れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ウツボグサ(靭草)アゼナルコ(畔鳴子)カメノコテントウ・蜘蛛・俳句鑑賞

2022-06-22 06:55:05 | 野の花・昆虫・俳句鑑賞

ウツボグサ(靭草)
<シソ科ウツボグサ属>
矢を入れる武器を空穂(ウツボ)と言う事に見たててこの名がある。
草丈は低く、葉は対生し茎の断面はシソ科特有の四角形。
里山の道端や草地に以前はよく見られたが、
この頃は、なかなか出会えない・。

     

  茎の先端に長さ3~8センチの花序を作り、紅紫色の花を咲かす。
  花序にある苞葉には白い短毛が多い。


花序を利尿剤として飲んだ。

   

 アゼナルコ(畔鳴子)
<カヤツリグサ科スゲ属>
川原の湿地や平地に生える多年草。
和名は田の畔に生え、小穂が鳴子のように並んで垂れ下がることによる。
茎の上部に5~6個の小穂をつける。


上部の2~4個は先端部に雄花、基部に雌花をつける。
雌花の鱗片は先がへこみ、中央がざらつく。




                 休憩

アカツメクサ(赤詰草)
殆ど、シロツメクサに近くあった。


シロツメクサ(白詰草)にベニシジミ


★昆虫コーナーは、カメノコテントウ


やっと、写真に撮れたカメノコテントウ!


たぶん・・虫瘤(ムシコブ)だと思う。

           俳句季語芙美子の忌

      6月28日。林芙美子の忌日。放浪記・浮雲など小説家。

        芙美子の忌時計の音の耳につく  荒木 みね子


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