れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミソハギ

2013-07-14 04:21:10 | 野の花日記

ミソハギ
<ミソハギ科ミソハギ属>

山野の湿地に生える多年草。
和名は溝萩(みぞはぎ)または、
禊萩(みそぎはぎ)からきたとの説がある。
根茎は横に這う。
茎は直立して高さ1メートル前後で上部で枝を分ける。
葉は対生し、
花は葉のわきに3~5個集まって紅紫色の花が穂状につく。
盂蘭盆会に仏前に供える。
春の若菜は食用になる。

盆花とか精霊花とかも称される。



<俳句歳時記>秋
千屈菜(みそはぎ)
[溝萩(みぞはぎ)鼠尾草(みそはぎ)精霊花(しょうりょうばな)]

みそ萩や水につければ風の吹く      一茶

みそはぎの辺にて女が淡くなる   伊藤 之里子

観音の秩父昼月千屈菜        小林 まさる

千屈菜の咲き群れて湧く水の翳   石原 八束

長き穂の溝萩いつも濡るる役     能村登四郎


コメント
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