セイヨウヒイラギ(西洋柊)またはクリスマス・ホーリー
<モチノキ科モチノキ属>
クリスマスカードにもよく書かれ、クリスマスリースの装飾用としても、
おなじみの実だが、日本名は西洋柊、
でも、クリスマス、ホーリーの名の方が、似合っている。
鋸歯のある葉が柊の葉に似ているので、この和名がつけられたが、
これはモチノキ科で、葉は互生する。
(柊はモクセイ科で、葉は対生)
葉は光沢があり、葉の縁に鋭い鋸歯がある。
花は白色で芳香がある。
常緑で真冬に目立つ赤い実が楽しいクリスマスを連想させる。
キリスト教ではキリストの足元から生えた植物とされる。
トゲトゲの葉や赤い実がキリストの流した血と苦悩を表すのだそうだ。