えでしたが今は後冴え風になったりと変わった芸風を持っています。



柄抜けかと思った仔は下葉に柄が見え出し
何れも超後冴えの大覆輪か三光中斑になりそう。


上から出た仔にもその兆候が垣間見えます。
入手した時はこんな風になるとは思いもしませんでしたが
とりあえず買わなきゃ始まらないという事なのでしょう。

外れくじもたくさん引きましたが~~。

例年ですとそろそろ最低気温が15℃を下回ったりしますので
風蘭を蘭舎に取り込む態勢に入るのですが
今年は今週一杯ぐらいはまだ暑い日が続きそうです。
今までは暑すぎるのか藪蚊を見なかったのですが
この頃は水やりの際、よく刺されます。
風蘭を蘭舎に取り込む態勢に入るのですが
今年は今週一杯ぐらいはまだ暑い日が続きそうです。
今までは暑すぎるのか藪蚊を見なかったのですが
この頃は水やりの際、よく刺されます。




さて、白牡丹はあれから1ヶ月。
下葉の柄がようやく暗み出してきたようです。
紺地が戻れば生育に弾みがついてくれるかもしれません。


仔は天葉に附けが見えて次の展開が楽しみ。


こちらはよせばいいのに青くなった仔を外してしまいました。

囲碁、将棋などではギリギリの一手が一番効率が良くお得な手となります。
ただし読み抜けがあると敗戦まっしぐら。

一応、先々を読んで外してみましたが
後はよくやる読み抜けがないことを祈るばかりです。



見た目はスッキリです。


一方、外した仔はこんな感じに。
忘れた頃に柄の仔でも出てくれれば嬉しいのですが・・・。

先日、何気なく風蘭を見ていたらポツンとカイガラムシが付いているのを発見。
付近の数鉢にもポツポツと付いていて
その中心にびっちりと付いているのが一鉢ありました。
これは昨年の暮れに入手した木。
親玉がくっ付いてきたのでしょう。
木酢をやり始めてから長い間カイガラムシやアブラムシは見たことがなかったのですが
始めから付いているのは殺せないという事ですね。
そのおかげか棚にはアマガエルがたくさんいますし
木酢の効かないようで効いている感じが良かったりします。

付近の数鉢にもポツポツと付いていて
その中心にびっちりと付いているのが一鉢ありました。

これは昨年の暮れに入手した木。
親玉がくっ付いてきたのでしょう。
木酢をやり始めてから長い間カイガラムシやアブラムシは見たことがなかったのですが
始めから付いているのは殺せないという事ですね。
そのおかげか棚にはアマガエルがたくさんいますし
木酢の効かないようで効いている感じが良かったりします。



さて、針鼠はあれから1年弱。
ちょっと大きくなりすぎましたが筬詰まり新根の出が少なく
葉姿が整っていて仔出しが少ないところなど
萩宝扇と共通点もありだんだんお気に入りになってきました。


前回は上のほうから仔が出てきましたが
ついでとばかりにもう1本恵んでくれました。




一方、もう一本のほうは若木だけあって仔出しはそこそこです。

珍しく花茎を伸ばしていますがこれは萩宝扇と違って
鎧通しのように花が退化して軸だけ伸ばすタイプのようです。

そういえば鎧通しもあったかなと探してみたらちょうど花茎を伸ばしていました。
検索したら過去記事は一度だけ14年前のがありました。

その時の画像はこんな感じで
一鉢のままそんなに増えてもいなかったようです。

根がこんなでしたから取り出したら再び置き枠には収まらず
その後小一時間掛けて植え替えました。
植え替えもなかなか先が見えてきませんね。



あれから3ヶ月。
それぞれの仔が成長してにぎやかになってきました。
針葉品種はこうでなくっちゃなりません。


派手仔は外せばたぶん枯れるでしょうが
上柄の仔でも出れば景色は一変しますし
その可能性も少しはありそう。
親木に付けておくに越したことはありません。


こちらはやや派手ながら十分に上柄の部類です。


そして今年出た仔は親木以上の柄に育ちそう。

こんな細い針葉品種ながら
それぞれにキャラの違いを見せて楽しませてくれています。



あれから2年弱。
何やら成長の遅そうな木ですが
数えてみたら2年で5枚の葉繰りはまずまずかも。


柄は目立ちませんが紺中通しがあり
もしかしたらごく狭い紺覆輪もある三光中斑芸なのかもしれません。



仔の成長は遅々としたもの。

全部同芸で固定しているとも限らず
紺中通しがなかったら途中でフリーズしちゃうようです。


まだ花芽は付いたことがなく、その分、仔出しに回ります。

確かに仔は出るようですが潰れたり成長しなかったりと
気難しい品種ではあります。

黒々としていて頑強そうな雰囲気は多分見掛けだけ、
ナイーブな品種なのでしょう。

蘭国さんからの頂き物でもありますし
多分これから数十年後も一鉢のままでしょうから
当棚の永久保存品種ではあります。




あれから4ヶ月。
頼りなさげで下葉2枚落ちたらアウトな雰囲気でしたが
どうやら立ち直ってくれたようです。

これでこそブログネタにした甲斐があったというものです。


仔も潰れずに育ってくれてしかも柄まであります。

しかしここから昔の株立ちまでもっていくには長い年月が掛かりそう。
それまでの間、いろいろと楽しませてくれることでしょうね。
