スイカズラ(吸葛)の実
<スイカズラ科スイカズラ属>
花が白から黄色に変わるのでキンギンカ(金銀花)とも呼ばれます。
今は、寒いので残った葉はくるりと巻いて寒さを凌いだりしています。
だから、半落葉つる性植物になります。
寒い日はこうしてくるりと葉を巻いて暖を取っているのでしょう。
この枝に実は見られませんでした。
各地の山野や道端に普通に生える。
よく分岐し、若枝には褐色の軟毛と腺毛が密生する。
髄は中空で、葉は対生する。
これは去年の5月のスイカズラの花です。
この画像の花は、白色がなくて薄黄色になっているものが多いですが、
普通は白花から黄花に変化して咲きます。
上は11月に撮ったものなので、まだ冬の準備の葉を内側に
巻いていません。
液果は直径5~6ミリの球形で2個が並んでつくものが多い。
黒く熟し,中に広楕円形で褐色の種子が2個ある。
葉や茎、花は薬用や染料になる。