IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2010.12.26 バドミントン日本リーグ東京大会(第2日目/後編)

2010年12月27日 20時24分08秒 | バドミントン
さて、やっとバドミントン日本リーグ東京大会の第2日目/後編(表彰式)です(結構、このレポートしんどいので。笑)。



日本リーグ東京大会の第2日目は、1コートあたり2試合するので、10:30に第1試合スタートだとすると1試合1時間として6時間みても16:30。ですが、第2コートの三洋電機 vs NTT東日本の試合も長時間にわたった上、その後の男子日本ユニシス vs トナミ運輸も長時間にわたり、ほかのコートが試合終了しても第2コートはまだ男子シングルスの途中でした。そんなわけで、日本ユニシスとトナミ運輸の試合が終わったのが17:15頃でした。かなりの長丁場となりました。


続いて表彰式・閉会式となるのですが、ここで苦言をふたつ!!




まずは運営スタッフの段取りが悪いです! 表彰式の設営には10分程度かかりました。これが結構長く感じました。表彰式で使う第1・第2コートのうち、第1コートは空いているのだから、表彰式の準備をしていればもっと短縮できたでしょう。もちろん、試合中は設営をしない、という考えだったのでしょうが、「準備でき次第表彰式・・・」とアナウンスするよりも、「17:30より表彰式」とアナウンスしてくれれば、精神的なイライラはなくなったと思います。





続いて選手たち。「早く表彰式の席に着くよう」アナウンスされているにもかかわらず、なかなか控室(?)から出てこない。これまたイライラが溜まりました。一番早く全員席に着いたのが三洋電機。それでも17:35。次いでNTT東日本男子、日本ユニシス女子・・・という感じでした。
その後もダラダラ選手が着席し、結局全員揃って表彰式が始まったのは17:40、選手たちは応援してくれた観客たちを待たせているという意識が欠如しているように感じました。

結論としては「●●時●●分より表彰式を開始します。選手の方々はその時間までにチームプラカードの列に座ってください。」とアナウンスすれば、いちいち運営スタッフの段取りや選手のダラダラ集合を気にする必要がないと思うのですが、いかがでしょうか?

苦言は以上。



 

 

表彰式では男子優勝/日本ユニシス、準優勝/トナミ運輸、第3位/NTT東日本が表彰されました。



 

NTT東日本の表彰のアナウンスがあると、ワタシのすぐ目の前に待機していたNTT東日本の応援団&チアリーダーたちが声援を送りました。最後までシッカリ仕事をしています(笑)。



 

 

 

続いて女子。優勝/日本ユニシス、準優勝/三洋電機、第3位/ルネサスSKY。
日本ユニシスの一部リーグ参入でいきなり優勝というのはちょっと驚きでしたが、三洋電機にしてもルネサスSKYにしても、目の上のタンコブができてしまいましたね(笑)。



 

続いて個人賞の表彰。最高殊勲選手賞、殊勲選手賞、敢闘選手賞、新人賞が男女それぞれ表彰されました(詳細はコチラ)。

印象的だったのは松友美佐紀選手が最高殊勲選手賞(高橋礼華選手とのペア受賞)と新人賞のW受賞! 来月のバドミントンマガジンでは大きく扱われそうな気がします(笑)。
全日本総合選手権大会のときはワタシの座席のすぐ横、腕を伸ばせば触れるような距離でストレッチをしていたのですが、そのときサインでも貰っとけばよかった(爆)。



 



上左右の写真は、松友選手、メダルをいろいろいじるの図。
下の写真は、松友選手、テレビカメラに嬉しそうに盾を見せるの図。





その次は全日本総合選手権大会優勝者の表彰。ここで改めて表彰する必要があるのかどうかワタシ的に疑問はありましたが、スエマエ、廣瀬選手たちが表彰されたので、まぁイイか(笑)。優勝カップ等はすでに該当大会で渡されているので、ここではヨネックス社提供の本人写真パネルが贈られました。



 

右写真:
平田選手「写真写り、いいね!」
廣瀬選手「ありがとう・・・って、ソレどういう意味?」 ・・・(会話内容は勝手な想像デス。笑)

 

右写真:
末綱選手「どっちが綺麗に撮れてる?」
前田選手「ワタシの口からは言えませんよ、先輩」
橋本選手「どちらもドングリの・・・失礼、いずれがアヤメ、カキツバタでした!」 ・・・(もちろん会話内容は想像デス。爆)



 

続いて、今季限りで引退する選手の紹介。写真パネルと花束が贈られました。
永年チームや日本リーグに貢献してきたこのような選手をたたえるというのはいいですね。





最後に閉会の挨拶。選手たちに顔の広い、全日本総合選手権大会の表彰式などでよく見るこの方が実行委員長だそーで(名前は失念しました)。

追記:この方は日本リーグ運営委員長・今井茂満氏でした。『バドミントン日本リーグ 2010オフィシャルプログラム』の4ページに顔写真とごあいさつが載ってましたワ。

短いスピーチの中、選手・関係者・会場および会場関係者・メディア・応援団・観客に対して感謝の辞を原稿なしで堂々と述べるあたりはサスガ! 良い閉会挨拶だったと思います。
大会の終了は18:17頃でした。


  



 

その後は優勝チームを中心にメディア向けに記念撮影。そうでないチームも自分たちで勝手に記念撮影や胴上げをしていました。
最後まで見ていると何時になるかわからないので、会場を出ることにしました。


そんなわけで、日本リーグのたぶん一番オイシイところを観戦できた一日でした。
団体戦はチーム対抗の一体感が感じられて、ヨネックスオープンや全日本総合選手権大会とは違う雰囲気が味わえて面白いと思いました。

コメント (2)
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2010.12.26 バドミントン日本リーグ東京大会(第2日目/前編)

2010年12月27日 02時52分42秒 | バドミントン
首題の前編です。今日(12月26日)が日本リーグの最終戦ということで、表彰式が最後にあり、そのあたりをレポートするとかなりの量になるので、一応、前編・後編に分けたいと思います。


そんなわけでまず前編。



 

今朝は墨田区立総合体育館が9時開場ということで、8:50頃に到着したら、すでに100人以上が並んでいてちょっとビックリ。前日はわりとゆったりしていたのに、この差はナニ?





ワタシは迷わずスタンド席へ。ルネサスvsトリパンの試合は第3コートで行われるので、そのあたりに陣取ろうとしたのですが、片側はルネサスがロープを張って席を確保していました。ワタシもルネサスを応援しているので、そこで陣取ってもよかったのですが、今日は写真撮影を中心にして、応援にはあまり関わりたくなかったので、反対側のスタンドに席を確保しました。こちらはトリパンの関係者がたくさん座っているようでしたが、トリパン限定というわけではなさそうでしたので。ちなみにワタシの隣の席でビデオを回していたオジサンは周りのヒトとの会話から察するところ、トリパンの脇田侑選手のお父さんのようでした。特に会話はしていないので、ただそれだけ(笑)。

ちなみにNTT東日本(女子)の試合が第2コートで行われたのですが、ものすごい応援団の数で、第1コートの上のスタンドから第4コートのスタンドの上まで応援する人が座っていました。



 

9:15から10:15まで、時間を区切りながら各チームが公開練習。今日は小学生とのエキジビションマッチはなし。10:30から試合開始です。



 

なお、試合が始まる頃になると、スタンド席はほぼ埋まり、通路も立ち見客でいっぱいになりました。これはルネサス応援席あたり。



 

  

ルネサスSKYと岐阜トリッキーパンダーズの試合、第1ダブルスは末綱聡子・前田美順選手 vs 脇田侑・江藤理恵選手。ワタシは前田選手がラケットを振るたびにシャッターを切るので、たぶん誰を撮っているかわかったでしょうが(笑)。
試合内容はどちらもじっくり守るタイプの組み立てで、なかなかラリーが終わりません。結果は21-15、21-12とそこそこの差でルネサスが勝ちましたが、ゲーム内容としてはかなり拮抗しているように感じました。とはいえ、スエマエは安定していて、負けるかも?なんていう不安は一切なく試合を終えました。そういう意味ではちょっと物足りなかったかも(笑)。





なお、スエマエに有利なラインジャッジのミスというか微妙な判定が3回ほどあったように見受けられました(実際どうだったのかわかりませんが)。



 

 

続く岡ひとみ(ルネサス) vs 梅津知恵(トリパン)もまた、危なげなく岡選手の勝利。
さらに続く第2ダブルスでは藤井瑞希・垣岩令佳ペアが快勝。面白かったのは応援で末綱聡子選手が結構ハジケていたこと! 前田選手はそういうキャラクターなので違和感がありませんが、末綱選手のこのような応援は初めて見ました(というか、過去に応援風景を見たことがないですが)。



 

 

ところで、シングルスのとき、ワタシは隣の第2コートで行われている廣瀬栄理子(三洋電機)vs 後藤愛(NTT東日本)の試合に注目、高知県在住の方のために廣瀬選手の写真を撮っていました。
第1ゲームは廣瀬選手が後藤選手をコートの4隅に振り回して取りましたが、第2ゲームでは情勢が逆転、後藤選手が取りました。そして第3ゲームでは明らかに廣瀬選手が後藤選手に振り回されるかたちで敗北を喫してしまいました。ちょっと痛々しい印象さえ受ける試合内容でした。



 

さらに心臓に悪かったのが三洋電機 vs NTT東日本の第2ダブルス。三洋電機の多谷郁恵・福万尚子ペアがNTT東日本の田井美幸・樽野恵選手に第1ゲームを取られてしまったのです! このまま第2ダブルスを三洋電機が落とすと、5勝2敗で三洋電機、ルネサスSKY、NTT東日本の3チームが2位横並びということになってしまいます。ちょっとハラハラドキドキしてしまいました。
結果は三洋電機の多谷郁恵・福万尚子ペアが逆転して2-1で勝ったので、三洋電機の2位、ルネサスSKYの3位が確定したのですが。
三洋電機キャプテンの廣瀬選手は自分の試合で負けたときも悔しそうでしたが、チームが勝利したときはほっとして涙ぐんだように見えました。



さて、第1コートの第2試合は日本ユニシス(女子)vs ヨネックス。全勝チーム対全敗チームなので、多分だれもが日本ユニシスの勝利を予想していたと思うのですが、実際そうなりました(笑)。



  

第1ダブルスの日本ユニシス高橋礼華・松友美佐紀選手が危なげなく2-0で勝ったあと、続くシングルスのユニシス 野尻野匡世選手もこれまた危なげなく勝ちました。
すると、ユニシスベンチのメンバーがコートに飛び出して、野尻野選手に抱きついてビックリ! 少しして、この瞬間に日本ユニシスの優勝が決まったことを理解しました(笑)。写真なしでスミマセン。





ちょっと余談ですが、ベンチで松友選手は「一本!」「一本!」などとかけ声を上げるときの先導役を仰せつかっているようでした。



 

続く第2ダブルスはユニシス 潮田玲子・張之博ペア vs ヨネックス 阿萬絵理香・田村千秋ペア。すでに優勝が決まった潮田選手はちょっとリラックスムードがあったようにワタシには見えました。



 

途中、潮田選手が相手のサービスがアバブ・ザ・ウエストではないかと主審にクレームをつけるシーンもありました。
また右写真は別のシーンのとき、ジャッジに不満でラケットを投げたところ。
このように書くと、潮田選手がずいぶんワガママっぽいような印象を受けるかもしれませんが、あくまでもたまたまそのようなシーンを見たという程度ですので誤解なきよう(笑)。





何はともあれ潮田玲子・張之博ペアが2-0で勝利。今度はベンチの選手が潮田玲子・張之博ペアに襲いかかり(笑)、というかのしかかって喜びを表現。





試合終了後は胴上げ。監督・コーチ・中国人選手を胴上げした後は潮田玲子選手も胴上げされていました。
パンツ見えなかったのか心配です(爆)。



 

会場最後の試合は日本ユニシス(男子)vs トナミ運輸の全勝チーム対決。
第1ダブルスはユニシス 池田信太郎・アルペン・ユリアントが取りました。
続くシングルスもユニシスの池田雄一選手がトナミの佐々木翔選手を下し、その瞬間、日本ユニシス(男子)の優勝が決まりました。
やはりベンチのメンバーが走り出しましたが、池田選手も走り回っていました(笑)。
勝負がついた後の第2ダブルスはユニシスに勢いがあり、2-0でこれまたトナミ運輸を下しました。



 

胴上げには女子部も加わりました。



とりあえず、ここまで。表彰式の模様はまたのちほど。
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