雪割草展に行ってきました。
富貴蘭の展示は昨年と同じようにお馴染みなやつを少しだけ。
雪割草の花をズラ~とご紹介します。
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
外はまだ大量の雪が居座っていますが
一足早く春を感じることが出来て幸せでした。
あれから1年と3ヶ月。
アマミ系といえば皆様のお棚ではもうとっくに根を伸ばし生育中かと思いますが
こちらではようやく水を吸ったところ。
なんだか蚊帳の外に置かれている感じでかわいそう(私もアマミも)
しかし温度を掛けても日が当たらなければどうしようもありません。
そんな時目に付いたのが自然と野生ランの記事、富貴蘭のLED栽培!?
使っているのは清鍋株式会社の農業用LEDとか。
うむむ、思わず真似したくなってしまうのは物好きな性分のせいなのか。
これを使えばアマミも心置きなく栽培できるかも?
まあ、これが無くてもとりあえず仔が3本と
仔らしきアタリが1本出てくれました。
こんな風にいつも順調に育ってくれれば良いのですが
いつかは枯れるかもという心配が付きまといます。
こっちではやはり冬がネックの品種です。
あれから3作。
親木と仔の姿が違ってきてアンバランスになりましたので株分けしています。
その親木は筬がきつく詰まった独特の葉姿。
古木になるに従いこんな姿に変貌を遂げるようです。
もちろんこうなると仔出しはしばらくご無沙汰。
しかし、青軸青根で縞も見える佳草に芸違いの仔はいらないかもとも思えます。
一方、株分けしたほうの木はまだ若いだけあって仔出しにも余裕がありそう。
年を重ねるに従い上のような木姿になっていくのでしょう。
一見地味でなかなか増えず本芸まで時間が掛かる木は今の流行とは正反対。
棚でひっそりと楽しむのにはもってこいの品種ではあります。
あれから半年。
そういえば昨年は夏に一生懸命植え替えをしていたのでした。
やればやっただけ結果が伴ってくれればよいのですが
羆覆輪は素立ちの古木から結構仔が出てくれましたし
黒牡丹達などもなかなかの増えっぷりでした。
今回の植え替えでは概ね根の痛みも無かったですし
手間とミズゴケ代分ぐらいにはなったかもしれません。
ただ、これがもっと良くなるかと今回使ったのが国産ミズゴケ。
比較してデータを得ることも必要ですから
今年は夏の植え替えをせずに済まそうかと考えています。
と、楽する理由を常に考えていたりして。
しかし、毘沙門天は1年ぶりの植え替え。
1作後の成長振りが楽しみです。
幽谷錦はあれから3ヶ月。
見慣れたミズゴケ植えに変えてみました。
久々に以前の画像と見比べてみましたが
木炭植えの2年間でその前の姿より大きくなっています。
肥料のやりすぎじゃねなんて言われそうですが
その割に仔出しがイマイチだったりと株立ちとは厄介なものです。
やはり素立ちにして作を掛けたほうが当然ながら頭数は増えていきます。
とはいっても株立ちなりの魅力があるのも確か。
このままで芽数を増やすべくがんばってみます。
あれから一作。
賑やかそうな株ですが何年経っても本芸は真ん中の3本だけ。
このままでは周りの無芸に埋もれてしまいそうと
やっとのことで株分けに踏み切りました。
分けた残りのものは西出風の間延びした木と
その柄抜け。
それに都鳥風の柄抜けに分かれました。
ううっ、詰まらんと思いつつ捨てずに育てております。
こうして鉢数だけが無駄に増えていくと・・・。
あれから4ヶ月。
木勢を付ける肥料代わりと思って付けていた青の仔でしたが
植え替えついでに外してしまいました。
いくらも無い親木の勢力をさらに奪っているような気がしましたので・・・。
やけにせいせい、スッキリしたようにも見えます。
一見、何の変哲も無い富嶽のような柄ではありますが
カメラのファインダー越しに見てのワクワク感は棚の中で十指に入ります。
昔、富貴蘭を始めた頃、最初に買った柄物が青光墨で
刷り込まれた魅力が未だに続いているせいかもしれません。
しかしその青光墨はまだ棚にたくさんありますが1度も中透けの仔が出たことはありません。
なのに少ししかない黄縞からいきなり出てくれました。
よほど棚が気に入ってくれているのかも。
それとも飼い主の普段の行いか。
いや、そんなはずは無いんですけどね。
あれから5ヶ月。
そういえば昨年の今頃は下葉をぼろぼろ落として慌てまくっていました。
でも、今年は無事に越冬。
失敗は1度で終わりにしたいものです。
親木の葉姿がやんちゃなのは星光殿系に由来するせいなのか。
幸い3本の仔は整った姿ですから何れ独立させたいものと思っています。
こちらはあの時の中段の木。
ほぼ一作後の姿です。
その姿はこれも少々暴れ気味。
昔、星光殿なんかはこんなパターンを珍重していましたが
今の時代、どうなんでしょうね。
仔はどちらも青に戻るのかだんだん良くなるのは微妙な感じ。
柄が光らなくなればただの羆になるのでしょうか・・・ん
初かなと思って検索してみたらつい最近出ていました。
これは聖雲錦や聖雲殿が派手柄になったものです。
ブログを長期休暇したりすると以前のことはすっかり忘れてしまいます。
その後、更に柄が冴えて雲のように浮かぶ紺地との対比もメリハリがあって実に美しくなりました。
この柄の冴えを自分の棚で見るのは初めてかも。
ただ、これで一株なのですがいかにも寄せ植え風な感じが残念な所。
これも葉持ちが良くないせいです。
柄の冴えない時でさえ下葉がポロポロ落ちるのですから今年はどうなることやら。
あれから5ヶ月。
これも晩秋に意外と成育していました。
あまりカメラ写りの良くない柄ですが
葉裏などじっくり見るとなるほどと思えるような柄ではあります。
もう1本アタリが膨らみ、これは仔のようです。
しかし、いくら細縞が櫛目に散っているとはいえ
遠目に眺めれば少々退屈。
パッと明るい金牡丹柄の仔でも1本抱えてくれたらと思うのは贅沢でしょうか。
あれから5ヶ月。
秋の終盤に少し生育したようです。
仔出しは比較的良さそうですがなかなか上柄に巡り会えません。
この仔は久々の上柄で期待しています。
こちらは片側が上柄なのに惜しくもといった感じ。
次の天葉がどう来るか楽しみではありますが。
暗まない黄縞なので派手になったら枯れるのが金牡丹系と異にするところ。
ほとんど元を引いたから良いようなものの
ちょっとハラハラさせられる品種です。
白妙はあれから5ヶ月。
なにやらスッキリした姿になった親木ですが
それもそのはず、仔を1本外してみました。
残った仔は少々地味柄。
柄はあなた任せ、蘭のご機嫌次第です。
外した仔は孫仔付きですから大丈夫と思ったものの
割ったら付いてきたのが長い根1本のみ。
3本くらい付いてると思ったのに~
まあ、水も吸っていることだし、すぐ生育期に入りますから大丈夫でしょう。
こちらはしっかり根をチェックして外した仔。
このぐらいの柄がいつまでもいつまでも続いてくれたらと思います。
富貴蘭の展示は昨年と同じようにお馴染みなやつを少しだけ。
雪割草の花をズラ~とご紹介します。
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
外はまだ大量の雪が居座っていますが
一足早く春を感じることが出来て幸せでした。
あれから1年と3ヶ月。
アマミ系といえば皆様のお棚ではもうとっくに根を伸ばし生育中かと思いますが
こちらではようやく水を吸ったところ。
なんだか蚊帳の外に置かれている感じでかわいそう(私もアマミも)
しかし温度を掛けても日が当たらなければどうしようもありません。
そんな時目に付いたのが自然と野生ランの記事、富貴蘭のLED栽培!?
使っているのは清鍋株式会社の農業用LEDとか。
うむむ、思わず真似したくなってしまうのは物好きな性分のせいなのか。
これを使えばアマミも心置きなく栽培できるかも?
まあ、これが無くてもとりあえず仔が3本と
仔らしきアタリが1本出てくれました。
こんな風にいつも順調に育ってくれれば良いのですが
いつかは枯れるかもという心配が付きまといます。
こっちではやはり冬がネックの品種です。
あれから3作。
親木と仔の姿が違ってきてアンバランスになりましたので株分けしています。
その親木は筬がきつく詰まった独特の葉姿。
古木になるに従いこんな姿に変貌を遂げるようです。
もちろんこうなると仔出しはしばらくご無沙汰。
しかし、青軸青根で縞も見える佳草に芸違いの仔はいらないかもとも思えます。
一方、株分けしたほうの木はまだ若いだけあって仔出しにも余裕がありそう。
年を重ねるに従い上のような木姿になっていくのでしょう。
一見地味でなかなか増えず本芸まで時間が掛かる木は今の流行とは正反対。
棚でひっそりと楽しむのにはもってこいの品種ではあります。
あれから半年。
そういえば昨年は夏に一生懸命植え替えをしていたのでした。
やればやっただけ結果が伴ってくれればよいのですが
羆覆輪は素立ちの古木から結構仔が出てくれましたし
黒牡丹達などもなかなかの増えっぷりでした。
今回の植え替えでは概ね根の痛みも無かったですし
手間とミズゴケ代分ぐらいにはなったかもしれません。
ただ、これがもっと良くなるかと今回使ったのが国産ミズゴケ。
比較してデータを得ることも必要ですから
今年は夏の植え替えをせずに済まそうかと考えています。
と、楽する理由を常に考えていたりして。
しかし、毘沙門天は1年ぶりの植え替え。
1作後の成長振りが楽しみです。
今年も例年に無い大雪でしたが昨日は一日中雨。
どんどん雪解けが進んでいます。
もっと進むようにと蘭舎の東側、一番日の当たってほしいところに
あの時の木炭の粉を撒きました。
でもこれは晴れた日でなければ効果は無さそうです。
どんどん雪解けが進んでいます。
もっと進むようにと蘭舎の東側、一番日の当たってほしいところに
あの時の木炭の粉を撒きました。
でもこれは晴れた日でなければ効果は無さそうです。
幽谷錦はあれから3ヶ月。
見慣れたミズゴケ植えに変えてみました。
久々に以前の画像と見比べてみましたが
木炭植えの2年間でその前の姿より大きくなっています。
肥料のやりすぎじゃねなんて言われそうですが
その割に仔出しがイマイチだったりと株立ちとは厄介なものです。
やはり素立ちにして作を掛けたほうが当然ながら頭数は増えていきます。
とはいっても株立ちなりの魅力があるのも確か。
このままで芽数を増やすべくがんばってみます。
あれから一作。
賑やかそうな株ですが何年経っても本芸は真ん中の3本だけ。
このままでは周りの無芸に埋もれてしまいそうと
やっとのことで株分けに踏み切りました。
分けた残りのものは西出風の間延びした木と
その柄抜け。
それに都鳥風の柄抜けに分かれました。
ううっ、詰まらんと思いつつ捨てずに育てております。
こうして鉢数だけが無駄に増えていくと・・・。
あれから4ヶ月。
木勢を付ける肥料代わりと思って付けていた青の仔でしたが
植え替えついでに外してしまいました。
いくらも無い親木の勢力をさらに奪っているような気がしましたので・・・。
やけにせいせい、スッキリしたようにも見えます。
一見、何の変哲も無い富嶽のような柄ではありますが
カメラのファインダー越しに見てのワクワク感は棚の中で十指に入ります。
昔、富貴蘭を始めた頃、最初に買った柄物が青光墨で
刷り込まれた魅力が未だに続いているせいかもしれません。
しかしその青光墨はまだ棚にたくさんありますが1度も中透けの仔が出たことはありません。
なのに少ししかない黄縞からいきなり出てくれました。
よほど棚が気に入ってくれているのかも。
それとも飼い主の普段の行いか。
いや、そんなはずは無いんですけどね。
あれから5ヶ月。
そういえば昨年の今頃は下葉をぼろぼろ落として慌てまくっていました。
でも、今年は無事に越冬。
失敗は1度で終わりにしたいものです。
親木の葉姿がやんちゃなのは星光殿系に由来するせいなのか。
幸い3本の仔は整った姿ですから何れ独立させたいものと思っています。
こちらはあの時の中段の木。
ほぼ一作後の姿です。
その姿はこれも少々暴れ気味。
昔、星光殿なんかはこんなパターンを珍重していましたが
今の時代、どうなんでしょうね。
仔はどちらも青に戻るのかだんだん良くなるのは微妙な感じ。
柄が光らなくなればただの羆になるのでしょうか・・・ん
聖雲閣
2013年03月05日 | 虎
初かなと思って検索してみたらつい最近出ていました。
これは聖雲錦や聖雲殿が派手柄になったものです。
ブログを長期休暇したりすると以前のことはすっかり忘れてしまいます。
その後、更に柄が冴えて雲のように浮かぶ紺地との対比もメリハリがあって実に美しくなりました。
この柄の冴えを自分の棚で見るのは初めてかも。
ただ、これで一株なのですがいかにも寄せ植え風な感じが残念な所。
これも葉持ちが良くないせいです。
柄の冴えない時でさえ下葉がポロポロ落ちるのですから今年はどうなることやら。
あれから5ヶ月。
これも晩秋に意外と成育していました。
あまりカメラ写りの良くない柄ですが
葉裏などじっくり見るとなるほどと思えるような柄ではあります。
もう1本アタリが膨らみ、これは仔のようです。
しかし、いくら細縞が櫛目に散っているとはいえ
遠目に眺めれば少々退屈。
パッと明るい金牡丹柄の仔でも1本抱えてくれたらと思うのは贅沢でしょうか。
あれから5ヶ月。
秋の終盤に少し生育したようです。
仔出しは比較的良さそうですがなかなか上柄に巡り会えません。
この仔は久々の上柄で期待しています。
こちらは片側が上柄なのに惜しくもといった感じ。
次の天葉がどう来るか楽しみではありますが。
暗まない黄縞なので派手になったら枯れるのが金牡丹系と異にするところ。
ほとんど元を引いたから良いようなものの
ちょっとハラハラさせられる品種です。
今日は大荒れのお天気でしたが
昨日までの数日は好天が続きました。
気温が上がりさえすれば2m近くある雪も毎日10cmくらい沈んでいくようです。
3月一杯で跡形も無く消える予定ですが果たして・・・。
お天気だと蘭舎の温度も20℃近くまで上昇しますが
まだ動き出している木は無さそうです。
昨日までの数日は好天が続きました。
気温が上がりさえすれば2m近くある雪も毎日10cmくらい沈んでいくようです。
3月一杯で跡形も無く消える予定ですが果たして・・・。
お天気だと蘭舎の温度も20℃近くまで上昇しますが
まだ動き出している木は無さそうです。
白妙はあれから5ヶ月。
なにやらスッキリした姿になった親木ですが
それもそのはず、仔を1本外してみました。
残った仔は少々地味柄。
柄はあなた任せ、蘭のご機嫌次第です。
外した仔は孫仔付きですから大丈夫と思ったものの
割ったら付いてきたのが長い根1本のみ。
3本くらい付いてると思ったのに~
まあ、水も吸っていることだし、すぐ生育期に入りますから大丈夫でしょう。
こちらはしっかり根をチェックして外した仔。
このぐらいの柄がいつまでもいつまでも続いてくれたらと思います。