札幌 最初の夜は自分の足で見つけた店で。リスキーかもしれませんが、
それもまた思い出になるのでは? 今回はホテルから歩いてすぐのところの
海鮮居酒屋の看板を目指して歩いたのですが、同じビルの「牡蠣推しのイタリアン」に
興味を惹かれて入ったところ、大当たりでした!
お店の名前は『FISHERMANS SAPPORO』。
早い時間(18時前)に入ったのですが、カウンターだけ空いていて、
ほかのテーブルは予約でいっぱいのようでした。
【追記】
『FISHMANS SAPPORO』でした。
http://wondercrew.jp/fishmans/
店内はなかなかいい雰囲気。
まずはスパークリングワインとお通し。
スパークリングワインは『マルティーニ ブリュット』(550円)。
ドライでさっぱりした味でした。
お通しは『和風キャロットラペ』(440円)。
ニンジンにツナとごまドレッシングで和えた感じ。
美味しかったですが、ちょっと不思議な味でした。
最初のスパークリングワインは早々に無くなったので(笑)、
次は『リステル フルール・ド・フランス ロゼ』(720円)。
名前の通り、ロゼ色のスパークリングワインです。
やや甘め。飲みやすく、好みの味でした。
『シャルキュトリー 3種盛り合わせ』(1,200円)。
「シャルキュトリcharcuterieとは食肉加工品全般の総称。
chair(肉)+cuite(火を入れる)、が語源。 ハム、ソーセージ、
パテ、テリーヌなどの総称で、その多くは豚肉を原料とし、
鴨やジビエなどを使うこともあります。」だそうです。
左上がスパイシーなハム、右がレバーっぽいテリーヌ、
下がレバーペーストとバゲット。
特に気に入ったのがレバーっぽいテリーヌ。
たぶん胡椒が加えられていてややスパイシーなのですが、
白い具材(何なのか不明。ラード?)が独特の食感と味で美味。
『サーモンのレアフライ 柴漬けのタルタルソース』(1,200円)。
こちらも素晴らしい味と食感の一品。
お箸ですっと切れる柔らかさ。脂の多い部位だとおもいますが、
柴漬けのタルタルソースが上手く調和しています。絶品!
『ヴァル・ドッカ プロセッコ ブルー』(770円)。
白のスパークリングワイン。最初に飲んだのよりお高いですが、
違いがわかりませんでした(笑)。
『本日の創作焼き(牡蠣)3種盛りセット』(1,420円)。
本当は『本日の生牡蠣3種 食べ比べセット』(1,200円)を食べたかったのですが、
万が一、当たると翌日の仕事に差し支えるので控えました。
左から「ウニグラタン」「香草バター」「燻製チーズ」。
ワタシ的には「ウニグラタン」が一番美味に感じられました。
本当はもう1品、お腹に収めることができたかもしれませんが、
腹八分目で切り上げました。本当は金銭面でブレーキをかけたのですが(笑)。
トータル6,300円。ビール飲み放題とかにすれば1,000円ほど安くなったかも。
ただ、正直なところ、もう一度すぐに訪れたいと思ったお店。
明日が仕事なので生牡蠣やニンニク料理を避けたので、
そのあたりのメニューを食べてみたいし、
他にもいろいろ面白そうなメニューがたくさんありました。
今日から高校総体のバドミントン撮影のために札幌出張です。
以前は空港の自動チェックイン機であれこれ操作していたけれど、
いつの間にかANAアプリというものが開発されていて、
これを使うとチェックインがものすごく簡単になっていてビックリ。
24時間前からチェックインできるそうな。
チェックイン自体は簡単に済んだものの、手荷物を預けるのには長蛇の列。
しかも手荷物預けの受付の後に預ける手荷物の検査への動線がみょうちくりん。
今後の改善に期待したいものですが、20分ほどかかって完了。早めに来ていて良かった。
いつも中部国際空港からの便は小さなプロペラ機で、バスで移動するのが常でしたが、
今回はお盆時期だからか普通のジェット機でボーディングブリッジから搭乗。
エコノミー席の通路側だったため、搭乗の順番は一番最後。
それでも機内の通路でそこそこ待たされましたが。
朝から何も食べていなかったので、空港に到着して食べられるところを探索。
ところがどこのお店も満席で、特にラーメン横丁はどの店も列になっていました。
で、結局フードコートの『松尾ジンギスカン』という店のジンギスカン丼をいただくことに。
フードコートもほぼ席は埋まっていて、席を離れる客がいるとすぐ別の客が座る感じ。
まるでスキーブームの時のゲレンデレストランのようでした(笑)。
お腹は空いていたのだけれど、多分ガッツリ食べられないだろうとチョイスしたのが
「特ラム丼(小)」(1,130円)。(大)・(中)もありましたが。
ラム肉の下にはもやしがたっぷり隠されています。
食べてみたら、味はまぁまぁ。こんなものかなぁという感じ。
ま、北海道名物を食べたということで(笑)。
エッグプラントって何ですのん? ハイ、茄子(なす)のことです。
茄子の英語名として知っていましたが、紺色の見慣れた茄子から
エッグプラントと言われてもピンときませんが、この白茄子を見れば納得です。
ワタシの行くスーパーではほとんど見かけませんが、
たまたま見つけたので買ってみました。
で、その白茄子を使って作ったのが麻婆茄子。
しかもベースの餡というかタレというかはモロヘイヤと牛乳をミキサーにかけたもの。
ひき肉は豚ではなく牛肉の切り落としを細かく刻んだもの。
モロヘイヤの餡が牛スジ肉の煮込み汁が混じっていたので相性がいいかと。
さて、牛肉のひき肉を油を敷いたフライパンで炒め始め、
次いでモロヘイヤの餡と白茄子を投入。さらにすりおろしの生姜とニンニク。
本当は豆板醤や甜麺醤、花椒なども使いたかったところですが、
なかったので仕上げに一味唐辛子と粉山椒を振りかけて完成。
食べてみたら、ベースの餡はなかなかグー!
市販の『麻婆豆腐の素』を使わなかった割には味がまとまっていました。
牛スジの汁と牛ひき肉のおかげで牛肉風味のちょっと変わった味わい。
ただ、白茄子は火の通りが悪く、中の果肉部分はいい感じだったのですが、
白い皮は硬くてちょっと失敗。なんらかの前処理が必要でした。
明日から高校総体バドミントン(札幌)の撮影のために6日ほど家を開ける予定。
なので買い込んだ食材を片付けねばなりません。
で、取り急ぎ片付けねばならない牛バラ切り落とし肉と生野菜サラダを片付けることに。
牛バラ切り落とし肉は小鍋で湯通しした後、冷水で冷ましました。
それを生野菜サラダにオン。味付けはシーザーサラダドレッシングと
ベーコンフレーバードビッツ。料理と言えるほどのものではありません。
なお、牛バラ切り落とし肉を湯通ししたお湯はインスタント味噌汁を溶かすのに使いました。
サラダはまぁまぁの味。結構な量だったので食べきれず、半分残して昼食に。
S&B『シーズニング BBQ スモークビーフ』を振りかけて、ちょっと味変。
台風7号、三重県内でも被害が出ているようですが、ウチの辺りは大丈夫でした。
庭に他所から飛んできたペットボトルやら空き缶が散乱していましたが。
過去の台風では停電が3日間続いたので心配していましたが、今回は無事。
さて、たまに行くスーパーでモロヘイヤを見つけて購入したものを今回は使用。
あまり馴染みのない食材ですが、実は20数年前にエジプト旅行をした時に
ホテルの朝食で出されたモロヘイヤのスープがワタシの初めての体験。
その時のスープはモロヘイヤをざく切りしたあっさりしたスープで、
特別美味しくもなければ特別不味くもなかったのですが、こんなものか、と。
さて、昨日作った液体塩こうじ漬け牛スジ肉の肉じゃがを味変。
モロヘイヤと牛乳をミキサーですりつぶしたものとすりおろしニンニクを
肉じゃがに加えて温め直しただけ。
モロヘイヤは細かく刻むと粘りが出るのが特徴ですが、
肉じゃがと上手くマッチングしていました。
牛スジ肉の甘い旨味が最初に感じられますが、
すりおろしニンニクもそれなりに効果的だったと思います。
半額で売られていた牛スジ肉を電気圧力鍋に放り込んで煮込み料理。
牛スジ肉は液体塩こうじに2日ほど漬け込んでおきました。
液体塩こうじに漬け込んでおくと、独特の味が加わると共に
腐敗が防げるような気がします(個人の感想)。
なので、消費期限が近い肉類は液体塩こうじ漬けに(笑)。
さて、2食分の見込みで作り始めましたが、まずは肉じゃが。
具材はジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ブナシメジ。
・・・で、牛スジ肉を15分、電気圧力鍋で煮込んだ後、
野菜を追加して5分加熱・・・したつもりがジャガイモの入れ忘れ。
煮込んだ具材を一旦皿に全部取り出してジャガイモを5分煮込み、
他の具材と混ぜ合わせるハメに。結構めんどうでした。
味付けは昆布だし(顆粒)とかつおだし(顆粒)のみ。
みりんとか醤油はあえて加えませんでした。
仕上げにパクチーをトッピングして彩りに。
食べてみたら、優しい薄味で悪くない感じでしたが、
もう一息ということで塩胡椒や透明醤油を少し加えてみましたが
あまり変わらない感じでした。
結論としては、薄味の和風ポトフという感じで、まぁまぁの出来。
今晩も液体塩こうじ漬け豚切り落とし肉と野菜の炒め物。
前回の豚肉はブロック肉でしたが、今回は切り落とし肉です。
一晩液体塩こうじに漬け込みました。
野菜はニンジン、ハナビラタケ、タマネギ、ニンジン、パクチー。
冷蔵庫の余り物を片付けるべく。
油を敷いたフライパンにパクチー以外の具材を投入、
火が通ったところでミツカン『カンタン酢』、ナンプラー、
すりおろしニンニクを投入、全体に絡めて皿に盛り付け。
仕上げにパクチーをトッピングして完成。
エスニック感を出した味付けにしてみたつもりでしたが、
食べてみたら、液体塩こうじ漬け豚肉と調味料のマッチングは
良かったのかどうか???(笑)。まぁ、不味くはなかったけれど。
日本テレビ系『沸騰ワード10』で7月21日放送分のなかで紹介されていた
『伝説の家政婦 志麻さん』の「ホタテとトマトのもずく和え」を
以前そっくり真似て作ってみましたが、今回はそのアレンジ。
高価なホタテではなく、安いツナ缶(正確にはカツオの水煮缶)を使用。
他には小さめのトマト2個ともずく(黒酢)を前日ニトリで購入した器に盛り、
さらにナンプラーを加えてかき混ぜた後、レンチン3分。
パクチーを乗せ、ラー油を回しかけて完成。
食べてみたら、ラー油を前回よりも少なくしたつもりでしたが、
それでもワタシには辛すぎ。すぐに顔から汗が吹き出てきました。
とはいえ、カツオの水煮はなかなかいいチョイスで、
前回のホタテの代用としてグーでした。タンパク質も11.5g摂れるし。
ちなみに使用したカツオの水煮ですが、食塩無添加・カロリー1/4を謳っているからか
そのまま食べるとクソ不味くてどうしようと思っていましたが、
なかなかいいレシピに出会うことができました(笑)。
パクチーやナンプラーも含め、エスニックな一皿となり、そこそこ美味でした。
鈴鹿市からひと月以上前に風疹の抗体検査・予防接種の案内が来たので、2週間前に抗体検査を受けました(血液採取)。
案内によると、昭和37年4月2日から54年4月1日に生まれた男性は公的な予防接種を受ける機会がなかったとのこと。
風疹は妊娠早期の妊婦が感染すると出生児に深刻な悪影響を及ぼす可能性があるそうで。
ちょうど現在、たまに会うこともある親戚が第3子を妊娠中なので、念の為に抗体検査をした次第。
今日、その結果を聞きに改めて病院に行ったのですが、「ずいぶんしっかりと抗体がありますねぇ」とのことで
予防接種はする必要がないとのこと(基準値2.0に対し128以上という結果)。
そりゃそうだろう。小学4年だか5年の時にかかっているのだから。
まぁそれでも一応、念の為に検査したワケですが。
でも、よく考えたら、小学生の時に予防接種をしていたら、風疹にかからずに済んだのではないかと今思った!
このため皆勤賞を逃してしまったので、行政の怠慢を今更ながら恨む次第(笑)。
冷蔵庫の冷凍庫に眠らせていた牛レバーを消費すべく、うま煮に挑戦。
「うま煮」というものは食べたこともあるし、こんなもんだろうという感じはありましたが、
いざ、自分で作るのは初めて。一応、「うま煮」とはなんぞや?を調べてみました。
「肉や野菜類を砂糖・酒・醤油・みりんなどで濃いめの味に煮あげたもの」とのこと。
さて、牛レバーを解凍している間に野菜類をカット。
野菜はピーマン、ニンジン、タマネギ。
油を敷いたフライパンで野菜を炒めて取り出します。
次いで牛レバーをフライパンで炒めます。弱火で。
ある程度火が通ったところで野菜を戻し入れ、
合わせ調味料(鶏がらだしスープの素、ナンプラー、オイスターソース、
ラカントS、おろしニンニク、おろし生姜)を投入。
全体に馴染ませたところで水溶き片栗粉を回しかけ、とろみがついたら完成。
・・・のつもりが、ちょっと目を離した隙に片栗粉に火が通り過ぎて
自分の期待よりも粘っこくなってしまい、慌てて火を止めました。
食べてみたら、意外にも美味! 合わせ調味料がなかなか良く、
とりわけおろし生姜が味に深みを加えているようでした。
(以下、過去の思い出)
レバーのうま煮というと、ワタシが在京時代に中央線・荻窪駅と自宅アパートの間にある
町中華の『新京』という店でよく食べた「レバーのうま煮定食」を思い出します。
カネのない大学生の頃は学食か牛丼の松屋で食事を済ませていて、
就職してからようやくあちこちの食事処で夕食を摂るようになりました。
『新京』は確かテーブル3つにカウンターだけの小さな店で、
腰の曲がったおばあちゃんがホール担当、その息子さんと思われる男性2人が
料理と出前を担当していました。おばあちゃんは気さくな感じでしたが、
男性はどちらも無口で、料理の注文がないときは表でタバコを吸っていました。
ラーメンを始め、普通に中華店のメニューはあったと思いますが、
ワタシが注文するのはいつも店の前の看板に書かれていたA定食・B定食。
その1つが「レバーのうま煮定食」で、550円だか650円だったかとおもいますが、
こればっかり注文していました(レバーは牛ではなく豚だったと思いますが)。
当時はアルコールは宴会か自宅でしか飲まなかったので、
ここでも定食だけを注文し、食べ終えたらさっさと帰る毎日でした。
三重県に戻ってからも何度か荻窪に行くことがありましたが、
『新京』の周りの商店街の店はどんどん更地になって『新京』だけが残りました。
その『新京』も今はどうなっていることやら・・・。