ガガイモ(蘿芋)
<ガガイモ科ガガイモ属>
野山に広く分布する多年生のつる草。
葉は対生し長卵状心形で
裏面は白色を帯びる。
葉のわきから、
淡紫色の花を総状花序に咲かせる。
花冠は5裂し、
萼片の先は反り返る。
袋果は細長く表面にいぼがある。
ガガイモの漢字の蘿芋は難解だ。
「蔓草になる」と言う意味だそうだ。
古事記に国造りをしたと言われるスクナヒコナ(少彦名神)
が「天の蘿芋の船にのって・」と言う記述があり
ガガイモ(蘿芋)の果実の舟形のサヤに乗って神が来訪したと言う
意味だそうで、ガガイモは古い時代からあった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます