
ヤマノイモ(山薯)のムカゴ(零余子)
<ヤマノイモ科ヤマノイモ属>
山野に生えるつる植物で、地下の肥大した根を食用にする。
里芋に対して山の芋。
また自然に生える芋(自然薯)でジネンジョとも言う。
葉腋につくムカゴ(零余子)も食べられる。
雌雄異株で雄株は白い花をつけた花序が立ち上がり、
雌株はまばらな花が垂れさがる。
葉は対生。
秋に3枚の羽を張り合わせたような果実がぶら下がる。
中の種子は平たく、薄い翼があり風で飛ぶ。
夏になると葉柄の根元部分に、
小さなイモのようなムカゴ(零余子)ができる。
むかごご飯や、塩ゆでにしても食べられる。
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