チジミザサ(縮笹)
<イネ科チヂミザサ属>
山野の林内に生える多年草。
葉全体にしわがあって織物の「縮み織り」に
似ている事、葉の長さがイネ科の草としては、
3~7センチと短く「笹」に似ていることから、
「縮笹」と名付けられた。
風で花粉を運ぶ風媒花のイネ科植物は、
花が地味な印象ではあるが、
本種は小さいながらもきれいな花を咲かせる。
草丈10~30センチ、
暗い林中から、草地、道端など広い環境でよく見られる。
変異も大きく、
葉や花序の軸などに毛が多いものをケチジミザサ
、少ないものをコチジミザサとして区別することもある。
茎は細く、下部は地を這い、
上部は斜上して高さ10~30センチになる。
花序は長さ6~12センチで密に小穂をつける。
長い芒(ノギ)があり、
先は粘って衣服につく。
この前も撮ってみましたが、雌しべや雄しべにピントをしっかり合わせるのが難しかったです。
前に河川敷の木立の下で、このチジミザサがいっぱい生えている場所があって、
ズボンの裾や靴の紐にまで、この種がぎっしりついてしまって、困ったことがありました。
私のデジでは、
雄しべや雌しべがよく解りません。
いつも、なずなさんはそこのところをよく調べて撮ってらっしゃるのが、勉強になります。
私はせめての全体像で、
ルーペで見る余裕もなく・を反省するの。
一つの植物をしっかり見てるなずなさんには頭が下がりっぱなし♪
私はせめて名前と特徴だけでいいかなと思っています。