セッター特訓の300本練習

夏休み練習15回目。
参加者21名。

これまで重点的に取り組んできた、初歩中の初歩練習を30分程度にし、今日は初めてセッターの特訓をしました。
4,5,6年生からそれぞれ1人をセッターに指定し、3人で300本のトス練習。
他の子供たち18人は全員でスパイク練習。といっても、セッターもアタッカーも技術が伴いませんから、なんとなくスパイク練習をしているような気持ちになっていたという感じです。
評価できる点は、「これからトス練習を300本する」と聞いた瞬間に、セッター陣が「よしっ!」と気合を入れたところです。「え~、300本もやるの」ではなく、これまでやったことのない練習メニューに喜びを感じてくれたことが素晴らしいです。

300本のトス練習+スパイク練習をしたことに加えて、もう少しスパイク練習させれば、昨日のスパイク助走の集中練習が生きるかなと思い立ったので、引き続き、私が球出しをする形でのスパイク練習に入りました。一番重視したことは、今の子供たちのクセで、どうしてもネットの高さより低い位置でボールミートしようとしてしまう欠点を克服するために、ネット近くのトスを、ネットタッチしてもいいからネットよりも高い位置でさわるということでした。強制的にそうしたトスを打たせれば、自然にスパイクスイングの腕が上がるはずです。きっと子供たちの脳内では、オリンピックのバレーボールをテレビでみたような、強いスパイクを打つ自分の姿がイメージされていると思います。それができるようになったら、もっともっと楽しいバレーボールが味わえるのです。低いレベルで満足するのではなく、大人が見ても、「オオ!すごいなあ!」と驚かせることができるくらいに伸ばしてあげたいですね。

ところで今日は、新しく作った練習着のポロシャツが届きましたので、代金引き換えで配布を始めました。
全員が練習着を着て勢ぞろいすると、それだけでチームらしくなります。
近くおとずれるその時には、記念撮影をしておきましょうかね。
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