れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

イヌノフグリ(犬陰嚢)

2019-02-05 06:00:40 | 野の花日記

イヌノフグリ(犬陰嚢)
<オオバコ科クワガタソウ属>
日本在来の植物で、今は数少ない。
早春に、小さくめだたない花を咲かせる。

目立たないなぁ~。
目を凝らさないと見逃します。
紅紫色の花の直径は1~2ミリほどで、
大きく開くことは無い。

まだ咲いたばかりで、寒いので葉が紫外線防止のため、
赤くなっている。

葉も小さく鋸歯の数が8個以下。
石垣や道端など、他の植物が生えにくい日当たりのよい、
乾いた場所を好む。

石灰岩地などに見られる。
右上の薄緑色の葉はハコベかなぁ。

茎は地をはうように伸びる。
ふぐりは陰嚢の事で、果実が犬の陰嚢の形に似る事から。

ちなみに、日本全国で見られる青い花のオオイヌノフグリは
帰化植物です。


 

 


 


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