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れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イスノキの虫こぶ

2013-03-22 07:02:50 | 野の花日記

イスノキの虫こぶ
(柞の木)
[ヒョンノキ・ユスノキ]

暖地の山地に生える常緑高木。
葉は互生し、長楕円形で革質。
大小の虫えいが、多くできる。
3~4月、
葉のわきに総状花序をだし、上部に両性花、
下部に雄花をつける。
花に花弁は無く、
雄蕊は5~8個で葯は紅色。
果は
広卵形で黄褐色の毛が密生し
熟すと2裂して黒い種子を出す。

<俳句歳時記>秋
瓢の実(ひょんのみ)
[瓢の笛・ぷす]

イスノキの葉に虫が巣をつくって瘤のようになったもの。
大きさはウズラの卵くらいで丸く固い。
虫が出たものを吹くと、ヒュウヒュウと鳴るので、
ひょんの実と言う。

どうしても悲しく吹けぬ瓢の笛      後藤 比奈夫

ひょんの実を机に英文学者留守     川崎 展宏

瓢の実と教へてあとはにこにこと     高橋 悦男

瓢の実につく波音のしらべかな      原  裕

 

 



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