サンシュユ(山茱萸)
<ミズキ科ミズキ属>
享保年間(1720年頃)に渡来。
落葉小高低木。
樹皮は帯褐色で麟片状にはがれる。
葉は長さ3~10センチの卵状楕円形で、
先は鋭く尖る。
裏葉は有毛で、主脈の基部に褐色の毛の塊がある。
まだ、開いたばかりの花です。
葉に先立って枝一面に散形花序をつけ、
黄色の小さな花を20~30個つける。
花序の基部に褐色の総苞片が4個ある。
花弁と雄しべは4個。
本来は、このように花を開く。
上は果実で長さ1,5センチほどの楕円形で赤く熟す。
☆サンシュユの枝には乳酸菌があり、
40度に温めた牛乳に山茱萸の木の枝を浸し、
炬燵で保温放置すると、ヨーグルトができるそうですが、
細菌や黴なども考えられることから、食さない方がいいと言う事でした。
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