年に1度、観察会での遠足があり、今回は安曇野アルプス公園まで出かけました。
実は、クララの花にオオルリシジミが飛ぶのが見られるかと思っていたら、
オオルリシジミは今は、蛹で土の下なんだそうで、ちょっとがっかり。
クララの花も終わりでしたが、烏川渓谷の遊歩道散歩や、皆さんとご一緒に貸し切りで、
お昼のお蕎麦を戴いたり、何度も行っているけれど愉しい天蚕センターや、田渕行雄記念館、
ワサビ農園でお土産を買ったりして、楽しい時を過ごし、帰りは、特急あずさで帰宅致しました。
▲ツリガネニンジン(釣鐘人参)
<キキョウ科ツリガネニンジン属>
花の形を釣り鐘に、太くて白い根を朝鮮人参に例えたのがこの名の由来。
野山や高原に見られる。
茎の上部多数の枝が輪生し、先端に青紫色の釣り鐘型の花を咲かせる。
花は長さ1,5~2センチで、先が浅く5つに分かれる。
▲クララ(苦参)
<マメ科クララ属>
日当たりのよい山麓や草地、河原などに生える。
(ここでは、もうすでに花が終わり、虫のコーナーに出てくるが、
葉が沢山のメイガに食われていた。)
葉は奇数羽状複葉で小葉は小さい。
淡黄色の蝶形花を多数開く。
和名は眩草(くらいくさ)が略されたもので、根を噛むと、
目が眩むほど苦い事による。
▲コマツナギ(駒繋)
<マメ科コマツナギ属>
野原や土手など乾いた所に生える。
草のように見える小低木で、葉は4~5対の小葉を持つ羽状複葉で互生する。
紅紫色の蝶形の花を多数つける。
名前は駒(馬)が繋げるほど茎が丈夫なことによる。
▲キツリフネ(黄釣舟)
<ツリフネソウ科ツリフネソウ属>
山地の渓流沿いや湿地に生える。
花の形が帆掛け船のように見える黄色い花なので、
キツリフネと呼ばれる。
花は3~4センチで花柄にぶら下がつて咲く。
涼し気な烏川
山葵田の横を流れる川
※昆虫コーナー
※え?誰??
※はい!コムラサキでした!
残念ながら♀でしたが、出会えて嬉しかったです♪
※クサカゲロウの幼虫かな?
ごみじゃありません!
(嫌いな方は、要注意かも)
※クララの葉に沢山ついていた、ヨスジノメイガ?
※蜘蛛
※キオビトビノメイガ
※アカタテハの幼虫?
カラムシの葉に
ハイ♪いました!
フクラスズメ 躍らせてから行きます。
カラムシの茎をブンブン振ります♪
《俳句鑑賞は秋の季語鶏頭(けいとう)》
鶏頭花などと使う。
鶏頭の重さ地軸かしぐかるさ 豊口 陽子