動きのあるレシーブ練習

夏休み練習20回目。
参加者21名。

今日また新しく体験してもらった練習は、ローテーション対人パス練習、移動しながら打つレシーブ練習、つまりランニングレシーブのうち、斜め前のランニングレシーブと、斜め後ろへのバックステップレシーブをやってもらいました。
バレーボールにはいろいろな動き方があるのですが、この夏にみっちり基本練習を積み重ねたおかげで、やっとこうした動きのあるレシーブ練習をすることができるようになってきました。夏休みの子供達の努力の成果と言えるでしょう。

次に、試合練習をやらせても、サーブミスで終わってしまい、なかなかラリーにならないということが大きな課題になっていました。そこで、6年生を中心に、連続5本サーブが入るまでサーブ練習を終われないという方法で練習をしました。本当であれば、たった5本ではなく、最低でも10本、できれば21点マッチなので、21本連続で成功させるという練習が したいのですが、 今の実力では10本連続のサーブ練習でも、何時間かかるかわかりません。5本連続でクリアという方法で練習してもらい、やはり丁度よかったのかなという手応えを受けています。

さて、練習最後のミーティングで大事なことを話しました。

「もうすぐ2学期が始まりますが、私の指導でバレーボールの練習をしているということは、全校児童の模範の学校生活態度を 送らなくてはいけないという、君たちの役目があります。これはバレーボールの技術以上に大切なことです。君たちは、バレーボールの練習を通して、心を鍛えているのです。20日間も練習をしてきたのですから、2学期が始まったら、いろいろな人に、バレーボール部員の態度が変わった、とてもやる気のある学校生活を送っている、と言われるように努力してください。
それが全校児童の模範である。私が指導するバレー部員です。」

このことが、私がバレーボール指導を続けていきたい最大の理由なのです。



明後日の土曜日は、2時間全部、試合練習にします。
6年生チーム対大人チームで試合をします。
下級生は B チーム対 C チームで試合をします。
これを1セットずつ交互に行います。

各ご家庭の保護者の皆様で、6年生チームと試合をしてみたいというお父さん、お母さん、お兄さん、お姉さんがいましたら、ぜひ運動のできる姿で、体育館に足を運んでください。
怪我には十分注意してください。
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