オオミツバハンゴンソウ
<キク科>
我が家の植木鉢などに、数年前から
勝手に生えてきて咲いている。
ご近所のプランターにも、大きく枝分かれして咲いている。
名前が解らなかったが
やっと帰化植物辞典で見つけたものだ。
アメリカ原産で観賞用に栽培されることがある。
二年生草本。
通常は粗い毛が多く、
茎は直立して高さ1、5mほどにもなる。
葉は先の尖った卵形でふちに粗い鋸歯があり、
下部のものは3深裂し、
長い柄があり互生する。
夏から秋にかけて茎の頂がよく分岐して、
直径4センチほどの頭上花を多数つける。
舌状花は10枚前後で黄色、
筒状花は黒~褐色で球状に集まる。
関東地方の山地などに帰化している。
ヤエザキオオハンゴンソウ
<キク科>
オオハンゴンソウの筒状花が
すべて舌状花に変化したもので、
主に観賞用に栽培されるが、
しばしば逸出して野生化している。
別名ハナガサギク