れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

キバナアキギリ(黄花秋桐)・ヤマハッカ(山薄荷)・ヒメジソ(姫紫蘇)・ルリタテハの幼虫と蛹・ウラナミシジミ・ジャコウアゲハの蛹・日記・俳句鑑賞

2023-10-02 04:15:03 | 野の花日記と昆虫と俳句鑑賞


キバナアキギリ(黄花秋桐)
 <シソ科アキギリ属>
山地の木陰に生える多年草。

よく群落をつくる。
茎は四角で高さ20~40センチ。


葉は対生し、長い柄があり三角形の鉾形で長さ5~10センチ、幅4~7センチ。
ふちには鋸歯がある。


秋に茎の先に花穂をつけ、黄色の唇形が段になってつく。
花冠は長さ2,5~3,5センチあり、上唇は立ち上がり、
下唇は3裂して前に突き出る。
萼は唇形で、毛が生えている。


ヤマハッカ(山薄荷)
 <シソ科ヤマハッカ属>
長さ7~9ミリほどの青紫色の花が花序にいくつも段になってつく。
筒状の花の先端は2つに分かれ、小斑点がある上唇は上を向き、

切れ込みがあるため4つに分かれる。


下唇は縁が内側に巻いて舟のような形になっている。
茎の断面は四角形をしているのがシソ科の特徴。


ヒメジソ(姫紫蘇)
 <シソ科イヌコウジュ属>
日本全土の山野の縁や道端に生える。
高さ20~60センチ。
茎は四角形で稜には下向きに曲がつた短毛がある。
葉は対生し卵形~広卵形でやや薄く、縁に粗い鋸歯がある。



※昆虫コーナー(嫌いな方は要注意かもしれません)

ホトトギスの葉が全滅したけれど、
ルリタテハの幼虫が元気(#^.^#)


目立ちすぎるのじゃないかと心配になる。
ユリの枝にルリタテハの幼虫。


私の帽子に
ルリタテハ♪


ツバメシジミ
間違いでした!すいません。
※ウラナミシジミの尾状突起でした。



※ボケたけど・・ササキリ?


ジャコウアゲハの蛹

(いやに黒いので・大丈夫か心配・)
ウマノスズクサに花は無かった。

※ギンヤンマ?

<日記>
昨日は、朝の1時間のみの野川観察会。
ここは、Sさんとグループは分かれても、
ランチは一緒にとって、二人で復習する。
いつもなら、もう一度、二人で散策するのだが、

足の爪が痛かったので、ノートを見ながら
復習して終わりにする。
ジャコウアゲハの蛹やルリタテハの幼虫と蛹にも会えて
楽しかった。
夜、腰をひねった!
もう痛くて眠れない!動けない・・氷で冷やして、
本日、総合病院へ。
あ~~~腰骨にひびが入っていた!写真でもひびが入っているのが解る。
楽しみにしていた高尾山・・
医者は、「痛くてもいいなら行ってらっしゃい」と言う。
痛み止めの注射をしてもらっても行きたかったが・・
状況で、明日、電話して欠席を告げることになるだろう。

         《俳句鑑賞は秋の季語通草(あけび)》
     通草(あけび)かづら・道草棚(木通だな)などと使う。


▲あけび(木通)
 <アケビ科アケビ属>
    夕空の一角かっと木通熟れ   飯田 龍太

コメント (4)
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