シオデ(牛尾菜)
<ユリ科シオデ属>
実は、雄株と雌株があるのだが、画像を見てもよく解らないので、
間違えると困るので、今回は色々な株を撮ってみたが、
特に区別しない。
雌雄異株と言う事だけは覚えておいて欲しい。
春の新芽は山菜として、ゆでたり炒めたりして食べられる。
一度、食べたいと思ったが新芽の確信ができず、
アスパラの味がすると言うシオデはまだ食べたことが無いのです。
花や実の形が、サルトリイバラに似ている。
葉っぱが違うので、見分けるのは簡単です。
武蔵丘森林公園にはよくシオデもサルトリイバラも生えています。
巻きひげがあり、他のものに絡まって伸びる。
葉は卵状楕円形で裏面は淡緑色。
葉のわきに散形花序を出し、淡黄緑色の花を多数つける。
シオデの実
おまけの白のヒメオドリコソウ
ついでのヒメオドリコソウ
5月5日なので、
アヤメ(菖蒲)
花びらに綾目模様がある。(ちょっと見ずらいかなぁ)
カキツバタ(杜若、燕子花)
3枚ある外花被片に白いすじが1本ある。
俳句は季語の杜若(かきつばた)で、
燕子花と書いてかきつばたと読みこの字を使う事もある。
天上も淋しからんに燕子花(かきつばた) 鈴木 六林男
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます