ハナイバナ(葉内花)
<ムラサキ科ハナイバナ属>
和名は葉と葉の間に花がつく事から。
多年草草本。
各地の路傍などで普通にみられる野草だが、
よく探さないと見つからない。
キュウリグサによく似ているが、葉腋に花がつくことと、
花の中心が白い事で区別できる。
直径2~3ミリほど、先が5つに分かれた淡青紫色の花が咲く。
草丈は10~15センチほどで、
キュウリグサより小さい。
茎には上向きの毛が生えている。
葉は長さ2~3センチ。
春から秋にかけて、枝の上部の葉のわきから花を咲かせ、
果実は4個の分果からなり、
楕円形のいぼ状の突起がある。
ハナイバナは、とても小さくて、あまり目立たない花だけど、
れんげさん、綺麗に撮っておかれますね。
小さな雑草にも、れんげさんの愛情が感じられます。(^^)
ハナイバナは、真ん中が白くて、キュウリグサは、黄色なのね。
それに、サソリ型花序もハナイバナには、ありませんね。
ハナイバナ、田んぼで、何回か見つけたことがあります。
おとなしそうな草花ね・・。
おはようございます。
ハナイバナは見つけると嬉しい花ですね。
これは群馬の川場村をお散歩していた時に、
道端で見つけたものよ。きっと日当たりのいいところだったのね。川場村に立ち寄ったのは、以前から(もう、30年も前かも)武尊の麓の小さな神社に(今はその碑はありませんが)江口きちと言う人の短歌の説明が載っていて、(我が家は古本屋だったので、その人の本を手に入れることが容易だったの)とても興味を持って、資料館で若くして命を絶ち「おおいなる寂(しず)けさや天地の(あめつち)時刻(とき)違わずに夜はあけにけり」を残して自分で縫った白いドレスを着て精薄の兄を先に逝かせてから自分も青酸カリで命を絶った女性です。いつか出会うことがあったら読んでみてくださいね。あ~ハナイバナの話でしたよね!(^^)!
キュウリグサより結構長く寒くなってからも咲き続けている気がします♪かきこみありがとう。
話がそれてすいません
江口きち歌集「武尊の麓」・・手に入ったら、読んでみます。
おはようございます。
書物展望社版は江口きちの自筆稿ですが、
お勧めは、婦女界社の方で、
読みやすく、後書きに島本久恵が書いているので、
解りやすいかと思われます。
アマゾンで買っても、そんなに高価ではないと思いますが、読みやすさからですが私は婦女界版をお勧めいたします。(#^.^#)