トリアシショウマ(鳥足升麻)
<ユキノシタ科チダケサシ属>
ショウマ類の同定は私は苦手だ。
(先日の高尾のアカショウマ(赤升麻)は、茎の下部や葉柄の基部が赤いので
この名があるのだが、先日にはまだ蕾が固く花が咲いていなかった。)
違いを知っていても同定するのが苦手だ。
まぁ・・何となくそんな感じがする・のが私の決め手かも。
深山の林内や草原に生える多年草。
葉は3回3出複葉。
小葉は卵形または、広卵形で、先端は尾状に鋭くとがり、ふちに不揃い
の鋸歯がある。
花茎は40~100センチほど、先端に白色の小さな花をたくさんつける。
よく枝分かれする。
和名の鳥足升麻(とりあししょうま)は、丈夫でまっすぐな茎を鳥の足に例え、
葉が升麻に似ている事による。
アカショウマよりトリアシショウマの方が、花は蜜についている感じがする。
俳句は季語夏風邪(なつかぜ)で
または夏の風邪とも使う。
夏風邪や遊び寂しくなりてより 吉井 勇
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