ムベ(郁子)の花
<アケビ科・ムベ属>
暖かい地域の山野に自生するが、
庭木のフェンスなどによく絡まっているのを見る。
葉は複葉で、5~7枚の小葉に分かれている。
小葉は楕円形で先端がとがり、
縁は大きく波打つこともある。
花びらのように見えるのは萼で、
表面は黄緑色で、内側は暗紅紫になる。
雌雄同株で、やや大きめな花が雌花。
実は紫色に熟し、アケビに似ているが
実が裂けない。
「俳句歳時記」晩春
郁子(むべ)の花
<うべの花・野木瓜・常盤通草(ときわあけび)>
郁子の花散るべく咲いて夜も散れる 大谷璧雲居
郁子咲いて明るき雨の恩師の町 伊藤いと子
<アケビ科・ムベ属>
暖かい地域の山野に自生するが、
庭木のフェンスなどによく絡まっているのを見る。
葉は複葉で、5~7枚の小葉に分かれている。
小葉は楕円形で先端がとがり、
縁は大きく波打つこともある。
花びらのように見えるのは萼で、
表面は黄緑色で、内側は暗紅紫になる。
雌雄同株で、やや大きめな花が雌花。
実は紫色に熟し、アケビに似ているが
実が裂けない。
「俳句歳時記」晩春
郁子(むべ)の花
<うべの花・野木瓜・常盤通草(ときわあけび)>
郁子の花散るべく咲いて夜も散れる 大谷璧雲居
郁子咲いて明るき雨の恩師の町 伊藤いと子
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