れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

アシ(蘆・葦・芦)

2021-02-03 07:21:12 | 野の花日記

アシ(蘆・葦・芦)
またはヨシ・キタヨシなどとも言う。
<イネ科ヨシ属>
もう、すっかり枯れが進んでいる風景だった。
アシは(悪し)に通じるのでヨシ(良し)になったそうだ。



沼地や川岸にはえる大形の多年草。
高さは2~3メートルとなり、地下茎は長く沼中を這い大群落を作る。


葉は2列に互生し、しばしば片側による”片葉の葦”となる。

花序は円錐状につき長さ15~40センチ長さ,1,2~1,7センチの小穂がつく。



もうすっかり穂先の種が落ちた後だ。

    おまけのよく動くツグミ
     私のカメラでのズームはここまででした。

   

   哲学者のゴイサギはじっとしてほとんど動かない。



  俳句の蘆は秋の季語
  芦、蘆原、蘆の花、蘆の穂綿、蘆刈 葭(よし)
  蘆洲(あしず)蘆火(あしび)芦刈女(あしかりめ)などとも使う。

     蘆刈の舟は夕日に向き直る  老川敏彦

     近づいて芦刈の黙貰ひけり  伊藤白潮


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サルスベリ(百日紅)の実 | トップ | アジサイ(紫陽花)の冬芽 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野の花日記」カテゴリの最新記事