れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キリ(桐)の花・ムラサキツメクサ(紫詰草)・シロツメクサ(白詰草)・エゴノキ(野茉莉)の花・ベニスズメ・チャバネアオカメムシ他・俳句鑑賞

2024-05-16 08:31:27 | 野の花・木の花・俳句鑑賞


キリ(桐)の花
 <キリ科キリ属>
古くから各地に植栽されている。
成長が早い落葉高木。
葉は対生し、長さ10~20センチの広卵形で、両面に粘り気のある毛が密生する。


長さ5~6センチの紫色の花を多数つける。

花冠は筒状鐘形で、先は唇状に裂ける。


ムラサキツメクサ(赤詰草)
 <マメ科シャジクソウ属>
花のすぐ下に葉をつけるのが大きな特徴。
日本全土で野生化している多年草。

赤紫の花を咲かせるのでアカツメクサとも呼ぶが、
正式名称はムラサキツメクサ。


長さ、1,5センチほどの花が球状に集まつて咲く。

茎には、白い毛がある。


シロツメクサ(白詰草)
 <マメ科シャジクソウ属>
江戸時代にオランダから壊れ物を輸入した際に、
クッションとして詰め物に使われ、花が白いのが名前の由来。


葉は3枚の小葉で、カタバミ類の葉に似るが、小葉の先がくぼまない。
長さ1センチほどの花が数十個集まって球状の花となる。


エゴノキ(野茉莉)の花
 <エゴノキ科エゴノキ属>
雑木林などに普通に生える落葉高木。
葉は互生し、長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は楔形。


今年の枝の先に白い花を1~4個下垂する。
花冠は深く5つに裂ける。
雄しべは10個で花冠より短い。

※庭で出会った昆虫たち

※マンションの階段の下にいたベニスズメ

羽化したばかりらしく、葉に留まらせると暫くして飛んで行った。


※わが家にも遊びに来てくれたチャバネアオカメムシ


※散歩に行くとよく柑橘系の葉に、ナミアゲハらしき卵や幼虫をよく見つける。
でも、大変なので今回は1匹だけにして、我が家のレモンの葉で育てている。
これは、珍しく山椒の葉で見つけたナミアゲハの幼虫。


        《俳句鑑賞は夏の季語紫陽花(あじさい)》
        四葩(よひら)・七変化(七変化)などと使う。
   
  
       あぢさゐやきのふの手紙はやふるぶ   橋本 多佳子



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