熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・やっと椿菊冬至咲き始める

2023年12月01日 | わが庭の歳時記
   もう、今日から師走。
   COP28が開かれているが、今年の夏は非常に暑くて、その上世界的な異常気象であったから、その所為か、何時もなら庭に咲いている椿が咲き遅れていてさびしい。
   やっと、菊冬至が、何輪か蕾を開き始めているのに気付いた。
   まだ、咲ききってはいないのだが、嬉しくなってシャッターを切った。
   
   
   

   その椿の横で、赤い実を付けているのが、トベラ。
   庭木の1本で、日頃は全く眼中にないのだが、「庭木図鑑 植木ペディア」によると、
   枝葉をヒイラギ代わりに節分や大晦日の厄除けに使うことでも知られる。厄除けに使うのは木全体に臭気があるためで、トベラの枝にイワシを刺すなどして家の扉に挟み、臭いによって鬼を退散させ、邪気を払う。このため、トビラの木=トベラと名付けられた。と言う。
   この赤い果実だが、その後、灰黒に熟して3つに決裂し、中から粘りのある赤い種子が多数現れる。糸を引いたようなグロテスクな種子で食用にならないが、ムクドリやメジロなど一部の野鳥はこれを採食する。
   丁度、隣の木に、メジロが止まった。
   
   
   

   モミジは、鴫立沢が、まだ、綺麗に色付いている。
   獅子頭が、先端部に色付き始めた。もう、1~2週間経てば、真っ赤に萌えるように紅葉する。
   
   

コメント
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