れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シャクチリソバ(赤地利蕎麦)

2018-12-03 04:50:38 | 野の花日記

シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
<タデ科タデ属>
タデ科の多年草。
茎は根茎から束生し高さ50~100センチ、
中空です。
中国原産の帰化植物。

河原や荒れ地に見られる。
上部の葉腋から長い花枝を出し、
先は2~4個の短い枝に分かれて直径5~6ミリで、白色の花をつける。
赤い蕊が美しい。

葉は長い柄があり互生でほぼ正三角形。

果実は三稜のある三角形で黒褐色。

全草にルチン(血菅補強剤)を多量に含み、
高血圧に効く。
明治時代に薬草として導入され、救荒植物(飢饉や戦争など食糧不足の時、
間に合わせる食料)としたそうです。

 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする