

あれから1ヵ月半。
木勢が良すぎて困ることもないのですが



このままでは隣の鉢に根が入り込んで
手に持つことが不可能になってしまいます。


そこで植え替え。

さすが泥根オンリーだけあってクリプトモスに根が食い込むほどの元気さです。




これで来年の春までは大丈夫になりました。
それにしても数年に1度の植え替えに耐えられるようにと
ズボラ栽培を目指してクリプトモスを使い始めたのですが
しょっちゅう植え替えせざるを得ないとは計算外でした。

結局はこまめなお手入れが作の向上につながるのでしょう。



あれから7ヵ月半。
親木の天葉は少し紺地が増えてきたようです。



そういえば仔の天葉にも紺地が・・・。



それでも白いアタリが顔を出していますのでまだ心には余裕があります。

それに極端に暗みの遅い白縞系ではあまりに真っ白ですと弱体化するようですから
上柄を維持してくれるなら適度な紺地は歓迎するところです。



というのもこちらの木ですが冬の間に葉を傷めて2枚落ちてしまいました。

枯れまで覚悟しましたが生育を始めてくれたことでようやくショックから立ち直りました。
ハデになると相当気難しい木ではあるようです。
無事に育ってくれたなら本当にきれいな木なんですけどね。

羆A
2021年06月14日 | 羆



あれから3ヵ月。
年に1枚出れば御の字というのに
小さい木ながら春から1枚の葉繰りは頑張ったほうでしょう。

しかも作上がりしてますし~。




柄のほうも冴えがイマイチなタイプかなと思っていましたが
日に当てれば普通に冴えてくるようです。

あまりきれいにさせると生育面で不安になりますが
きれいな柄で木勢良く仔沢山が理想ではあります。

羆B
2021年06月13日 | 羆


あれから3週間。

天葉の生育は順調ですが新根の伸びはピタリと止まってしまいました。


動き出した花芽は当然ながら取り去りました。

その左下は確か空き家だったはず。


反対側から見るとありそうな無さそうな。
気になる日々が続きます。

せっかく根の伸びが止まったことですし
生育にカツを入れようと植え替えてみました。

腐った根は特に無いようです。




上苔だけ取り換えての植え替えです。
これで隠れているアタリは動き出してくれるでしょうか。

素立ちと仔付きじゃ印象がだいぶ違いますからね。
葉を重ねてきましたから仔が出さえすればすぐに大きくなってくれることでしょう。
それにしても葉を重ねた締まった姿はもちろん柄の冴え具合も絶妙で
やっぱり羆は別格かなと思いつつ一人楽しんでいます。




あれから2ヵ月。
昨年は株の中に埋もれていたためか
時が止まったかように動きを止めていたのですが
株分けしてみると雰囲気ががらりと変わりました。

日当たり、風通しが良くなったのでしょう
生育が早くなってご機嫌のようです。




それに天葉の反対側は早くも完全覆輪。

飼い主もご機嫌です。

それにしてもいきなりこんな仔がよくぞ出てくれたものです。
青とはいえ譲ってくれた方には足を向けて寝れないかも~。
