れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミゾソバ(溝蕎麦)・斑入りの葉のツユクサ(露草)・キタキチョウの蛹・ルリタテハ・日記・俳句鑑賞

2023-10-17 09:03:18 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ミゾソバ(溝蕎麦)
 <タデ科イヌタデ属>
湿り気のある所に生える。
葉は互生し、表面に八の字形の斑紋が入ることがある。


葉は下部が地面を這い、上部が立ち上がつて草丈30~100センチになる。

茎には棘状の毛が下向きに生える。


花は枝先に10個~20個集まって咲き、色は白から紅色まで変異が大きい。





斑入りの葉のツユクサ(露草)
 <ツユクサ科ツユクサ属>
実は、新種発見かと思った私は、観察員に告げたら、
「よくあるんだよ」と言われた。
検索したら、園芸品として売られていてがっかりした。


でも、初めて見つけた人はびっくりすると思う。


<日記>
今日は、昆虫コーナーと日記が一緒になっています。
「蝶広場」にいたクロアゲハ


クロアゲハ

翅が傷んでいた。


ネムノキにキタキチョウの蛹の黄色が綺麗だ。


キタキチョウの蛹

キタキチョウの抜け殻


キタキチョウの抜け殻


キタキチョウの幼虫


キタキチョウ



カワラケツメイにホソヘリカメムシ


ホソヘリカメムシは、マメ科がお好き



アシナガグモ

       《俳句鑑賞は秋の季語柿(かき)》
    渋柿・富有柿(ふゆうがき)次郎柿(じろうがき)
        柿日和(かきびより)などと使う。
   
             
     柿百個ひとりの空に吊るしけり  多胡 恵美子

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シモバシラ(霜柱)の花・ノハラアザミ(野原薊)・ヒカゲチョウ・キタテハ・ナミアゲハ幼虫・アオサギ・日記・俳句鑑賞

2023-10-15 16:38:22 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


シモバシラ(霜柱)の花
 <シソ科シモバシラ属>
山地の木陰に生える多年草。
枝の上部の葉のわきに花をつけた総状の花序をだし、
白色で小形の唇形花をたくさんつける。


冬になると、枯れた茎にシモバシラのような氷の結晶ができるので、
この名がある。




シモバシラのシモバシラ

ノハラアザミ(野原薊)
 <キク科アザミ属>
草原に見られる40~100センチの多年草。
根生葉は長楕円状披針形で、羽状に中裂し、裂片に欠刻と棘があり、
葉脈は紅紫色を帯びる。


頭花は紅紫色で、、枝の先に直立して付く。
総苞は鐘球形でくも毛があり粘らない。

<日記>
今日は第3日曜日で句会の日だったが、
雨の日の湿気でか・ひびの入った肋骨が疼くので、
先日、店前を通つたら笑顔の素敵な彼女がいたので、
欠席投句をFAXで送って彼女にお願いした。


昨日は電車が遅れて、観察会の人と一緒になれず、
暫くしたら、集団でいたので同場した。
一人で探すより、やっぱり色々教えて頂いたり、
見つけたりして、楽しかった。


絵描きのしんさんに出会う。

夕暮れを書く構想を聞いて、「そばで見ていて」と言われて、
大体の雰囲気が出来上がったので、
また会う日を約束してお別れする。

たくさんの出会いがあったけれど、それはまた明日、掲載しようと思う。



アオサギ



カワセミ


私のデジカメではここまで。

※昆虫コーナー

ヒカゲチョウ


一寸翅の痛んだヒカゲチョウ


※ホシホウジャク


※キタテハ


キタテハ

キタテハです(#^.^#)


ナミアゲハの糞状態


※ナミアゲハ、
怒ってるよ!黄色い角だして!


一寸愛くるしかった!ナミアゲハの幼虫でした。
なぜか,御気に入りの山椒の木でした。

続きはまた明日

      《俳句鑑賞は秋の季語烏瓜(からすうり)》


        屋根裏に百物語からすうり    れんげ

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帰ってきた?オオスカシバ!アカザカズラ(藜葛)・群がる蟻?ウリハムシ・日記・俳句鑑賞

2023-10-13 08:23:05 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

アカザカズラ(藜葛)
 <ツルムラサキ科アカザカズラ属>
別名のオカワカメで、ずっと覚えていた。
多年草のつる性植物で他のものに絡まって伸びる。
茎は赤実を帯び、葉は厚みがあり光沢があり、心形で茎の互生する。


秋に葉腋から穂状花序をだし、白い花を多数つける。
花には芳香がある。


葉腋にムカゴをつけて、増える。
零余子は薬用で、葉は食用にもなる。

<日記>
一昨日、最後のオオスカシバを羽化させて旅立たせた。

初めて、あの白い粉が付いたままの翅のオオスカシバだ。
いつも、気が付けば粉の落ちた翅のを見つけていた。
やっと、himeちゃんと約束していた、オオスカシバが見られた!

肌寒い雨の朝だったので、一度蓋を開けて、雨が降りこまない軒下に置いたが、
寒かろうと思い、家に入れたら、バタバタと音を立てて、
白い粉も落として、飛んで部屋の隅に止まったので、
そっと、庭のトキリマメの葉の上に置いた。

もう、翅が透けている。
暫くして、いなくなっていたけれど、嬉しかった。

昨日、暖かい日差しの中でいつものように道を掃除をしていたら、
わが家のメドセージにオオスカシバが飛んできた!

あれ?私の育てたオオスカシバみたい!


普通だったら、もっと素早くて私の携帯でなんて撮れない!
たまたまポケットに携帯を入れていたのもラッキーだった!



何だか・・会いに来てくれて、お礼を言いに来たみたいで・・
嬉しいかったし・ちょっと不思議な気分だった。

※昆虫コーナー

蟻、いっぱい!


蟻のほかに何かいます!


蟻たち!


ウリハムシ


         《俳句鑑賞は秋の季語葡萄(ぶどう)》
   黒葡萄・葡萄園・葡萄棚(ぶどうだな)・葡萄狩(ぶどうがり)などと使う。
 
 画像は食べられないノブドウの実

      葡萄あまししづかに友の死をいかる   西東 三鬼



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キミノシロダモ(黄実白梻)・コブシ(辛夷)の実・シモフリスズメの幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-10-12 06:39:51 | 木の実・花・昆虫・俳句・日記


キミノシロダモ(黄実白梻)
 <クスノキ科シロダモ属>
シロダモの赤い実はよく見るが、キミノシロダモは、
いつもこの季節になると、E公園まで探しに出かける。
まだ、色づきが早すぎた感じですが、掲載します。
山野に生る常緑高木。
葉は長さ8~18センチの長楕円形で革質。


葉の3三脈が目立ち、裏面が白色。
10月~11月、黄褐色の花を咲かせる。


まだ青い実の方が多く黄色に色づくのはこれからだ。
↓は、普通のシロダモの実で、これは赤くなります。


こちらは、シロダモの実で赤く熟す




コブシ(辛夷)の実
 <モクレン科モクレン属>
山野にも生える落葉小高木。
葉は長さ6~13センチの広倒卵形で洋紙質で裏面は淡緑色。
花の下に葉が1個付く。
集合果はこぶが多く、長さ5~10センチ。


熟すと、袋果が裂け、赤色の種子を白い糸で吊り下げる。

(赤い実をとってみると白い糸が付いてくるので試してくださいね)

※昆虫コーナー(虫嫌いな方は要注意かも)

持って帰りたかったけれど、今年はもう育てるのはやめました。
シモフリスズメ


貴方は誰でしたっけ?


何かの卵?


オンブバッタ
(先日、写真には撮れなかったけれど我が家のオンブバッタは、
周りの色に合わせて茶色に変わっていました。)
   <日記>
姉の子と月に1回、喫茶店であう。

千葉から石神井公園までケーキやパンを習いにくる。
もう、お店が開けるほど上手。
それでも、楽しみに出かけてくる子だ。
私のスマホケースが襤褸になったので、メルカリで買ってもらう。
姉から生ピーナツを預かって持参してくれたので、
可愛い花束を姉と姉の子にプレゼント。
来月は、秋の洋服を見にお店をひやかそうと約束して別れる。

       《俳句鑑賞は秋の季語星月夜(ほしづきよ)》
      星月夜(ほしづくよ)・星明りなどと使う。
 
     画像は関係ないけれど、シロシキブ
   
       星月夜争ひ耐えぬ星に住む   椎名 桂秀









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オオスカシバに元気をもらう💛ヤブマメ(藪豆)・ツルマメ(蔓豆)・ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)・日記・俳句鑑賞

2023-10-10 11:30:29 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


ヤブマメ(藪豆)
 <マメ科ヤブマメ属>
日当たりのよう乾いたところや日陰などにも生えるつる性の1年草。
茎は長く伸びて毛が密に生える。


葉は3出複葉で互生し、小葉は両面に毛がある。
花は淡紫色の蝶形で、豆果は長さ2~3センチある。


ツルマメ(蔓豆)
 <マメ科ダイズ属>
日当たりのよい野原や道端にふつうに生えるつる性の1年草。
蔓は褐色の細い毛が生える。


葉は3出複葉で互生。小葉は披針形茎のわきに紅紫色の蝶形の花を開く。

豆果は2~3センチで中に2~3個の種子が入っている。
今の大豆はこの改良品と言われている。


ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)
 <マメ科アズキ属>
つる性の1年草で、黄褐色の粗い毛が目立つ。
葉は互生、3出複葉となる。
小葉は卵形または狭卵形で長さ3~10センチ、浅く3裂、
両面に黄褐色の長い毛がある。


葉のわきから総状花序をだし、淡黄色の花を咲かす。
豆果は線形で毛は無く、長さ4~9センチ、幅4ミリほどで、
6~14個の種子が、入っている。



<日記>
あの長かった暑い夏もここ数日はすっかり秋だ。
動くのにはちょうどいいのに、家で静かにしている。
いつもよりは少し遠出のお散歩ぐらいは楽しむ。
昨日は、最後のオオスカシバが籠の中でまだ白い粉を残したまま
羽化していた。今回は土を入れずにキツチンペーパーをちぎって少し
水気を含ませて茶色の蛹にかけてやったら、とても上手に
羽化した。冷え込みの雨の冷たい朝だ。
少し温まるまで、籠の蓋を開いて雨の降りこまない場所に置いた。

いつも、粉が落ちた後に出会うオオスカシバの羽化だったが、
今回は美しいまま、籠の中に入れて置いたクチナシの枝にとまっていた。


しばらくたっても、そのままなので部屋に入れて、
皿に砂糖水を作って、綿棒で飲ませてみたが・・
うまく飲めたかどうかは確かではない。
急にブンブンと音を立てて、飛び立った!
天井の隅にとまっている。ふわふわの糸でできたハタキで、
そっと捕まえて、玄関のトキリマメの葉に留めた。

やっぱり、生きる”って”素晴らしい!ってこと!
この美しいオオスカシバから教わった。
いい一日だった。

オオスカシバの卵


こんな小さな幼虫だった。

初めは3匹いた


前蛹




蛹から出た後


有難う♪オオスカシバ!

    《俳句鑑賞は冬の季語寒禽(かんきん)》
      冬の鳥などと使う。
      
      画像は鴨だけど・・

     山荘閉ざす寒禽に餌を残し   高野 公一
      公一さんらしい句で、大好きな1句です。

 

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シャクチリソバ(赤地利蕎麦)・マルバフジバカマ(丸葉藤袴)・ヒメジソ(姫紫蘇)の紅色・ヘリカメムシ・ツマグロヒョウモン・アカボシゴマダラの幼虫・アミガサハゴロモに似た帰化生物と幼虫・日記・俳句鑑賞

2023-10-09 11:49:46 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
 <タデ科そば属>
草丈は50~100センチ、タデ科の多年草。
茎は無毛で赤みを帯び、中空である。


葉は長い柄を持ち互生する。
長い花枝をだし枝先に2~4個の短い穂状の花序をだし

白色の小花をつける。


花は径5ミリ前後で花被片は5裂する。


昭和の初め頃、小石川植物園に導入され、
薬用またはソバ粉の原料として栽培が始まったが、
今では路傍や荒れ地などに野生化している。



マルバフジバカマ(丸葉藤袴)
 <キク科マルバフジバカマ属>
高さ3~100センチの多年草。
長く横に這って枝分かれする根茎を持ち、しばしば群生する。


茎は上部でよく枝分かれし、短い毛が生える。
葉は対生し、長さ15センチ、幅9センチほどの卵形で、葉の縁には鋸歯がある。


茎の上部に白色の頭花を散房状に多数つける。


ヒメジソ(姫紫蘇)
 <シソ科シソ属>
薄ピンクのヒメジソをE公園で見つけた。

野川公園ヒメジソは白色でした。




まり寝落ち

<日記>
今日は朝から雨音、観察会の葛西臨海公園中止の連絡。
あっても欠席だった。
昨日は久しぶりにJ公園まで行く。
まりも一緒に食べられるレストランがあるので、
久しぶりに一緒に食べる。
ずつとソーメンと豆腐ばかりだったので、
ランチのスパゲテイーが懐かしかった。
今日の昼はスパゲティーにしようかな?
ちょっと肌寒いから、カレーうどんもいいかも。

さて?これは鳩のお尻です(#^.^#)

※昆虫コーナー

※ヘリカメムシ


翅を閉じていても美しいツマグロヒョウモン


オンブバッタ


私はアミガサハゴロモかと思っていたが、
帰化昆虫らしい? ハゴロモの子供たちもいる♪

        《俳句鑑賞は春の季語蝶(ちょう)》
     蝶々・初蝶・紋白蝶・黄蝶・蜆蝶・蝶の昼・蝶生るなどと使う。


    紋白の白捨てに行く大河かな  高野 公一




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ゴキズル(合器蔓)・マルバツユクサ(丸葉露草)ちょっと「らんまん」♪とピーターラビット・キタキチョウ・日記・俳句鑑賞

2023-10-08 11:02:33 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

ゴキヅル(合器蔓)の花と実
 <ウリ科ゴキズル属>
水辺にはえる1年草のつる草。
果実は熟すと蓋のように離れ、
夏から秋にかけて、葉のわきに白い花をつける。

果実は長さ1,5センチの卵形で、上半分には突起がある。


石神井公園では、ボート池の板橋の葦に少し絡まっているだけで、
今年は、花も実も少ない。


▲ガガイモ(蘿藦)
 <ガガイモ科ガガイモ属>
今年は我が家にも咲き、道端にも見つけた。


割れたらまた、今年も植えます。


マルバツユクサ(丸葉露草)
 <ツユクサ科ツユクサ属>
葉には短い柄があり、基部は筒状の鞘となる。
ツユクサに比べて、花の色は淡く、その名の通り派の先が丸い卵形。


近年ではよく見られるようになつた。
大発生するほど生命力がある。

▲ツユクサ(露草)
 <ツユクサ科ツユクサ属>
ツユクサは3枚ある花弁のうち、1枚が白色で小さく目立たない。
雄しべは3種類ある。
3個の黄色い雄しべと下側のy字形の雄しべは花粉を出さない仮雄しべ。
一番下の2個が本物の雄しべです。

<9月いっぱいでテレビの「らんまん」が終わった。
これで少しは牧野庭園も静かになるかな。>

愛すべき牧野富太郎は誰にでも好かれるこんないい笑顔で笑える人で、
誰からも愛されたでしょうね。




※昆虫コーナー

※ツマグロヒョウモン♀


※ツマグロヒョウモン♂


※キタキチョウ


※オオスカシバ前蛹


※アオスジアゲハ
<日記>
痛み止めは飲んでいるし、張り薬もやっているが
なかなかそう簡単には治らない。
なんせ、骨にひびが入っっているのだもの。
それでも静かに読書したり、植木鉢の草を抜いたり、
花植えしたりはできる。
昨日はちょっとお散歩で、E公園まで行った。
本当は、軽食ランチでも食べようと言う話だったが、
福祉園のバザーで焼きそばとコロッケと手作りの
クリスマスの蝋燭やら小物類を買ったら
ベンチで食べてたらお腹いっぱいでランチは無しでした。

画像は関係ない自由が丘のレストラン街


 

     《俳句鑑賞は今朝のNHK俳句から秋の季語椿の実(つばきのみ)》
    

       始まりし月日かぐはし椿実に   稲畑 汀子

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イシミカワ(石実皮)・アレチウリ(荒地瓜)・ツマグロヒョウモン・イチモンジセセリ・日記・俳句鑑賞

2023-10-04 19:40:51 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞

イシミカワ(石実皮)
 <タデ科イヌタデ属>
果実をお皿に盛ったような面白い形
河原や畔や死滅たところに生えるつる性で茎や葉柄に下向きの棘が
たくさんあり、これで絡んで伸びる。


三角形の葉や、葉柄の付け根にある丸い托葉が可愛い。


花は白い緑色で小さく目立たない。
果皮が果実を包んで球形になる。
実の色は淡緑色から紫、藍色に変わる。





アレチウリ(荒地瓜)
 <ウリ科アレチウリ属>
輸入の大豆に混入して広がつた特定外来生物。
北アメリカ原産のつる性の帰化植物で、急速に繁茂している。
河岸の土手や荒れ地で大群落をつくる。


巻きひげで絡みつく。
雌雄同株で雄花は短い枝先に多数集まってつく。


小さなイモムシがついています。


星形に数個集まつた果実は、鋭いが柔らかい棘と毛がびっしり生えている。

※昆虫コーナー

※ベニシジミ



※どなた?


※フジバカマにチャバネセセリ
※ぶんぶんさん、ありがとう。

イチモンジセセリでした(#^.^#)


※フジバカマにフシグロヒョウモン
ぶんぶんさん、ご指摘、ありがとう(#^.^#)
ツマグロヒョウモン♂
のつもりでした!


<日記>
運のない日って続くので、
もう静かに読書中。
一昨日、夜の事務所で滑って転んで、
肋骨にひびが入った。
楽しみにしていた、今日の高尾山も欠席。
日中は暑くなるとの天気予報だったけれど、

今のところは、過ごしやすい。
今頃、心躍らせて高尾駅についてる頃だなぁ~~~
今日も一日、静かに過ごします。


     《俳句鑑賞は秋の季語草の花(くさのはな)》
        千草の花(ちぐさのはな)などとも使う。

   黄色コスモスになってしまったけど・

        さまざまなことより遠く草の花   高野 公一
        

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キバナアキギリ(黄花秋桐)・ヤマハッカ(山薄荷)・ヒメジソ(姫紫蘇)・ルリタテハの幼虫と蛹・ウラナミシジミ・ジャコウアゲハの蛹・日記・俳句鑑賞

2023-10-02 04:15:03 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


キバナアキギリ(黄花秋桐)
 <シソ科アキギリ属>
山地の木陰に生える多年草。

よく群落をつくる。
茎は四角で高さ20~40センチ。


葉は対生し、長い柄があり三角形の鉾形で長さ5~10センチ、幅4~7センチ。
ふちには鋸歯がある。


秋に茎の先に花穂をつけ、黄色の唇形が段になってつく。
花冠は長さ2,5~3,5センチあり、上唇は立ち上がり、
下唇は3裂して前に突き出る。
萼は唇形で、毛が生えている。


ヤマハッカ(山薄荷)
 <シソ科ヤマハッカ属>
長さ7~9ミリほどの青紫色の花が花序にいくつも段になってつく。
筒状の花の先端は2つに分かれ、小斑点がある上唇は上を向き、

切れ込みがあるため4つに分かれる。


下唇は縁が内側に巻いて舟のような形になっている。
茎の断面は四角形をしているのがシソ科の特徴。


ヒメジソ(姫紫蘇)
 <シソ科イヌコウジュ属>
日本全土の山野の縁や道端に生える。
高さ20~60センチ。
茎は四角形で稜には下向きに曲がつた短毛がある。
葉は対生し卵形~広卵形でやや薄く、縁に粗い鋸歯がある。



※昆虫コーナー(嫌いな方は要注意かもしれません)

ホトトギスの葉が全滅したけれど、
ルリタテハの幼虫が元気(#^.^#)


目立ちすぎるのじゃないかと心配になる。
ユリの枝にルリタテハの幼虫。


私の帽子に
ルリタテハ♪


ツバメシジミ
間違いでした!すいません。
※ウラナミシジミの尾状突起でした。



※ボケたけど・・ササキリ?


ジャコウアゲハの蛹

(いやに黒いので・大丈夫か心配・)
ウマノスズクサに花は無かった。

※ギンヤンマ?

<日記>
昨日は、朝の1時間のみの野川観察会。
ここは、Sさんとグループは分かれても、
ランチは一緒にとって、二人で復習する。
いつもなら、もう一度、二人で散策するのだが、

足の爪が痛かったので、ノートを見ながら
復習して終わりにする。
ジャコウアゲハの蛹やルリタテハの幼虫と蛹にも会えて
楽しかった。
夜、腰をひねった!
もう痛くて眠れない!動けない・・氷で冷やして、
本日、総合病院へ。
あ~~~腰骨にひびが入っていた!写真でもひびが入っているのが解る。
楽しみにしていた高尾山・・
医者は、「痛くてもいいなら行ってらっしゃい」と言う。
痛み止めの注射をしてもらっても行きたかったが・・
状況で、明日、電話して欠席を告げることになるだろう。

         《俳句鑑賞は秋の季語通草(あけび)》
     通草(あけび)かづら・道草棚(木通だな)などと使う。


▲あけび(木通)
 <アケビ科アケビ属>
    夕空の一角かっと木通熟れ   飯田 龍太

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カジ(梶木)の実・モミジバフウ(紅葉楓)の実・オニグルミ(鬼胡桃)の実・ルリチュウレンジバチ・シャチホコガ・日記・俳句鑑賞

2023-10-01 04:46:09 | 木の実と昆虫と俳句鑑賞

カジの木(梶木)の実
 <クワ科コウゾ属>
山野に生え、製紙用の原料になる落葉高木。
葉は長さ6~18センチの広卵形で質は厚く、表面はざらつく。
裏面は短毛が密生する。


雌雄異株で雌花序は直径約2センチの球形で。紅紫色花柱が糸状に伸びでる。
集合果は赤く熟し、皆でつまんで食べたが甘くて美味しい。


葉は桑に似てコウゾの実に似ているが大きい


モミジバフウ(紅葉葉楓)の実
 <マンサク科フウ属>
新宿御苑のモミジバフウの木は見事な巨樹です。
新宿門から入ってすぐ右にヒマラヤスギがあり、
ハンカチノキとレバノン杉と

見ごたえのある巨樹のモミジバフウの木に出会える。
落葉高木。
葉は掌状で5~7裂する。質は薄く、裏面の主脈の基部に黄褐色の毛が叢生する。


晩秋は紅葉色に色づく。
集合果は直径3~4センチの球形で熟すとさび色になる。


オニグルミ(鬼胡桃)の実
 <クルミ科クルミ属>


山野の川沿いによく生える落葉高木。

核果は、直径3センチで,核の中の種子は食べられる。



ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)の実
 <キブシ科キブシ属>
キブシ(木五倍子)の変種で、キブシに、比べると枝が太く、葉も大きくて
固く、長さ10~17センチの広卵形。
果実は長さ8~12ミリの楕円形で長くぶら下がる。


サルトリイバラ(猿捕茨)の実
 <ユリ科シオデ属>
これから、赤くなってクリスマスのリースに使います。
関西ではおはぎを巻く葉に使うそうです。


タイサンボク(泰山木)の実
 <モクレン科モクレン属>
これからもっと赤い実になる。


トチノミ(栃木)の実
 <トチノキ科トチノキ属>
実の中を割るとこんな形で、これを食用にするには、
手間がかかる・。


コスミレ(小菫)の閉鎖花
御苑には、たくさんコスミレ(名前と反対で葉は結構大きい)の閉鎖花が見られる。

※昆虫コーナー

美しいブルー系ハバチ
ゆみこさんにルリチュウレンジバチと教えて頂きました。
あ~そうだったわ💛


ヤブガラシにはいろいろな昆虫が来る。


カジノキにシャチホコガ
(久しく出会っていなかった)


ハラビロカマキリ?

   <日記>
忙しかった暑い9月が終わり、今日から10月だが、
さすがに外は涼しくなったが、まだ部屋の中は蒸し暑かったりする。
なるべく、10月は静かに読書でもしながらの日々でありたいものだ。
  
    《俳句鑑賞は秋の季語鶏頭(けいとう)》
      鶏頭花(系統化)とも使う。

   
        鶏頭の十四五本ありぬべし   正岡 子規


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