ハキダメギク(掃溜菊)
<キク科コゴメギク属>
熱帯アメリカ原産。
草丈は15~60センチ。
名前のハキダメギクは、世田谷区の窒素分の多い、
掃きだめで見つかったことが名前の由来。
牧野富太郎が命名した。
5個並んだ舌状花の白い花弁は先が3つに分かれている。
中央の頭状花の黄色のコントラストがいい。
花期が長く、色々な場所で目にする。
都会から畑まで広がるたくましい植物。
小さな花だがルーペで見ると、
総苞や花茎にたくさんの腺毛が生えている。
ついでに下はタカサブロウ(高三郎)
一年草の水田雑草。