国語の授業

今日は練習がないので授業の様子でも・・・・・。
3校時の国語は、おとといから予告してあった「勉強バトル」をやりました。意見のぶっつけあいです。というよりは勝負です。6年生の今の時期には宮澤賢治作品の「やまなし」が出てきます。
今日のテーマはこの作品に出てくる「クラムボンとは何か?」です。
クラス21名が、3つの派閥に分かれて討論します。ネーミングも楽しくなるように工夫。「バブル派(あわ)」「レインボー派(虹)」「フィッシュ派(魚)」の3派で勝負です。途中で意見が変わって、他の派閥に寝返ってもよいことになっているので、自分の味方をつくるのに必死になって意見を出し合う姿。討論が白熱してくると私は何もせずに見ているだけで子どもたちは激論を交わしてくれました。まるで「朝まで討論会」を見ているよう。目の色を変え、声も校庭に聞こえるくらいに大きくなり、顔を真っ赤にして懸命に主張する姿。
「はぁ~~~、国語でこんなに疲れたのは初めてだよぉ~。」
「でも面白すぎる!またやろうよ!!!」
これが授業後の子どもたちのつぶやきです。

最近思うことは、指導で大事なことは「場の設定の工夫」「学習環境の整備」「取り組ませるテーマの魅力」ということです。←わかりにくいですね。これでは。でも長くなるのでやめます。
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低いサーブを打つために

平日練習の今日。参加者23人。
この時期になって、Aチームの5年生が腕の力がついてきました。2ヶ月前まではやっとネットを越す程度のサーブだった子も、今やエンドラインからアウトになるほどのサーブを打つようになりました。そこでひと工夫。(ひと工夫といってもどこのチームでもやってます。)
アンテナの一番上にたこ糸をはり、試合形式でサーブ練習をさせています。たこ糸の上を通ったら「アウト」です。ネットからたこ糸までの1mの間を通すサーブを打たせています。山なりサーブでは絶対に入らないので、子ども達も苦労しながら試行錯誤。合格といえるのはエースの子のみ。しかし、他の子も時折出るナイスサーブに、「うわっ!私のサーブってすごいっ!」と喜ぶ。困難な状況を与え、克服する喜びを味わってもらう。それで強くなれればバンバンザイです。
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