アマチャヅル(甘茶蔓)
<ウリ科アマチャヅル属>
初めてアマチャヅルに出会った時、なんで?ヤブガラシに
黒い実がなっているんだろうと、思ったほど冬の葉っぱは、ヤブガラシに似ていた。
今見れば、葉の形も蔓なのも生える場所なども似ているけれど、
葉の質がもっと柔らかい感じでしたが、よく見ないと実や花の時期じゃないときは、
ヤブガラシかと思って見逃します。
葉に甘みがあるのでこの名があるそうです。
山や里近くの林に生える。
生の葉を噛むと甘く感じるつる植物。
雌雄異株。
巻きひげで絡みます。
葉は狭卵楕円形か狭卵形で、両面にまばらに白毛が生える。
これは、9月のまだ青い実がついているアマチャヅルです。
花は5ミリほどで目立たない。果実は8ミリほどで黒く熟す。
画像は11月半ばのS公園のものです。
実は・もう駄目かと心配してた場所で、この黒い実がなっていたので、
私にとっては貴重なアマチャヅルの黒い実でした。