れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オニシバリ(鬼縛)だけど、ムラサキオニシバリ(紫鬼縛)

2020-02-05 07:02:52 | 野の花日記

ムラサキオニシバリ(紫鬼縛)
<ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属>
別名ナツボウズ
落葉小低木。

オニシバリと教わったけれど、
よく見ると花裏が紫色のものでした。


花筒の裏が紫がかっている。

野川にて出会い、オニシバリと教わったのだが、
紫色が入っているので、高尾山植物図鑑で見た限りは、
このぐらいの紫色がかっているのは
稀にみられると言うムラサキオニシバリ(紫鬼縛)になっているようだ。



林下にはえる。
葉は枝先に集まって互生し、長さ5~10センチの倒被針形で薄い。
秋に伸びて冬を越し、夏に落葉するので
ナツボウズ(夏坊主)とも言う。



3~4月、葉腋に小さな花を数個付ける。
雌雄異株。
萼は黄緑色の筒形で先は4裂する。
雄花は雌花よりやや大きい。


果実は長さ約8ミリの広楕円形で赤く熟し、
非常に辛いそうだ。

樹皮が丈夫で鬼も縛れると言うのでこの名がある。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする