今日から29日までバドミントンの高校選抜大会撮影のため、栃木県宇都宮市に出張です。
今日は夕方近くに現地入りして会場下見のみ。19時過ぎにホテルにチェックインして初日の店をPCで物色。
まずは栃木県の日本酒を楽しめる店として和食屋を検索して見つけたのが、
チサンホテル宇都宮『さかな処だいだい』。栃木県の日本酒や郷土料理が楽しめるとのことで。
「地酒飲み比べ」45mℓが6種類の中から3種類選べて860円(税込・以下同)。
全部飲むつもりだったので(笑)、まずはメニューの上3つをオーダー。左から
・虎屋本店/宇都宮市『七水 SPRING 純米65』
・辻善兵衛商店/真岡市『桜川 初春 吟醸 生しぼりたて 夢錦』
・天鷹酒造/大田原市『天鷹心 純米大吟醸 五百万石』。
お店のスタッフは『七水 SPRING』が昨日開けたばかりで美味しいとのことでしたが、
ワタシ的には『桜川』が好みかな。
右上は飲み比べのためのチェイサー。全く飲まなかったけれど(笑)。
左上はお通しの湯葉(300円)。京都と並ぶ栃木の名産のようです。
スタッフの方はテーブルの醤油をお好みで、と言っていましたが、
忘れて丸呑み。豆腐の風味は感じられましたが、やはり ひと味足りませんでした(笑)。
栃木名物「しもつかれ」(400円)。
「栃木を中心に、主に北関東で食べられている郷土料理。
鮭の頭、そして大豆と野菜の切り屑などを大根おろしと混ぜて酒粕といっしょに煮込む料理」とのこと。
鮭の頭はあまり感じませんでしたが、大豆の風味が強く、全体的に独特の優しい味わいで美味でした。
左上はお通しの湯葉が入っていた器。手毬を模したなかなか風情のある器ですね。
春の味わいとして「ふきのとう天ぷら」(500円)。
自分の予想よりかなり大きな天ぷらでした。
中心部分は少し苦味があり、開いた葉っぱ(?)部分はサクサクで美味。
予定通りに「地酒飲み比べ」の残り3種(笑)(860円)。左から
・宇都宮酒造/宇都宮市『四季桜 はなのえん 特別純米酒 五百万石』
・小林酒造/小山市『鳳凰美田 劔 辛口純米酒』
・小林酒造/小山市『鳳凰美田 純米大吟醸』
ワタシ的には『鳳凰美田 劔 辛口純米酒』が6種類の中で一番好み。
とはいえ、6品全て美味でした。
「当店オリジナル かんぴょう胡麻和え」(400円)。
かんぴょうはもちろん、栃木県がほぼ市場を独占する名産品ですが、
思いつくのは寿司のかんぴょう巻きか昆布巻きを結ぶヒモ。
ところがこれは、ごまペースト(胡麻味噌?)がかなり濃厚で美味。
ただ、食べ続けるとそれなりにヘビーで、分量的には半分とか2/3ぐらいでもいい感じ。
「鯛の酒盗」(480円)。
ふつう、酒盗と言えばカツオだと思うのですが、鯛。
ウィキペディアによれば、鮪、鮭、鯛、秋刀魚などもあるとのこと。
味はカツオの酒盗とあまり変わらない感じ。
ただ、いろいろな魚の内臓が酒盗として利用できるのであれば、
捨てずにもっと活用してほしいものです(自分でも作れるのかな?)。
宇都宮と言えば、やはり「餃子」(500円)。
それなりに美味しかったですが、こんなものかいな?・・・と言う感じ。
締めは「ご飯セット」(580円)。ご飯・味噌汁・お新香・サラダ。
最後、栄養バランスを取るために注文。
サラダはごまドレでそこそこのボリューム。
お新香はあっさりめだったので醤油を垂らしていただきました。
味噌汁はネギと麩のみのこれまたあっさり系。
ご飯はしゃもじで切ったところが少し固くなった感じでサイアク。
他の料理が結構高得点だっただけにガッカリな締めとなりました。
トータル5,038円。栃木の名産品を一通り堪能できたので、それなりに楽しめた晩餐でした。
最後のご飯さえ普通のレベルだったらもっと得点上がっていたのに・・・残念!