マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
<バラ科シャリンバイ属>
今は公園やグリーンベルトなどによく
植えられて見かける。
枝は車輪状に出て、葉をつける。
実は丸く黒紫色で白粉をふく。
東京にはマルバシャリンバイが多い。
マルバシャリンバイ(丸葉車輪梅)
<バラ科シャリンバイ属>
今は公園やグリーンベルトなどによく
植えられて見かける。
枝は車輪状に出て、葉をつける。
実は丸く黒紫色で白粉をふく。
東京にはマルバシャリンバイが多い。
マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
<キク科ヒヨドリバナ属>
北アメリカ原産の多年生草本。
太い根茎から、数本の茎を直立する。
茎は上部でよく分岐する。
葉は細い卵形、ややざらつき、
短い柄があり対生する。
枝の先に径5ミリほどの、
白い筒状花からなる白い花を多数つける。
そう果は白色の冠毛がある。
東京でも公園や空き地などでよく見られるようになった。
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
<タデ科ソバ属>
中国原産の多年生草本。
葉は長い柄があり互生で三角形。
上部の葉腋から花枝を出して
先は分かれて白色の花をつける。
花は径5~6ミリ。
全草にルチン(血管補強剤)を含み
高血圧に効く。
アオツヅラフジ(青葛藤)
<ツヅラフジ科アオツヅラフジ属>
山野に生え、蔓がのびる。
葉は広卵形または3浅裂する。
夏に黄白色の小さな花を開く。
雌雄異株。
果実は径6~7ミリの球形で、
藍黒色に熟し、白粉をかぶる。
落葉つる性。
モチノキ(黐の木)の実
<モチノキ科モチノキ属>
海岸によく生える常緑高木。
葉は互生し革質。
雌雄異株。
果実は径1センチほどの球形で
赤く熟す。
赤い実は鳥がよく食べる。
モチ(黐)は樹皮から鳥持ちを作ることから。
タイワンツナソ(縞網麻)(シマツナソ)
または(モロヘイヤ)
<アオイ科ツナソ属>
インド原産で繊維作物及び野菜として栽培されている。
茎は直立しよく分する一年草。
私も畑を借りていた時、
育てたことがある。
若を摘んで食するが枝は固くなるので
やわらかいうちに摘むのがこつのようだ。
黄色い5弁花を通常ひとつつける。
モロヘイヤの名で若葉を栽培し野菜
として売られ野生化していることも多い。
ノブドウ(野葡萄)
<ブドウ科ノブドウ属>
山地や丘陵、
野原にもよく生えている落葉つる性。
果実の大きさは6~8センチで、
青、紫色、淡緑色、白、ピンク色など
色合いが美しいが食べられない。
タマバエの幼虫が果実に虫こぶを作るので
膨らんでいる果実が多い。
葉は径5~15センチで3~5つの切れ込みがある。
ノブドウの葉は、
裏面の葉脈上にまばらに毛が生える。
花は径、3~5ミリで
黄緑色の花弁が5枚ある。
アリタソウ(有田草)
<アカザ科アリタソウ属>
道端や荒れ地に生えるメキシコ原産の1年草。
枝先の葉のわきに白い小さな花穂をつける。
アリタソウの煎じたものを
止痛や駆虫に使う。
帰化植物。
小さな白い花が愛らしい。
イガオナモミ(毬葈耳)
<キク科オナモミ属>
原産地は不明とあるが
広く帰化している一年生草本。
茎は直立してよく分岐する。
茎の表面に黒紫色の点がある。
雌雄異株。
果実はトゲトゲで刺には縮れた毛がある。
オオオナモミほど普通ではないが、
ダムサイトや川岸に大群落を作ったりする。
私がイガオナモミと思うのは、
房総の海近くにはえていて、
ハワイ方面原産と聞いていたから。
オオオナモミほどきれいに大きな葉が
ついてなかったからだが、どちらかは
明確ではない。(__)