あれから二作。
買ったときからマルが一つも二つも外れてしまっては
モチベーションもがた落ち。
何のケアもなく増え木を寄せ植えして育てています。
渋い柄ですがこんな柄が最上の派手柄。
葉裏や軸にもボ~ッと味わい深い柄が入りますが
最上柄に連動したベタ柄よりも
適度に荒れて紺縞の見えるほうがメリハリがあって綺麗です。
でも、派手木から出るルビー根は格別でどちらも捨てがたい感じです。
そういえば昔は派手に出ると長い冬に耐え切れないのか
下葉がバラバラ落ちて随分肝を冷やしたものでした。
今は落ちても肝は冷えないと思います~。
随分前にどこかの山取りの縞から出た覆輪ということで入手。
写真に撮る気もしないくらい派手で小さく、しかもなかなかのお値段でした。
しばらくはこんなのにお決まりの新湖東覆輪あたりかなと思っていましたが
最近、ちょっと違うような気もしてきました。
ようやく出た二本の仔には紺地があり、辛抱した分お気に入り候補の一鉢になりそうです。
でも、ご時勢ですから実生ですかなんて聞かれそう。
あれから一作半。
今まで一枚出たら一枚落ちるの繰り返しでしたが
ようやく葉が持ち始めました。
一本の仔も何とかなりそうです。
瑞晶やこの品種特有の付け付近の紅隅も健在。
でも、派手仔は何度か毟りましたがまた2本出てきました。
東出と大して変わりないと言われればその通りですが
風蘭に興味のない人には棚全部同じに見えるとも言われます。
とまれ、何か良いご縁がなければ入手できない品種で
なかなか挑戦し甲斐のある一鉢でもあります。
昨年入手した富士覆輪です。
以前からの木も棚にありますが随分安くなったと思いつつの購入です。
落ちた下葉は派手柄でしたが上でしっかり紺が乗り、性が良さそうに感じました。
そしてパラパラと付いた当たり。
性がよければ覆輪の仔になるはずですが
普通、若木のうちは派手仔ばかりが定石です。
果たしてこれはどうなりますか。
あれから一作。
とりあえず現状維持っぽく育ってはいますが
徐々に木勢が付いて大きくなっています。
思えば何年か前の姿はとてもお気に入りでしたが
当時まで戻すには株分けして作り直し・・・。
でも株分けしたら置き場所がないしと
これは贅沢な悩みを抱えています。
株分けは楽しい作業ですが
やり始めたらあれもこれもと次々に手を出しそうで。
あれからほぼ一作。
株が茂って木勢が付いたせいかちょっと大きくなってしまいました。
お値段のほうはともかく、これのこじんまりとした姿は
他の湾曲葉品種に引けをとらないと感じています。
でも、その姿を長く維持するのは難しそう。
水を辛くすれば木が痩せるし、多くすれば間延び・・・。
太く短くするには日光、風通し、湿度などいろいろな要素を考えなければなりませぬ。
あの時の卑弥呼です。
普通に出た仔、3本はお嫁に出させていただき
手元にあるのはこれのみです。
芯傷などで満身創痍っといった感じですが
残った埋もれ芽がなにやら全部動き出しました。
全部で7個・・・。
育てばその後の早い品種ですが
果たしていくつ育つのか今年の作がちょっと楽しみです。
と、こんなお気楽なブログの更新は気が引けつつのですのでご了承ください。
昨年は暑い夏、しかも置き場の日がちょっと強かったのか
下葉がポロポロと落ちてしまいました。
都鳥から出た真鶴は固定しているとタカをくくっていましたが
紺地が多くても木そのものはやっぱり弱体化しているようです。
新根がたくさん出てとりあえず超作落ちは免れましたから
次は気合を入れて作り直しです。
羆覆輪が深覆輪に変化したものです。
あれから2作。
株分けした片割れに仔2本+小仔1本育っています。
柄がこんなですから花芽が付きにくく仔出しはそこそこ良好。
でも歩留まりが~~。
まあ、一本は紺が乗っていますから親木と同じ程度の柄行きにはなりそうですが
派手でも新月殿ですからいつ外すべきかが悩みどころです。
外さなければいつまでも枯れずに生き残っていますから。
親木も見た目派手っぽくて怖そうな柄ですが
これが意外に丈夫で下葉も落ちずによく育ってくれています。
季節によって柄が冴えたり沈んだりと味わい深く
羆一族の一員としても貴重な品種だと思っています。
よく羆覆輪の柄が深めに入ったものと勘違いされる向きもありますが
こちらは紺地がベタに出ず、富貴殿のように葉の表裏に糊を引きますから
実物を見れば一目瞭然です。
友人から羆が出てビックリなんていう
大冠から羆が出ている写真付き年賀状をいただいて
私もビックリしていますが
そんな変化に立ち会う機会を得るべく作に精進していきたいと思っています。
あれからですからほとんど姿は変わりません。
その間、ずっと穴の開くほど見ていまして
この株の中のたった一枚の葉の柄ですが
見飽きることなく魅了され続けています。
正直、今までこの品種の良さがイマイチ分からなかったのですが
なるほどこの柄ならとようやく合点がいきました。
それを文章で表現するのは難しいのですが
とりあえずうまく写真に撮れましたので・・・・。
こんな柄だけ揃った株立ちを見てみたいものですが
それは叶わぬ夢というものでしょう。
2月は雪のことがテレビの話題になったりしたものですが
なんだか遠い過去の話になってしまいました。
でも家の周りにはまだ大量の雪が有ってなかなか消えません。
春、ちょっと早めに加温を始めて3作、さすがに今年は加温も抑え気味ですが
それでも蘭舎の風蘭は少し根が動き出しました。
なんだか遠い過去の話になってしまいました。
でも家の周りにはまだ大量の雪が有ってなかなか消えません。
春、ちょっと早めに加温を始めて3作、さすがに今年は加温も抑え気味ですが
それでも蘭舎の風蘭は少し根が動き出しました。
多分あの木だったと思いますが2作したら見違えるような生育振りです。
覗いていた仔には早くも仔が二本付き、更にもう一本仔が付いています。
親木のような中斑状態だと、軸付近の柄は綺麗なものの斑の冴えはイマイチ。
でも、葉淵まで柄が突き抜けていると黄縞が鮮やかです。
パイナップル芽にも柄があったらうれしいのですが
今のところもやもやとした感じだけです。
もう一本の仔にも柄があり、やはりこの系統には安心感があります。
あれから一作。
寒い3月ですが日が当たればそれなりに温度は上がり
棚の風蘭も少しは動き出したようです。
そしてこれだけは皺が伸びたと思ったとたん早々に花茎が伸びてきました。
毎年満開に咲かせることにしていますが
それでも徐々に株は増えているようです。
曙柄なら中国も日本も同じなのか
冬場は葉がペッタンコになって見る影もありませんが
それでも春一番に花を楽しませてくれる
棚には欠かせない木になりました。
停電状態でしたが、ようやく電気が来てネットに繋がりました。
地震の時は家の柱がぎしぎし音を立て、こりゃたまらんと外に出たら
雪が積もって頭の重いカーポートがグラングランと揺れていました。
周期が同調していたら倒れていたかも?
電柱もブルンブルンと揺れていてちょっと見たことがない光景でした。
これで震度5とか。
ラジオを時々聴く程度ではちょっと状況も把握できませんでしたが
先ほどからテレビを見ていまして、これは言葉もありません。
自分にできることは何かと考えています。
地震の時は家の柱がぎしぎし音を立て、こりゃたまらんと外に出たら
雪が積もって頭の重いカーポートがグラングランと揺れていました。
周期が同調していたら倒れていたかも?
電柱もブルンブルンと揺れていてちょっと見たことがない光景でした。
これで震度5とか。
ラジオを時々聴く程度ではちょっと状況も把握できませんでしたが
先ほどからテレビを見ていまして、これは言葉もありません。
自分にできることは何かと考えています。
昨年は天葉二枚、縞が取れて完全覆輪になってくれましたが
今年はどうなるのでしょうか。
ちなみに昨年の葉繰りは2枚半でした。
仔に保険がかかっていますからまだ安心ではありますが
更に深覆輪に進まないことを祈るのみです。
まだ長い下葉ががんばってくれていますからしばらく楽しめそうですが
それが落ちた数年後が見頃となるのでしょう。
やはり一級品ですから手にとって見ることのできる幸せをかみ締めているところです。
あれからですからほとんど姿は変わらず・・・と思いきや
親木に花芽が3個確認できました。
天葉3枚葉繰りしてくれたのに相変わらず自転車操業です。
今年は更に対策を強化しないと~。
それはそうと古木で葉が積み上がっていますから葉幅の広さ、厚みはピカ一。
柄も帝ベースの縞ということで色合いが複雑。
思わず引き込まれそうになるような魅力がたまりません。
こうなると仔が邪魔くさいですがまだ根が2本。
あせらなくてもそのうち外れるでしょう。
個が外れて、長い下葉の落ちたころが見頃かも。
一方こちらは秘蔵の木。
いかにも作上がり風の姿には好感が持てます。
でも、見事な半柄になってしまいました。
下葉はコートメでまずまずと思っていたのですが世の中わからないものです。
ここまできたら次は大洞丸狙いでしょう。
でも、なったとしてもあと10年はかかりそう。
長生きしなきゃ~