富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
画像はクリックで拡大できます。

御旗

2006年09月29日 | 御旗




冬作で二度痛めています。
金甲覆輪も枯らしたしこの手の覆輪は苦手かも

今年は持ち直したようですから今後に期待なのですが・・・。

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鉄橋殿

2006年09月28日 | 中斑
いつも同じ場所に置いているのですが
今年の夏はお天気が良すぎたのか
昨年よりアントシアニンが多いようです。



年々、株は茂っていきますが
今年は姿がちょっとバサついています。
まだ完成途上といった感じ。

下はダブリますが一年毎の生長の様子です。






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唐錦

2006年09月26日 | 

     

ちょっと痛めて別鉢で育てていたのを今年合体させました。
ずいぶん前から育てていたのにそれほど増えていませんが
また盛り返してきたようです。

アントシアニンの混じった深い紺地と
割りとメリハリの利いたクリームイエローの虎。
複雑な色合いで美しいと思っています。


コメント (2)
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2006年09月24日 | 



昨年入手した帝は花芽が3個でした。
あなオソロシや、これは相当の古木です。

柄は安定して好ましい限りですが
さて仔出しはいつになるのやら。
コメント (5)
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紀州白王

2006年09月23日 | 紀州白王

前の作場とはたぶん環境がかなり違うと思われますから
夏の間はそれなりに気遣いながらの栽培でした。

植え込んだときは真っ直ぐ立てたつもりでしたが
今はちょっと傾き加減になっています。
新根が伸びて木を引っ張っているためでしょう。
(カメラを傾けて写せば問題はないのですが・・

入手してから葉は半分ほどしか伸びていませんが
十分活着したと思われますからここまで来ればまずは一安心です。
ヒョロヒョロしたでしたがこちらもだいぶしっかりして来ました。
確かに定評どおり葉焼けしないのは嬉しいことです。
とりあえずこの先ひと冬越してくれれば万全なのですが・・・。

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円宰

2006年09月21日 | 円宰


ころころとした真ん丸い葉が魅力の円宰ですが
一部の葉だけなのが残念なところ。

それでもこの頃見ていて新たな美に気付きました。
それは全葉、受け立ち葉になっていること。
豆葉でこんな葉姿はありそうでないような気がします。
これも大株にしたら独特の雰囲気になりそうで楽しみです。

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2006年09月20日 | 建国殿





皴々の冬姿以来になります。
葉数は増えましたがそれほど大きくならず
仔も当らず泣かず飛ばずといったところ。

ユーレイの仔は珍しいと褒められましたが
それにプラス青の仔が二本じゃ励ましになっているのかどうか?
ま、普通はこんな感じでなかなか良い仔は出てくれないのでしょう。

それでもこれを入手後いろいろと面白いものを呼び込んでくれた
ありがたい木だと思って感謝しています。

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青海

2006年09月19日 | 青海



21年目になりました。
今までは小さな鉢に無理に押し込んでいましたから
乾きが悪いのか古根の痛みが早い感じでした。
それでなくとも大株になると株全体が浮き上がってきます。

それでだんだん生気がなくなっていましたが
今年入手した大鉢と煙突植え、竹炭のおかげで
また元気になってきました。
あと20年はこの鉢で大丈夫そうです。

ちょっと持て余し気味だった株が
この方法で更によく出来るとなれば
俄然、目指せ大株と力が入ります。
コメント (2)
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西鶴

2006年09月18日 | 西鶴


秋は交換会のシーズン。
少し交換できるものを作ろうと
あの西鶴の仔を外してみました。

根が2本はあるはずとハサミを入れてみたら
取れた仔は根が一本。ガビ~~ン
これは自分で作るしかありませんね。
もう一本の仔はヤフオクに出しています~
コメント (4)
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毘沙門天

2006年09月18日 | 毘沙門天


台風の影響でこちらも強風が吹き荒れています。
今日は静岡の大会に行きたかったのですが
ためらった末、切符をキャンセル。
今日中に戻って来れないと困りますからやむを得ませんです。

毘沙門天は置き場所節約のため何鉢かあるのをを寄せ植えしましたが
木勢が良すぎる品種だったことをすっかり忘れていました。
こちらでも年に三枚以上葉が出るようで、瞬く間に藪状態
せっかく煙突植えで手間いらずのはずでしたが
来年また別々の鉢となりそうです。

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太公望

2006年09月18日 | 太公望


派手柄が真骨頂の品種ですが
そうなると下葉を早くふるって痛し痒しです。

これもそんな木でしたが親木はだんだん紺地が多くなり
元気さが出てきたようです。

この値下がりにはなかなか増えも追いつかないのですが
なんとか追い越すようがんばりたいものです。

まあ、そんなことはどうでも良いくらい魅力ある柄ではありますが・・。
手放さなかったら損も得もないとしたものです。

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曙光

2006年09月17日 | 


にちょんと顔を覗かせていた仔がずいぶん大きくなりました。
もう一本仔が当っているようです。
この品種はただの曙斑と思っていたのですが
仔の天葉に紺縞を見つけました。
なにか後暗みの縞から出たユーレイ地合の品種かも
とすれば貴牡丹と類似の柄ということになりますね。
ちょっと興味が湧いてきました。

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黒牡丹三兄弟・秋~\(^O^)/

2006年09月16日 | 黒牡丹、金牡丹
どれか一つでも痛めたり枯らしたりしたら
上のタイトルは使えなくなりますから
栽培にも力が入ります。

作が良くなるのはこのブログと
皆さんに見ていただいているおかげです。

ブログをやってみようと思っている方、
始めてみると張り合いが出ますし面白いですよ~
もちろん風蘭も良く育つようになりますし~


さて、三兄弟。
からはだいぶ生長したかな

まずは月笙です。
さすがにもう仔吹きは落ち着いたようです。
でも、これ以上したらバチが当りそう





黒牡丹白縞。


黒牡丹白縞では芸のない名前ですから
銀閣寺と仮名を付けてみました。
花芽と踏んでいたのが大きくなってきて
もしかしたら葉芽かもと期待させてくれましたが
ここで伸びが止まってしまいました。
真っ白ですから仔であってほしいものです。

と出所が同じで割り仔と思える木。
こんな姿と柄で入手後、二作。
真っ白と真っ黒の仔が出てきました。
がこっちに飛び火したのかも
暗む柄ですから真っ白でもいけそうな感じです。
この仔が大きくなったらさぞ美しいことと思います。





     黄牡丹錦ですが
が銀閣寺ならこちらは当然金閣寺
登録前ですし一応勝手にそう呼ぶことにしました。
(金閣という品種はありますが・・・)

天葉はまた良い柄に戻ってくれましたし
(なんと白縞も交えるようになりました
仔もコートメ柄で出世しそうな感じです




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2006年09月15日 | 建国殿
こちらはすっかり秋の気配。
風が涼しくなりました。

人が過ごしやすい気候は風蘭にとっても元気が出るのか
グンと生長スピードがアップしたようです。

夏に成長を止めてしまうと
秋は動き出してもショボショボ程度ですが
夏の間中、生長を続けていた木は
光合成からの栄養補給も十分、
ここに来て初夏並みの繁盛振りです。

この気候が長く続いてくれれば私も左ウチワです。
でも、こちらはあと一ヶ月ほどで店じまい。
それにしても一年はあっという間に感じます。

ところで羆も楽しみな次の葉が覗いています。
8月初めから一枚近く。
もう少し生育が進めば昨年の秋に追いつき
年2枚のペースとなります。




今年は良い仔が出てくれたのに喜びすぎ
次の仔のお願いを忘れてしまいました。
肝心なことが抜けていますね。

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初冠雪

2006年09月14日 | 建国宝
建国殿白深覆輪は舌をかみそうな名前ですから
とりあえず初冠雪と仮名を付けてみました。
秋の深まりと共に柄が白く冴えてきますから・・・。


あれから大きな仔が伸び出してきました。
こちらも葉芽のような気配。

まさかね~と思っていましたが
二度、三度続いてようやく確信。

これは西出都のような三光中斑で固定した木のようです。

いわゆる八千代と違って
第二層が広く変化したものかもしれません。

これはけっこう美味しい話です。
それまでこの親木はようやく数本、柄無しの仔を出しただけで
いや~大丈夫かな~と先が暗かったのですが
今後はたぶん仔が出ても同芸のコピーばかり。
青の仔を見たいといってももう出ることはないでしょう。

それよりも真鶴芸の出る可能性のほうが高いかもしれません。
それにプラスして暗まない黄縞でも出てくれたら3色斑
などと夢想しながら飲むのうまいこと、うまいこと。

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