れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

やれはす(破蓮-敗蓮)・センリョウ(千両)&キミノセンリョウ(黄実千両)・マンリョウ(万両)

2023-12-13 07:13:47 | 木の実・草の実・俳句鑑賞


▲やれはす(敗蓮・破蓮)
 <スイレン科ハス属>
夏には大きな葉で水面を覆っていた蓮も、
冬には茶色に変色して、茎は折れ、葉は破れて寂しい姿になる。
「荷」は、蓮の葉を表す。
「破れ敗れた蓮の葉」が季語のやれはす(敗蓮・破蓮)になった。
この頃はほとんど使われないが蓮の骨(はすのほね)とも言う。
私はこの姿が大好きです。しかし、季語は秋なので注意してね。


古い時代に中国から渡来。
根茎は所謂、蓮根(れんこん)になる。
葉は扁円形で、長い花柄が水上に抜き出て、
紅色・紅紫色・白色など大きくて美しい花を咲かす。


里山に行くとよく田んぼなどで、出会えたものだが、
ここ後楽園でやっと出会えた。


センリョウ(千両)
 <センリョウ科センリョウ属>
常緑低木。
葉は互生し長楕円形で先は尖り、縁にはあらい鋸歯がある。
果実は直径5~6ミリの球形で赤い。


キミノセンリョウ(黄実千両)
 <センリョウ科センリョウ属>
果実が黄色いものをキミノセンリョウと言う。


マンリョウ(万両)
 <ヤブコウジ科ヤブコウジ属>
年末になったら一両~億両までの実を掲載しようと思っています。


後楽園の円月橋



鴨?


雪つり


ドウダンツツジの赤


紅葉


サイカチの木に実

日記>
久しぶりに、ゆっくりした時間を持った。
午後から、Aちゃんと喫茶店で喋る。
携帯がよく解らないので、耳鳴りのためにも「ラジルラジル」
を入れてもらったり、まりの ハーネスを買うのを見てもらったりする。
子供がいるとAちゃんぐらいになるのか。
いい子に育ったし、いい子を育てている。
育てた事が無いから、虫を育てるのも楽しいのかもしれないのかな?

榎(えのき)の実

          《俳句鑑賞は冬の季語霜(しも)》
      強霜(つよしも)霜晴(しもばれ)・霜日和(しもびより)
         霜の声(しものこえ)などと使う。
         
   
         二足歩行こんなにぜいたく霜の朝  藤山 玄粋


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2 コメント

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Unknown (空と花)
2023-12-13 08:44:31
おはようございます。沢山のお写真と説明、ありがとうございます。霜は雪よりも、冷たい感じがします。なぜかなぁ。雪の柔らかい感触よりも、厳しさを感じるからかな。
返信する
お返事 (れんげ)
2023-12-13 16:07:20
朝、空と花さんに、
お返事出したと思っていたら、
気が付いたら書き込みが無かったの。
すいません。
あれっ?そういう書き込んだ文章って、どこに消えてしまうんでしょうね?(笑)
かきこみありがとう。
そう・・雪より、霜の方が冷たい感じと言う貴方野感性は鋭い”と思いました。
本当にそうね‥
そんなこと考えた事も無かったけれど。
ありがとう。
返信する

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