
先日のブログ「観光地は何処も混雑、旅は若いうちに」に対して、
嵯峨嵐山に住んでますが さんが 「観光地は何処も混雑、旅は若いうちに」にコメントしました。と言うアクティビティ連絡が入った。
コメントは、
そこまで混んでないと感じていないし、怒り爆発の人周りにいないので、この記事は不思議でした。執筆者の主張ありきで取材が偏っていると思っています。
祇王寺あたりは、アクセス悪いので向かう人は少なく、ちらほら外国人いますが混雑はしていないですね。
当然の見解で、何の違和感もないのだが、現地にお住まいの方からの連絡であり貴重なので、本文でのコメントではなく、(追記)として、ブログの趣旨を再説することにした。
私の論旨は、あくまで、「旅は若いうちに」と言うことであって、観光地の混雑を問題にしているのでもなく、嵐山や嵯峨野全体が観光客でごった返していると言うことでもない。付け加えれば、有名な観光地になればなるほど、もう、行けなくなってしまうので、俗な表現だが、早く行った方が良いと言うことでもあろうか。
先のブログの冒頭の報道記事の引用には、伏線があって、実際に住んでいる鎌倉の現状にも関係している。
2018年08月26日に、「訪日客、暮らしかき乱すと言うのだが」 と言う記事で、江ノ電の鎌倉高校駅直近の踏切で、中国人観光客が、アニメ聖地の巡礼に犇めいている状況を書いた。
トップシーズンの休日などでは、江ノ電の鎌倉駅頭は勿論、駅前の広場にまで身動きが取れないほど観光客が溢れてごった返している状況や、小町通りの異常な雑踏などを見ているので、
”京都市民の怒り爆発寸前? JR嵯峨野線「インバウンド大混雑」”の記事を見て、嵯峨嵐山駅の混雑ぶりも大変であろうと思って引用したまでで、観光客の異常な増加ぶりを交えて、私見を展開したのである。
世界中何処の観光地でも、俄観光客の増加で、日常生活の平安を脅かされているというニュースは、国際放送で頻繁に報道されているのは周知の事実であろう。
しかし、鎌倉もそうだが、混雑しているのは観光地や特定の観光スポットだけであって、鎌倉全体が、観光客で溢れている訳でなく、全般的には、殆ど変化はないし、至って穏やかである。
数キロ海に向かった江ノ島あたりは観光客で溢れていても、私が住んでいる鎌倉山の裾野の住宅街は寂しいほど静かである。
従って、嵐山や嵯峨野が、特定の地区を除けば、観光客で溢れかえっていると言う筈はなく、「そこまで混んでないと感じて」当然なのである。
さて、嵐山と嵯峨野に戻るのだが、祇王寺や滝口寺へは、十年くらい前に行ったくらいで最近は行っていないので分からない。
その時のことは、2013年04月の「関西小旅行(3)京都嵐山&嵯峨野」の記事にしているが、このブログで、京都:能の旅~仏原&祇王:祇王寺など、結構、祇王祇女や仏御前、横笛と滝口入道の悲恋など平家物語の世界を書いてきている。
しかし、この記事のように、人けの全くない祇王寺内の写真を掲載しているように、滝口寺でもそうだったが、観光客に出会うことも殆どなかった。従って、ご指摘のように、いまでも同じで、「祇王寺あたりは、アクセス悪いので向かう人は少なく、ちらほら外国人いますが混雑はしていない」のであろう。
言うまでもなく、嵐山や嵯峨野が、インバウンドの観光客にハイジャックされているとは、毛頭、思っては居ないし、観光地がパンイクするとも思っていない。
しかし、東側の野宮神社から入ろうと、西側の大河内山荘から入ろうと、雰囲気のある竹林の小径で、愛を確かめようと訪れたカップルも、銀座並みの雑踏で前に進めないような雰囲気では、千年の恋も色褪せてしまうと言うもの。鎌倉の小町通りもそうだが、何故、自由に歩けないような雑踏へ、ハーメルンの笛吹きよろしく、人が殺到するのか、私には分からない。
嵯峨嵐山に住んでますが さんが 「観光地は何処も混雑、旅は若いうちに」にコメントしました。と言うアクティビティ連絡が入った。
コメントは、
そこまで混んでないと感じていないし、怒り爆発の人周りにいないので、この記事は不思議でした。執筆者の主張ありきで取材が偏っていると思っています。
祇王寺あたりは、アクセス悪いので向かう人は少なく、ちらほら外国人いますが混雑はしていないですね。
当然の見解で、何の違和感もないのだが、現地にお住まいの方からの連絡であり貴重なので、本文でのコメントではなく、(追記)として、ブログの趣旨を再説することにした。
私の論旨は、あくまで、「旅は若いうちに」と言うことであって、観光地の混雑を問題にしているのでもなく、嵐山や嵯峨野全体が観光客でごった返していると言うことでもない。付け加えれば、有名な観光地になればなるほど、もう、行けなくなってしまうので、俗な表現だが、早く行った方が良いと言うことでもあろうか。
先のブログの冒頭の報道記事の引用には、伏線があって、実際に住んでいる鎌倉の現状にも関係している。
2018年08月26日に、「訪日客、暮らしかき乱すと言うのだが」 と言う記事で、江ノ電の鎌倉高校駅直近の踏切で、中国人観光客が、アニメ聖地の巡礼に犇めいている状況を書いた。
トップシーズンの休日などでは、江ノ電の鎌倉駅頭は勿論、駅前の広場にまで身動きが取れないほど観光客が溢れてごった返している状況や、小町通りの異常な雑踏などを見ているので、
”京都市民の怒り爆発寸前? JR嵯峨野線「インバウンド大混雑」”の記事を見て、嵯峨嵐山駅の混雑ぶりも大変であろうと思って引用したまでで、観光客の異常な増加ぶりを交えて、私見を展開したのである。
世界中何処の観光地でも、俄観光客の増加で、日常生活の平安を脅かされているというニュースは、国際放送で頻繁に報道されているのは周知の事実であろう。
しかし、鎌倉もそうだが、混雑しているのは観光地や特定の観光スポットだけであって、鎌倉全体が、観光客で溢れている訳でなく、全般的には、殆ど変化はないし、至って穏やかである。
数キロ海に向かった江ノ島あたりは観光客で溢れていても、私が住んでいる鎌倉山の裾野の住宅街は寂しいほど静かである。
従って、嵐山や嵯峨野が、特定の地区を除けば、観光客で溢れかえっていると言う筈はなく、「そこまで混んでないと感じて」当然なのである。
さて、嵐山と嵯峨野に戻るのだが、祇王寺や滝口寺へは、十年くらい前に行ったくらいで最近は行っていないので分からない。
その時のことは、2013年04月の「関西小旅行(3)京都嵐山&嵯峨野」の記事にしているが、このブログで、京都:能の旅~仏原&祇王:祇王寺など、結構、祇王祇女や仏御前、横笛と滝口入道の悲恋など平家物語の世界を書いてきている。
しかし、この記事のように、人けの全くない祇王寺内の写真を掲載しているように、滝口寺でもそうだったが、観光客に出会うことも殆どなかった。従って、ご指摘のように、いまでも同じで、「祇王寺あたりは、アクセス悪いので向かう人は少なく、ちらほら外国人いますが混雑はしていない」のであろう。
言うまでもなく、嵐山や嵯峨野が、インバウンドの観光客にハイジャックされているとは、毛頭、思っては居ないし、観光地がパンイクするとも思っていない。
しかし、東側の野宮神社から入ろうと、西側の大河内山荘から入ろうと、雰囲気のある竹林の小径で、愛を確かめようと訪れたカップルも、銀座並みの雑踏で前に進めないような雰囲気では、千年の恋も色褪せてしまうと言うもの。鎌倉の小町通りもそうだが、何故、自由に歩けないような雑踏へ、ハーメルンの笛吹きよろしく、人が殺到するのか、私には分からない。
こう円安ですと、海外に行くのも大変。日本は祝日は多いのに、バケーションな感じは本社勤務にはないのも一因で近場へのお出かけが主になりました。
鎌倉は鎌倉殿の頃なので、コロナがまだ2類でしたが、それでも混んでましたね。
最近は物欲のモノよりも思い出のコトにお金をかけるらしいです。車もカーシェアで十分に感じています。