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カラタチ(枳殻・唐橘)の実
<ミカン科カラタチ属>
別名キコク
古い時代に渡来し、この頃はすっかり見なくなったが、
よく生垣に植えられていた。落葉高木または落葉小高木。
いつも、お散歩道で見るのだが、
今年はよく実っています。
暖地では野生化している。
枝は稜があり、長さ2~5センチの扁平で
鋭い棘が互生する。
葉は3出複葉で、葉柄に狭い翼がある。
小葉は長さ4~7センチの楕円形または倒卵形で、
ふちに鈍鋸歯がある。
4~5月、葉より早く直径3,5~5センチの白い花が咲く。
花弁は5個。
果実は径3センチの球形で黄色に熟す。
薬用にする。
私もカラタチの実は、
白秋の「まろいまろい金の玉だよ~♪」
を思い出すわ(=^・^=)
棘が私の知る植物では一番、長くてたくさんあって、
鋭いけど、花もまろい玉のような実も、
大好きなのは、きっと白秋の詩がいいからかも♪
懐かしいものねっ(=^・^=)
カラタチバナで、カラタチなんですね。
白秋の「からたちの花が咲いたよ~♪」って歌を思い出します。
「からたちの棘はいたいよ~♪」で、防犯目的で、生け垣にされたのだとか。
こちらでは、もうあまり見かけません。
寒いので、気候にあってないのかな・・。