セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
<キク科キリンソウ属>
各地の土手や荒れ地、
休耕田などに群落を作る北アメリカ原産の多年草。
草丈は1~2,5メートルと大きくなる。
同属のオオアワダチソウより、
花の時期が遅く背も高い。
茎の先に10~15センチの長い花序をつけ、
直径5ミリほどの小さな黄色い頭花を多数つける。
花粉症のの原因とされてきたが、花粉が飛ばない虫媒花。
周囲の植物の生長を抑制する物質をだし、
畑や空き地などに広くはびこる。
秋が深まると、種子がたくさんできる。
冠毛のある種子が風で飛び、
ほかに植物が生えていないような荒れ地に落ちると、
大群落を作る。
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