蓮華の徳

蓮華という花は泥沼の中に根をはり、泥沼の中で見事な花を咲かせるところから、様々な比喩に使われます。これを指導者論にあてはめます。

「汚泥不染の徳」
汚泥のような現実的な悩みが渦巻く中でも、その悩みに染まらない清らかな心と実践を保ち、子ども達を高みへと導くのが指導者。

「因果同時の徳」
たとえ子どもたちの状況が自分の満足のいくものでなくとも、最後の結果は必ずや良いものとする。その原因となる「伸びようとする生命」を子どもたちは皆持っている。

「種子不失の徳」
子ども達の心身に具わっている「清らかな生命の種」は、いかなる場合も損なわれることなく、指導者の接し方しだいで必ず花開く。

いつも生意気なことを書き残しますが、私のこの手の書き込みは、自分で学んだことを忘れないようにするための日記です。
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