れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

セツブンソウ(節分草)

2019-02-04 06:24:47 | 野の花日記

セツブンソウ(節分草)
<キンポウゲ科セツブンソウ属>
日本特産で山地の木陰などに自生。
これは野川公園にて。
咲いたばかりのセツブンソウです。

石灰岩地の落葉広葉樹林の林下にはえる。
秩父の両神山や栃木の星野の里など群生地がある。

花の直径は約センチほどで、
白い花弁に見えるのは萼の変化したもの。

 

本当の花弁は、紫色の雄しべの周りを取り巻く黄色い部分。
雄しべは多数あり、葯は淡紫色。
雌しべは2~5個。

早春に花が咲き、他の植物が芽生える頃には、
地上部が枯れてしまうスプリングエフエメラル
(春のはかないものの意味)と呼ばれている代表的な花。

節分の頃、開花するのでこの名がある。

まだ咲いたばかりだったが、
野川ではよく育っている。

花は晴れた日中開き、
寒いと閉じる。

 

 

 


 

 


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