▲タコノアシ(蛸足)の花
<ユキノシタ科タコノアシ属>
石神井公園の水辺観察の橋の下に生えていたのが、無くなったと思ったら、
「石神井公園を守る方たち」のおかげで、睡蓮の大群生で、
息ができなくなった三宝寺池の入り口を自然に戻す努力が行われていて、
タコノアシがここに生えているのは、初めて気が付いた。
こういう方たちがいて、石神井公園はますます生き物が多様化してくるのに、感謝。
沼、河原、水田跡などの湿地にはえる多年草。
茎は直立し、葉は披針形で茎に互生する。
花軸の片側に黄色の5弁花をつける。
花が蛸の吸盤のように見えることからと、
秋に赤くなる事でゆでだこの脚のように見えることから
この名がある。
11月も末になると、赤くなってゆでだこの足になります。
(これは、東久留米の南沢で保護されているタコノアシ)
▲アマチャヅル(甘茶蔓)の実
<ウリ科アマチャヅル属>
山や里近くの林に生える。
雌雄異株。
葉っぱをかむと甘く感じるので甘茶蔓(アマチャヅル)の名がある。
黒く熟す果実の直径は7ミリほどです。
※昆虫コーナー
※スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウだったと思うけど・・
ピンボケだし・・自信ないのですが。
※クビキリギス
口が赤い
※ホソヘリカメムシ
※ルリタテハ
今年は、よくクヌギの木にルリタテハが止まっているのを見ました。
《俳句鑑賞は秋の季語鶴瓶落氏(つるべおとし)》
鶴瓶(つるべ)を井戸におろすように、秋の日は急に落ちて、暗くなる事を言う。
鶴瓶落し家裏に抜く葱二本 相馬 遷子
今はもう、釣瓶など見ることも無いけれど・・。
秋の日暮れの早さにはよく「釣瓶落し」と言う言葉は使われ残っている。
今はもう使われないかも。
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