コロナ禍だろうが、充実した夏休み練習

夏休み練習12回目。
参加者18名。
今日は夏休み前半練習のまとめとして、部内練習試合を5セットやりました。

男子チーム 4﹛21-11、21-18、21-19、10-21、21-14﹜1 女子チーム

女子は相変わらず出席率が高く、ご家庭の都合で休んだキャプテン以外は全員参加。今日の練習試合は、6人制の試合ではなく、全員参加の試合をしましたので、まだサーブの入らない子達が多い女子チームに不利なことは明らか。それでも、ママさんコーチのお助けと、チーム内のポジションの工夫で、1セットを取れました。
男女とも、まだまだバレーボールの試合とは言えないレベルで、サーブが入った方が点を取るという試合ですが、時々、ラリーにもなりましたので、この夏休みの成果が出ていたのではないでしょうか。


何人かの保護者の方に、お礼のメールをいただきました。その内容は、
「こんな社会情勢の中で、子供がこれまでにないような、充実した夏休みを送ることができています。校長先生や応援のコーチの方々に感謝しています。」
というものです。


私自身もさすがに、夏休みの毎日練習は、キツかったです。体調改善をもくろみましたが、正直、終盤は息切れしていました。読書をしながら、長々と半身浴をして、疲労回復します。(ちなみに今読んでいるのは、北方謙三著 チンギス紀 です)

私を知る担任時代の保護者の方々からは、「先生は、子供たちを直接指導することで生きる教師なのだから、早く管理職をやめて授業をした方がよい。」と、いまだに言われています。
この夏休み、バレーボール指導をすることで、5年ぶりにそれに近いことを実践できたのですから、さらに夏休み後半も、持てる指導スキルをフルに使っていこうと楽しみにしています。
後半は、6年生を中心に、チーム作りの応用練習をしていき、教員チームに「巌流島の決戦」を挑む準備をしていきます。


日本は厳しいコロナ禍。

これほどまでに練習していることは、多方面から非難されてもおかしくありません。ですから、子供たちの健康管理を丁寧にしていただきました各家庭の保護者の皆様に心から感謝します。

次に、極めて高い出席率で、練習参加してくれた子供たちのやる気が、とてもうれしく思いました。4年生の学年合言葉が「やればできる」ですが、本当にやればできるで、夏休み前半練習で、見違えるように成長してくれました。

そして、練習を支えてくださったスタッフの皆様。子供たちを励まし、時には叱咤しながら、一緒に時を過ごしたことで、きっと子供たち以上に、子供たちの成長する姿を自身の喜びと感じていただけたのではないでしょうか。これこそ、小学生バレーボールの指導を、私がやめられない理由なのです。

1週間のお盆休みに入ります。
後半戦も、高いモチベーションで、子供たちが練習参加してくれることを望んでいます。
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